SS 虹ヶ咲学園 ゆうぽむ、エマ誕生日
「今日2月5日はエマさんの誕生日♪ あのたわわに実ったおっぱいを揉みた~い♪」
2月5日朝、登校中の出来事。
上原歩夢の前で己の欲望を素直に語ってみせる高咲侑は今日も命知らずだった。
「侑ちゃん、大きなおっぱい好きだもんね」
口調こそ普段通りだが歩夢の瞳は輝きを失っていた。自分という正妻(自称)がありながら他の女への下心を語る。歩夢的には認められたものではない。
だが、生き急ぎ娘は歩夢の変化に気付くことなく“夢”を語り続けた。
「そうなんだよ~♪ エマっぱいには人類の夢と希望と癒しがいっぱいに詰まっているんだよ~♪ そのご利益にあやからない手はないよね~♪」
顔面を崩してデレデレしている。歩夢の瞳がますます死んでいくことに気付いていない。
「エマさんのおっぱいに顔を埋めてスリスリしながら揉みしだきたいよ~♡」
侑はどっぷりとエロ妄想に浸かってしまっている。
「…………でもさ。今日はエマさんの誕生日なんだし。エマさんからご利益もらうのはちょっと違うんじゃないかな?」
歩夢の声は冷え冷えしたものに変わっていた。けれど、侑はそれにも気付かない。
「それは分かってるよ~♪ だから、エマさんには……わ・た・しをプレゼント~♪ エマさんが1日中私を可愛がって良い権利をプレゼントするんだ~♪」
「へぇ……」
「エマさんのお部屋にお持ち帰られて~♪ 一緒にお風呂に入ったり、同じお布団で寝ちゃったりして~♪ ああ~♪ エマっぱいを味わい尽くせる1日が始まるなんて……楽しみ過ぎるよぉ~♪」
侑は大はしゃぎしていた。
「…………侑ちゃん、ちょっと頭冷やそうか?」
「えっ? 歩夢?」
侑は今になって歩夢の様子がおかしいことに気付いた。
けれど、もう遅かった。
「きゃぁああああああああああああああああああああぁっ!?」
侑の悲鳴を残して2人は裏路地の暗闇の中へと消えていった。
侑と歩夢はこの日から学校に来ることはなかった。
エマは侑たちが学校を休んだことをとても残念に思ったという。
数日が経った。
東京某所の地下。
侑は牢内にお仕置き監禁されていた。
「歩夢~っ! もう許してよぉ~っ!」
「だぁ~め♪」
侑は粗末な服を着せられており首と両腕を鎖で繋がれて自由を奪われていた。
歩夢は侑の鎖を握って制圧している裸の女王さまだった。
「侑ちゃんが反省して他の女の子にちょっかい出さない様になるまでここから出してあげないからね♪」
「もう浮気はしないから許して~っ!」
「同じセリフ、先月も聞いたよ」
侑の毎月恒例となっている監禁はまだしばらく解けそうもなかった。