SS ぼっち・ざ・ろっく 喜多郁代 露天温泉
「リョウ、何を書いてるの?」
「結束バンドを盛り上げて集客力をアップする為のぼ喜多イチャラブ小説。定期的にネットにアップしてる」
「ぼっちちゃんと喜多ちゃんのイチャラブ小説? 本人に許可取ってるの?」
「取ってない。取れるわけがない」
「取れるわけがないって……一体、どんな内容の小説なのっ!?」
スターリーのスタッフ控え所。伊地知虹夏は強い不安を覚えながら山田リョウから携帯電話を奪い取って、ぼ喜多イチャラブ小説と呼んだものの内容を確かめることにしたのだった。
***
雌奴隷という名の愛 第4話 露天温泉
前回までのあらすじ
喜多郁代は後藤ひとりに誘われて結束バンドの慰安温泉旅行に誘われて快諾する。だが、それはひとりの罠で、郁代を肉便器に堕とす為の2人きりの旅行だった。
郁代は企みに気付かないまま露天温泉へとやって来る。そして郁代にとっては生涯忘れることができない悲劇の瞬間が訪れるのだった。
「わぁ~♪ 露天温泉って初めて来たけど、開放的でとっても気分が良いのね。そう思わない、ひとりちゃん♡」
郁代は無防備に全裸を晒しながら初めて直接目にする露天温泉の景色を堪能していた。
小さいながらも女性であることをしっかりとアピールする胸。産毛程度でしか生えてなくほとんど丸見えになっているアソコ。芸能人顔負けの美顔。
ぼっちの興奮はあっという間にMAXを迎え、もはや抑えが効かなくなっていた。
「ハァハァ。もう、我慢ができませんっ!」
ぼっちは全身を隠していた白いバスタオルを勢いよく脱ぎ捨ててみせた。そのバスタオルは裸を隠すためのものではなかった。もっと局所的な部分を隠すためのものだった。
郁代はぼっちの全裸を見て大層驚かされた。
「えぇえええええええぇっ!? ひっ、ひっ、ひとりちゃんっ!? はっ、生えて……?」
赤面して動揺する郁代の視線はぼっちの股間に集中していた。そこにはない筈のモノが生えていた。しかも天に向かって突き立っていた。
「実は私、所謂フタナリというヤツなんです。女の子であり男の子でもあるんですよ」
「そっ、そうなんだ……」
郁代は声を震わせながらも棒立ちになってぼっちの勃起した股間を凝視し続けていた。
それが、郁代のこれからの瞬間、そして人生を大きく変えることになってしまった。
「そっ、それで、何でこんなに大きく……」
郁代は産まれて初めて見た勃起したペニスに動揺して動けない。
逃げなかった。それは最悪な選択肢だった。
「喜多ちゃんの裸を見て興奮したからですよ。本当に綺麗な身体ですねぇ」
ぼっちはニコニコしながら一歩ずつ郁代へと近付いていく。狼の本性を見せても逃がさない距離へと確実に詰めていく。
「ほっ、褒めてくれるのは嬉しいけど……その、おっ、大きくなっちゃう反応は……」
「私は男の子でもありますから……綺麗な女の子の肌には特別に興奮しちゃうんですよ」
喋りながらぼっちは遂に郁代に直接手を伸ばして届く距離まで辿り着いた。そして、もはや笑顔を浮かべている必要がなくなったのだった。
「こんな風に……自分が、抑えられなくなっちゃうんですよ♡」
ぼっちは意地の悪い笑みを浮かべると郁代の腕を掴んで逃げられなくした。
「えっ? ひとりちゃん?」
「捕まえました~♪」
ぼっちは郁代の背中に腕を回すと優しく押し倒しながら温泉手前の石畳へと寝かせた。
だが、決して腕は離さずにマウントを取って組み敷いてしまった。
「あの、ひとりちゃん? この体勢は……?」
突然の出来事に震えながらも必死に笑顔を浮かべてぼっちに問う。
だが、裸で組み敷くことに成功したぼっちはもはや自分のゲスな企みを隠すつもりもなかった。
「これから喜多ちゃんのことを滅茶苦茶に犯します。妊娠するまで何度でも犯します」
「えぇえええええええええええええぇっ!?」
郁代は大声を上げた。だが、ぼっちが仕組んだこの露天温泉には誰もやってこない。郁代を助けてくれる者はいない。
「わっ、私を犯すって……」
「はいっ♡ 喜多ちゃんの裸を見てこんなになってしまったおちんちんで大事なところを突きまくって最後は膣内射精します♪ その為に仕組んだ慰安温泉旅行ですから♪」
邪悪な笑みを浮かべるぼっちに郁代の身体の震えが大きくなる。だが、事態は最悪な方向にしか進まない。
「だっ、駄目よ、そんなの……私、初めてなの。処女なの。初めてがこんなシチュエーションだなんて……」
涙を浮かべる郁代。一方でぼっちは満面の笑みを浮かべてみせた。
「良かった~♪ 喜多ちゃんが処女で♡」
「えっ? ひとり、ちゃん……?」
「喜多ちゃんは社交的で美人さんですから……もう既に誰かにやられてしまっているかもと心配しちゃいましたよ」
「だからね、ひとりちゃん……」
「喜多ちゃんの記念すべき処女を貰えるなんて……光栄ですよ~♪」
郁代が処女宣言したことで安堵したぼっちはいきり立ったモノの先端を郁代のクレバスの入口に押し当てた。
「ひぃいいいいいいいいぃっ!?」
初めてのそのおぞましい感触に郁代は悲鳴を上げてしまう。けれど、ぼっちは退かない。それどころかより興奮を高めていた。
「初めては痛いと言いますから覚悟はしてくださいね。でも、すぐに気持ち良くなると思いますから安心してください」
「いっ、嫌よっ! 初体験をこんな無理やりな形で迎えるなんて」
郁代は必死に身を捩って逃れようとする。だが、元々体格と力に勝るぼっちにマウントを取られていては逃げようがない。
「喜多ちゃんの身も心も全部を頂くにはこうするしかないんです」
「こんな乱暴な方法を取らなくても、私は、ひとりちゃんのことが……」
郁代の瞳は潤んでいた。
二人きりの温泉旅行になると聞かされても行くことを希望したのはぼっちへの深い愛情があったから。
それはぼっちも同じ。けれど、不器用すぎるぼっちは支配という形でしか己の愛を示せなかった。
「私は喜多ちゃんのことが好きですよ。愛してます」
「じゃっ、じゃあ……」
「だから、私の雌奴隷になって一生私だけに尽くしてください」
そう言って、ぼっちは怒張しきった大きなモノを、まだ誰も受け入れたことがない郁代の清純な秘所の奥目掛けて突き立てたのだった。
つづく
***
「どうかな? 不器用な鬼畜ぼっちと騙され易い郁代のイチャラブストーリー」
「どこがイチャラブよ……今すぐ全話、削除しろぉおおおおおおおおおおおおおおぉっ!」
虹夏は両手を振り上げて怒ってみせたが、山田が小説を削除することはなかったという。