SS 物語シリーズ 千石撫子 夢うつつ
{暦お兄ちゃん……お願いだから少し休ませて……ハァハァ……ふぐぅ}
お腹の一番奥を暦お兄ちゃんの大きくて太くて硬いおちんちんが暴れ回る。えっちな漫画で見た様な気持ち良さはない。代わりにガンガン連続した衝撃で頭がぼんやりして体が動かない。息は乱れて視界は定まらない。撫子はお兄ちゃんのえっちなお人形と化している。もう長い間、ずっと。
{もう、逃げようとしたりしないから……}
撫子はぼんやりとした頭でえっちを一時止めてくれる様に必死にお願いする。
暦お兄ちゃんに言っていることは本当。撫子はもう逃げるつもりはない。ただ、いやらしいことをされる時間があまりにも長く続いて疲れてしまっている。純粋に休みたい。
もう逃げるつもりはない。今更逃げても無駄だから。撫子はもう乙女の全てをお兄ちゃんに強引に散らされてしまっていたのだから。
撫子は暦お兄ちゃんに窓のない暗いこの部屋に閉じ込められて無理やり服を脱がされた。
荒い息が止まらない怖い雰囲気のお兄ちゃんに力ずくでキスされた。ファーストキスだった。好きな人とのキスだったけど、ロマンチックな雰囲気はまるでなかった。
{暦お兄ちゃん……撫子のちっちゃなおっぱい弄っても面白くないでしょ……うっ}
暦お兄ちゃんは撫子のおっぱいを揉みしだいた。同級生と比べてもちっちゃなおっぱいなのにお兄ちゃんは大興奮していた。
いっぱい揉まれた後に乳首に吸い付かれた。赤ちゃんみたいに一生懸命に吸われた。
{撫子、まだおっぱい出ないよ……うっ}
初めての強すぎる刺激に撫子は何度も大きな声を上げてしまった。
おっぱいを弄りながらお兄ちゃんは撫子のアソコを擦り始めた。撫子はまだ全然生えてなくて、同級生に比べて成長が遅いかなって少しコンプレックスになっている。
でも、お兄ちゃんは全然お構いなしに割れ目を摩って弄んだ。えっちな漫画も読んでいる撫子は知っていた。それがせっくすをする為の前戯というものであることを。
暦お兄ちゃんはいっぱい弄ったけれど撫子のアソコは濡れなかった。だからお兄ちゃんは指に唾を塗りたくって、撫子のピッタリと閉じた割れ目に強引に指を入れてきた。
{ひぐぅっ!?}
初めて異物がアソコに押し入って来て悲鳴が漏れ出た。
でも、その後に起きたことを思えば指の先端を入れられたことなんて大したことじゃなかった。
暦お兄ちゃんは自分の唾で撫子のアソコを無理やりに濡らすと裸になって大きく聳え立ったおちんちんを晒してきた。
{ひっ、ひぃいいいいいいいいいぃっ!?}
初めて目にした勃起したおちんちんに撫子は怖くなって動けなくなってしまった。
弱々しく続けていた抵抗も体が硬直したことで止まってしまった。撫子にいやらしいことをしようとしていたお兄ちゃんにとってみれば好都合だった。
お兄ちゃんは大きなおちんちんを撫子の割れ目に荒い息をしながら押し当てた。そして無言のまま、誰も入って来たことがない閉じた穴へと一気に押し入ってきた。
{あぁああああああああああああああああああぁっ!!}
撫子の処女喪失は呆気なく、残酷すぎる形で訪れた。
お兄ちゃんは力任せにおちんちんを突き入れ、撫子の膣内を強引に割り裂いていった。
たった一度のピストンで撫子のお腹の一番奥深く、子宮の入口まで到達してしまった。
無理やりな挿入、それも人生初めての挿入が痛くない訳がなかった。
涙を流しながら大声をあげた。でも、暦お兄ちゃんは撫子の痛みを理解してくれなかった。共感してくれなかった。
お兄ちゃんは撫子の処女を奪ったことに興奮してすぐにピストンを始めた。
{いっ、痛いぃいいいいいいいぃっ! 止めてぇえええええええええぇっ!!}
お兄ちゃんに一突きされる毎に目の前が真っ暗になる激しい痛みに撫子はお兄ちゃんに止めるように懇願した。
でも、お兄ちゃんは止まってくれなかった。一突きするごとに撫子の膣内が押し広げられて動き易くなるのか、どんどん動きが大きく大胆になっていった。
けれど、長くは続かなかった。せっくすの経験が少ないのか、暦お兄ちゃんの限界はすぐに訪れた。でも、それは撫子にとっては更なる絶望を意味していた。
その瞬間は突然訪れた。
{うっ!?}
{えっ? お腹の中を熱い液体が駆け巡るみたいなこの感触……何?}
痛みが強すぎたこともあって、最初何が起きたのか分からなかった。
ピストンが止まったと思ったら急にお腹が熱くなった。何かがお腹の中を駆け巡っていた。
瞬時には理解できない。でも、撫子ももう中学生。せっくすで何が起きるかはもう知っている。この状況と合致する情報なら得ていた。
視線を移してお兄ちゃんとの結合部を見てみた。
股に血が付着していた。破瓜の血と言われるもので間違いなかった。処女を散らされたことを改めて確認して気分が暗くなった。
でも、股の辺りに付いているのは血だけじゃなかった。
{あの、白濁した白っぽい液体は……暦お兄ちゃんの赤ちゃんの素、だよね?}
暦お兄ちゃんの精液が撫子の処女を失ったばかりの割れ目から零れ出て来ていた。
それが何を意味するのか。学校の授業でも習ったからよく知っていた。
{暦お兄ちゃんに膣内射精されちゃったんだ。撫子、まだ中学生なのに妊娠しちゃうかもしれないんだ……}
処女喪失。妊娠。
そんな単語が頭に思い浮かんで撫子の気持ちは一気に沈んだ。ううん、絶望したと言った方が早かった。
胸に思い描いていたロマンチックなファーストキスも初体験も無残な形で散らされてしまった。
幸せな夫婦になってから授かる予定の赤ちゃんも、もしかすると今の膣内射精でデキてしまうかもしれない。
乙女の夢が砕かれて、撫子は絶望し、抵抗する気力を一段と失った。力も抜けてお人形さんみたいになってしまった。
だけど、身体をいっぱい堪能したい暦お兄ちゃんにとっては撫子の抵抗がない方が良かった。
お兄ちゃんのおちんちんはすぐに大きくなって撫子のお腹の中ですぐに暴れ始めた。
凄く痛かった。でも、痛いと感じても反応を起こすことはほとんどなくて。撫子はお兄ちゃんにいやらしいことをされるがままだった。
もう何時間、ううん、何日暦お兄ちゃんに犯され続けているのか分からない。
暦お兄ちゃんは何度撫子にいやらしいことをしても止まることがない。撫子がぐったりしても気絶してもおちんちんを動かし続ける。
撫子が休めるのはお兄ちゃんに渡されたえっちな衣装に着替える時だけ。着替える時だけはゆっくり待ってくれるので唯一息を整え直すことができる。
でも、ゆっくりできるのは着替えるまでの間だけ。撫子が渡されたものを着終えると、暦お兄ちゃんはすぐに飛び掛かってくる。そして、半分だけ脱がせておっぱいとアソコが見えたえっちな半脱ぎ状態でおちんちんをいきなり挿入してくる。
{暦お兄ちゃん……この水着はえっちなことをする為のモノじゃ……くひぃいいいいいぃっ!?}
えっちなコスプレをさせた時の暦お兄ちゃんの動きは荒々しさが増す。
子宮を突き破られてしまうのではないかと思うぐらいに激しくおちんちんを出し入れする。その衝撃に撫子は正気を保っていられない。大きく目を見開いて呼吸が苦しくなった。
それでもお兄ちゃんはおちんちんを突き上げ続けてくる。だから撫子にとって休憩できるのは着替えている間だけ。そして撫子はお兄ちゃんにセックスされ続ける。
{ねえ? 暦お兄ちゃんはどうして撫子に無理やりいやらしいことをするの? 恋人にしてくれたら……撫子は自分からえっちなこと、してあげたかもしれないのに……}
せっくすを繰り返すお兄ちゃんに質問をぶつけてみた。
撫子の気持ちはお兄ちゃんもよく知っている筈。身体だけが目当てだったとしても、恋人にしてくれたのなら撫子は喜んで何でもしてあげた。せっくすだって自分から頑張ったに違いない。なのに、どうして暦お兄ちゃんは無理やりいやらしいことをするなんて良くない手段を取ったのだろう?
急に、気になってきた。その間も暦お兄ちゃんは撫子の子宮に赤ちゃんの種を注ぎ続けた。
きっと撫子はもう暦お兄ちゃんの子どもを孕んでしまっている。自分の行く末を考えると暗くなる。でも、普段とは行動があまりにも違い過ぎるお兄ちゃんのことが気になって仕方ない。
「暦、お兄ちゃん……?」
もう何十回になるか分からない膣内射精。撫子に種付けしようと子宮にいっぱい精液を流し込んでくるお兄ちゃんの顔を改めて見つめた。
「暦お兄ちゃん……瞳が……」
暗い部屋の中なのに、暦お兄ちゃんの瞳が赤く光って見えていた。
それを見て、撫子は唐突に理解した。
暦お兄ちゃんは怪異に憑りつかれているんだって。ううん、暦お兄ちゃん自身が怪異なのかもしれないって。
{……いいよ。撫子の身体、満足するまでいっぱい堪能してね}
全身の力を抜いておちんちんを受け入れる姿勢を取り直す。
正気を取り戻すまで、撫子は何度でも暦お兄ちゃんを受け入れようと思った。
例えその瞬間が訪れないのだとしても、撫子だけはお兄ちゃんの復活を信じて待つことにした。