SS KANON 水瀬名雪 クリスマス
「最近、祐一が寝かせてくれないから寝不足だお~っ」
12月24日2学期最終日の3年生の教室。美坂香里は親友である水瀬名雪の愚痴であり惚気が始まったことに疲れを覚えていた。
「私、毎日8時間は絶対に寝ないと駄目なのに。最近は6時間を切ってばかりで毎日寝不足だお~」
「つまり、毎晩2時間は相沢くんに愛してもらっている。そういうわけね」
名雪は眠そうな表情で大きく頷いてみせた。
「あのね、名雪。貴女と相沢くんが深く愛し合っているのだとしても。それを学校で話題にするのは止めなさいといつも言っているでしょ。破廉恥に想われるかもしれないでしょ」
香里はいつもの様に名雪の開けっ広げな態度に苦言を呈した。だが、毎度のことながら効果はなかった。
「私と祐一が恋人同士で、えっち三昧な毎日を送っていることはこの学校のみんなが知ってるよ~」
「貴女、少しも隠す気がないものね……」
「最近は私が相沢さんって呼ばれることも少なくないんだよ~♪ 私がそう頼んでいるんだけどね~♪」
「先取りし過ぎでしょ。混乱を招くからよしなさい」
名雪は香里の小言をまるで聞かない。一見何も考えていなさそうな眠たげな表情。だが、まだ祐一のことを諦めていない恋のライバルたちをけん制する為にもラブ発信は欠かせないものだった。
「今日が終われば冬休みでしょ♪ 祐一とずっとえっちして過ごすんだ~♪」
「受験生が3年の冬休みをエロ満喫しないで」
「私も祐一も推薦で進学はもう決まってるからね~♪」
名雪は笑ってみせた。
「私の場合、もう一生の就職口が決まってるから。別に無理して大学に行かなくても良いんだけどね♪」
名雪は笑みを重ねてドヤってみせた。
「私は来月に共通試験、2月には本番を控えて1日だって休んでなんかいられないっていうのに……っ!」
国立大学合格の為に寝る間も惜しんで受験勉強に励んでいる香里は理不尽を感じて肩を震わせていた。
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「祐一~♪ 言われた通りにサンタさんの格好に着替えて来たよ~♪」
学校が終わり、名雪は祐一と共に帰宅した。そして、香里に宣言した通りに早速セックスして過ごすことにしたのだった。
2学期が終わって最初はクリスマスという季節柄を反映してのコスプレセックスだった。
名雪は祐一に渡されたサンタ服を着て祐一の部屋を訪れたのだった。
「名雪、よく似合ってるぞ」
「ありがとう♪」
名雪が着ていたのは確かにサンタ服だった。帽子もかぶっている。赤と白で構成された服を纏っている。だが、普通のサンタ服とは大きく異なっていた。大きな胸も、ごくごく淡い茂みに覆われたアソコも丸見えになっていた。
「着させておいて何だが……そのエロサンタ服。恥ずかしくないのか?」
「祐一からのプレゼントだもん。嬉しいに決まってるよ。それに──」
名雪は頬を赤らめた。
「この衣装ならこのままえっちできるでしょ。祐一に今すぐにでも愛してもらえると思ったら……私、すっごく興奮しちゃってるんだ♪」
言葉通り、名雪の股の割れ目からは愛液が止まることなく足を伝わって流れ落ちている。興奮しているのは間違いなかった。
「それじゃあ、冬休み最初のセックスと行くか」
「うん♡」
名雪は嬉しそうに頷いて祐一に抱き着いた。2人は激しいキスをしながらベッドに雪崩込んでいった。
恋人のサンタコスプレに興奮したのは祐一も同じだった。すぐに抑えが効かなくなり、前戯もそこそこにフル勃起したペニスを名雪のスリットへと突き立ててみせた。
「祐一のおちんちん……キタぁああああああああああああぁっ♡♡」
名雪はご近所まで届きかねない大声で挿入の悦びを表現し、激しく達してみせた。
ビクビクと全身を震わせて祐一のモノを膣内で歓迎していた。
「秋子さんが帰ってくるまでノンストップでやりまくるからな♪」
「お母さんが帰ってきても、だよ♪ だって私たち、公認の仲なんだから♡」
名雪と祐一が微笑み合う。それから祐一は腰を大胆に激しく振り始めた。
「祐一のおちんちん……気持ち良いよぉおおおおおおおおおおおおおぉっ♡♡」
まだ昼間にも拘わらず名雪は大声を上げながら恋人のペニスをお腹の一番奥深くで堪能していた。
「…………あの2人、帰ってきて早々に本当におっ始めたのね……まったく、まったくだわっ」
予備校へと向かう香里は、住宅街の往来に聞こえてくる喘ぎ声に大きなため息を吐いたのだった。