SS かぐや様 四宮かぐや 新年 2025
「御行さん、さっきからこちらを何度も見てますけど。どうかしましたか?」
1月1日午前10時過ぎの神社からの帰宅路。17歳の誕生日を迎えたJK幼な妻の白銀かぐや(旧姓:四宮)は、横を歩く夫である御行の視線に気付いていた。
「かぐやの着物姿がよく似合っていると思ってな」
御行は照れながらも素直に答えてみせた。
「ありがとうございます♪」
かぐやは微笑んでみせた。
「この着物は藤原さんに貸してもらったんですよ♪」
「…………すまないな。白銀家には愛する妻に着物を準備してやれる財力もない」
着物は友人から借りたと聞いて御行は切ない気分になって頭を下げた。
「この着物は藤原さんの好意で貸してくれたものですから。御行さんが気にすることはありませんよ。それに、私が経済活動に従事できないで白銀家の財政を圧迫してしまっていることは事実ですし」
かぐやは首を横に振って御行が負い目を感じる必要がないことを伝えた。
嫁入りを巡っては四宮家とひと悶着があった。かぐやの白銀家への高校生嫁入りは、四宮家にとっては追放に等しい対応だった。持参金はおろか、かぐやに財産と呼べるものは何も持たせずに体一つで嫁入りさせた。更に四宮宗家では女性は家庭に尽くすべしという考え方、下手な所に就職されると品格に関わるというプライドの問題から結婚後のかぐやのあらゆる経済活動を禁止という条件を出してきた。それを破れば、四宮家は白銀家の経済活動を妨害して徹底的に潰すという脅し付きで。その結果、多彩な才能を持つかぐやは秀でた能力を全て封じるしかなく、JK専業主婦として生活を送っている。元々苦しかった白銀家の財政は幼な妻が加わったことで更に余裕のないものになっていた。
「今はただ、藤原さんの友情に感謝するのが正解だと思うんです」
「そうだな。元旦から着物姿の綺麗なかぐやの姿が見られたんだ。藤原に感謝すべきだな」
御行も笑い夫婦揃って藤原千花に感謝することでこの話は決着を見たのだった。2人は手を繋いで白銀家の狭いアパートへと戻っていった。
***
アパートに戻った2人が早速始めたこと。それは姫はじめだった。
「年明けの時分は御行さん、アルバイトで忙しくて帰って来たのは3時過ぎでしたから。夜の間には子作り、できなかったんですよね」
かぐやは数時間前のことを思い出しながら着物を脱いでいた。
年末年始は稼ぎ時で、アルバイトに勤しむ御行にとってもそうだった。冬休みを迎えてからは連日バイトが深夜まで及んでいる。大みそかの夜も年明け午前2時過ぎまで神社前で焼そばを炒めて売っていた。
帰宅したのがあまりにも遅かったので、かぐやも一旦は目を覚ましたがセックスはしないまま就寝となったのだった。そして夜にできなかった姫はじめを今しようというのが2人の思惑だった。
「圭ちゃんも父さんも出掛けていていないからな。2人きりで甘い時間を過ごすには丁度良いな」
御行もまた衣服を脱いで裸になっていた。
「着物は畳み終わりました。もう始めてくださって構いませんよ♪」
着物を丁寧に畳んだかぐやは立ち上がって夫にほほ笑みかけた。
御行はここ数日、ほとんど寝ていないので疲労は激しい。けれど、正月早々に妻の扇情的な姿を見て興奮しない訳がなかった。すぐに彼女を抱き寄せて口づけを交わし布団へと押し倒した。
「今、凄くかぐやのことが欲しい」
「私も、御行さんに愛して欲しいです」
2人は再びキスを交わした。今度は舌を絡め合い互いの唾液を舐め合う激しく濃厚なキスだった。キスを終えると御行はかぐやの胸を揉みしだいた。
「藤原さんや伊井野さんみたいに大きくて揉み応えのある胸なら、御行さんをもっと喜ばせることができるのに。私は、とても気持ち良いですけど。あああっ♡」
「俺は大きな胸じゃなくてかぐやの胸が好きなんだよ」
丹念に胸を揉みしだいていた御行はかぐやの控えめな乳房にむしゃぶりついて、乳首を強めに吸い上げた。
「あああっ♡」
強い刺激を受けてかぐやからひと際大きな喘ぎ声が上がった。
チューチューと大きな音を立てながら乳首を吸い上げている内に御行が我慢の限界を迎えた。
「かぐや……挿入するぞ」
「はいっ♡」
かぐやは御行が挿入し易い様に僅かに腰を浮かせてみせた。我慢が効かなくなっている御行は力強く腰を押し出して愛妻の膣内の奥まで一気に突き入れた。
「あぁああああああああぁっ♡ 今年最初の、御行さんの大きなモノが一番奥深くに~♡」
かぐやは御行のモノを受け入れてひと際大きな声を上げたのだった。
「あっ♡ ああっ♡ あああっ♡ 御行さんのおちんちん、とっても気持ち良いです~♡」
「俺もだっ! かぐやの膣内、しっとりと締め付けてきて最高に気持ち良いぞっ!」
御行は愛する妻の顔を見ながら心を込めてピストンを繰り返した。
かぐやは愛する夫が嬉しそうな表情を浮かべているのを見て精神的な充足感を覚えていた。
2人の愛のこもったセックスは、御行がバイトに出掛けるまで途切れることなく続いたのだった。