SS 俺ガイル 鶴見留美 ルミルミの日
私の夫である比企谷八幡は間違いなく変態だ。
「今日5月5日は子どもの日。ルミルミの日だな♪」
「私は婚姻しているから法律的には正式に大人。子どもじゃない」
「そうは言っても、ルミルミはまだ11歳の小学生だろ♪」
八幡はニタニタしたまま自分の主張を曲げない。
自分の妻を子どもとしてみなすことにどんな得があるというのか。
八幡は自分をロリコン夫としたいのだろうか?
「ルミルミは将来何になりたいんだ~?」
「将来も何も私は現在主婦で家事に忙しい。そして、大手同人作家として収入を得ている」
小学生の私が漫画で稼いで、八幡はそのアシスタント。結婚もして家事も手を抜かない私は自立した大人の女であることは間違いない。なのに、夫はそうは見てくれない。
「ルミルミは将来何になりたいのかな~? 今日はその体験をしてみたら良いんじゃないか?」
「…………コスプレセックスがしたいのなら最初からそう言えば良い」
大きなため息を吐き出す。
八幡は結局、連休ということで普段とは違うセックスがしたかった。それだけの為に私を子ども扱いしてルミルミの日とか言い出したのだ。
呆れる。けれど、そんな男に小学生の身で身体を許して嫁入りしたのは他ならぬ私だった。そして悔しいことに私は八幡に惚れてしまっていた。夫の望みを叶えてあげたいと思ってしまうメス全開な私が存在していた。
「八幡にコスプレは色々見せてきたと思うけど……何がいい?」
「ルリルリなルミルミとか印象深いが……」
八幡がコスプレセックス好きであり、私は様々なコスで夫を楽しませてきたことを思い出していた。
魔法少女の様にコスプレではなく本業の一つで夫を興奮させたこともあった。
でも、今日の夫はちょっと違った。
「どうせなら新作コスが良いぞ♪」
「コスプレセックスがしたいのなら、事前に言って欲しい」
目を瞑りながらどう対応するか考える。
コスプレは、衣装があって初めてできるものであることは言うまでもない。このGW中には同人イベントへの参加もなく、売り子用の新作コスも準備していない。手持ちの衣装の中でコスを整えるしかない。
「…………八幡が高校の化学の実験用に買わされた白衣があった筈。あれを使えば……」
私は八幡の白衣を借りて簡易コスをすることにした。
タンスから白衣を取り出して廊下に出て着替えて再び部屋へと戻る。
「……天久鷹央コス」
2025年冬アニメの一つだった『天久鷹央の推理カルテ』の主人公天久鷹央。彼女のコスだった。とはいえ、裸に白衣を着てネームプレートを首から提げただけ。医者の制服というか作業着を準備できなかったことと、どうせすぐに全裸にされてセックスにはいるのだから服は要らないという判断だった。
「おおっ♪ 子ども先生のコスか♡ よく似合ってるぞ♡」
「……子ども先生言わない」
八幡に天久鷹央の嬉しくない別名を口にされて恥ずかしくなってしまう。
鷹央は27歳の正真正銘の医者。けれど、その外見は精々中学生ぐらいにしか見えない。子どもの患者には子ども先生と呼ばれてしまう幼い見た目だった。
「子ども先生にえっちな診察をして欲しいぞ♪」
「欲望に忠実すぎ。でも……結局はそうなる」
頷いてみせた。本物の医者ではない以上、お医者さんごっこから大人のお医者さんごっこへと変わる展開しかない。なら、最初から大人バージョンでも問題はない。
「うぉおおおおおおおおおぉっ! 子ども先生ぇえええええええええぇっ!!」
興奮した八幡は私に抱き着いて乳房にむしゃぶりついてきた。
後は……普段通りだった。
「ルリルリのロリマンコ……今日も気持ち良いぃいいいいいいいいいぃっ!!」
「変態臭のする言い方をしない……ふわぁあああああああああぁっ♡♡」
八幡に子宮口を激しく突かれて私は大声を上げながら喘いでいた。
白衣とネームプレートは脱がされていつの間にか全裸になっていた。コスプレセックスが途中で全裸セックスになるのはいつものこと。シワになり易いコスプレ衣装はセックス本番の際には邪魔になることが多い。挿入時には八幡に脱がされてしまうのがいつもの手順だった。八幡はコスプレセックス好きなのに、挿入時の快楽をマックスにする為に脱がしてしまうのだからなんかちょっと矛盾している。
「ルミルミのつるつる未成熟マンコに俺のキャノンがぶち込まれている様は……凄くエロいっ!」
「だから、犯罪臭のする言い方は……あああぁあああああああぁっ♡」
軽く絶頂してしまい言葉が繋げない。
セックスの最中でさえも私を子ども扱いしようとする八幡に抗議しようとするのだけどうまくいかない。夫は私の膣内の性感帯を知り尽くしている。私を感じさせて黙らせるのはお手のモノだった。
確かに私の第二次性徴はクラスメイトに比べて秀でたものではない。クラスメイト女子には陰毛が生えている子もいる。ブラが必要なほど乳房が育っている子もいる。
発育の良い子と比べると私の第二次性徴はまだ控えめ。でも、私が大人の女であることは間違いない。セックス経験があるのは人妻である私だけ……の筈。それに私は小5の終わり頃にはもう生理が始まっている。赤ちゃんが産める身体なのだ。
「ルミルミのロリマンコに……そろそろ、出すぞ♪」
八幡はニヤニヤしている。
エロ漫画的には幼いながらも膣内射精への忌避感から拒絶を露にするところなのだろう。
でも、私は小学生とはいえ人妻。明確な要請はなくても子孫繁栄を求められる身。
「出したいのなら、好きに出せば良い」
淡々として言葉を返す。
嫁として膣内射精は望むところだった。
「そうやって、いつまで強がっていられるかな?」
八幡はノリノリ。エロ漫画のロリを犯して楽しんでいる鬼畜野郎になりきっている。
本当にどうしようもない男だと思う。でも、そんな八幡に私は心の底から惚れてしまっている。子宮が……八幡の精子を欲してきゅんきゅんしていた。
「別に強がってはいない」
「なら……孕めぇええええええええええええええええええぇっ!!」
八幡はエロ漫画の悪役竿役のままのセリフを叫びながら私の子宮目掛けて大量の精液を一気に放出してみせた。
「あぁああああああああああああああああああああぁっ♡♡」
八幡の精液を体の一番深いところで受け止めながら私の視界と意識は真っ白に染まった。
子宮の中を流れる精液の熱さ以外に何も考えられない。感じられない。
膣内射精に伴う中イキは私が一番好きな瞬間。八幡と正式な夫婦であることを最も強く感じられる、私にとっては一番誇らしく幸福な時。
「留美……愛してる」
八幡は私を強く抱き締めると繋がったまま熱いキスを交わしてきた。
夫の唇と舌を受け入れて私も熱いキスを返す。
膣内射精からのディープキスは私の一番大好きな流れだった。
もっとも、八幡は高校生という下半身に支配されている年代のオスなのでこれで終わりにはならない。
「ルミルミとキスしている間に、八幡キャノンが再充填を終えたぞ」
私の膣内をいっぱいに圧迫するほどに八幡のペニスは大きく硬くなっていた。八幡の回復までに時間は掛からない。
「八幡が満足するまで何度でも膣内に出せば良い」
八幡に2回戦の許可を出す。
夫は大体5回前後連続して射精できる結構な精力の持ち主。エロ漫画の竿役基準で連続射精を当然と思っている非常識人でもあるのだけど、その辺は目を瞑る。妊娠を念頭に置いている私にとっては夫が性欲を満たしきることは私にとっては妊娠の確率が上がることを意味していた。
「ルミルミのロリマンコを……俺の精液で溢れさせてやるぜ」
「だから、犯罪臭のする言い方をしない」
八幡は勢いよくピストンを再開し始めた。
困った夫だと思いながらも、そんな八幡を愛してやまない自分に苦笑するしかない。
難しいことを考えるのは止めて、私はセックスに没頭することにしたのだった。