天使裁判。弁護士天使に裏切られる人間君
Added 2025-05-06 13:37:47 +0000 UTC死んだ瞬間、俺の意識はふっと途切れた。次に目を開けたとき、目の前に見知らぬ女がいた。いや、女じゃない。背中に白い翼が広がり、頭の上には薄い光の輪が浮かんでいる。天使だ。 彼女は黒いスーツに身を包み、まるで敏腕弁護士のような雰囲気だった。長い銀髪がさらりと肩に落ち、鋭いけどどこか優しい目で俺を見つめている。俺の頭をそっと撫でながら、彼女は微笑んだ。 「安心して、君。ここは安全だからね」 「え…何? ここどこ? 俺、死んだんじゃ…」 「そう、君は死にました。そして今、天使の裁判が始まるの」 彼女の声は落ち着いていて、まるでこれからゲームでも始めるみたいに軽やかだった。 「私は君の弁護人、リリエル。よろしくね。」 「裁判? 何の?」 リリエルは少し身を乗り出し、俺の耳元で囁くように説明した。 「天使が人間を裁く裁判よ。君が生前に犯した罪についての裁判。安心して、私が君を守ってあげるからね」 リリエルは意味深に笑い、俺の頬を軽くつねった。 頭がクラクラした。罪? 裁判? 何だこの状況は。でも、リリエルの自信たっぷりな態度に、なぜか少し安心してしまう。 「安心して、私、負けなしだから!」 彼女の手は温かくて、撫でられるたびに変なドキドキが胸に広がった。 …………………………………………。 裁判は、まるで異世界の法廷ドラマみたいだった。雲でできた広い部屋の中央に俺が立ち、左右に天使が二人。高い段の所に厳しそうな天使が一人。リリエルと、相手側の天使――金髪で真っ赤なドレスを着た、派手な雰囲気の女。名前はアザレアだそうだ。 厳しそうな天使がガベルを鳴らした。 「では、始めましょう」 アザレアがニヤリと笑い、まず口火を切った。 「この人間、17歳のとき、クラスの女子の着替えを覗いた罪!」 「3年の追加です」 リリエルは余裕の笑みを浮かべている。 確かに着替えを覗いたがそれで3年なんて嫌だ。きっと、弁護してくれるはずとリリエルに向かって祈った。 「人間君は、20歳のとき、ネットで過激なエロ動画を毎晩漁り、3時間以上費やした罪! 」 「5年を追加です」 リリエルがまさかの罪の加算をした。あまりに想定していたこととかけ離れた現実に思わず声を上げる。 「ちょっと!なんで!?」 「人間、聞いていなかったのですか?この裁判は、両方の天使が貴方の罪をお互いに提示して罪の量を競います。罪の量で買った天使は罪の重さに応じた年数分だけ貴方を所有物にすることが出来ます」 「そんなこと聞いてないです!」 「聞いてなかろうと、貴方には拒否権はありません。両天使は続けて下さい」 俺が呆然としていると、アザレアが嬉々として声を上げた。 「 22歳、職場の同僚のスカートの下を盗撮しようとした罪!」 「7年の追加です」 「ふふ、私も負けないわよ。24歳、酔った勢いで友人の姉にセクハラメッセージを送りまくった罪!」 「10年の追加です」 法廷はどんどんヒートアップしていく。二人の天使は俺の過去のエロい行いを次々暴き、まるで競い合うように罪を積み上げていく。俺はただ立ち尽くしていた。 「最終弁論です。両天使は、決め手となる罪を挙げて下さい」 アザレアが叫び、最後の罪を突きつけた。 「人間は、死ぬ直前、風俗店の人気嬢とセックスするときにコンドームに穴をわざと開けた罪!」 「15年の追加です」 会場がざわついた。結構重い罪らしい。俺は焦ったが、リリエルは冷静に微笑むと、静かに立ち上がった。 「素晴らしい、アザレア。でも、私の最後の罪で終わりよ」 彼女は俺をチラリと見て、ウインクした。 「人間君、19歳のとき、同級生のスカートに射精した罪!」 「20年の追加です」 「なっ…20年!?」 アザレアが目を剥く。雲の法廷に静寂が広がり、審判の天使がゆっくり立ち上がった。 「判決。リリエルの挙げた罪の総量が上回った。よって、この人間はリリエルの所有物とする。所有期間は、両天使が挙げた罪の合計…137年!」 137年!? 俺は呆然とした。が、リリエルは満足げに笑い、俺の手を握ってきた。彼女の手は柔らかくて、ちょっと熱い。 「ね?言ったでしょ?私は負けなしだって!これから、君は私の物だからね」 …………………………………………。 裁判が終わると、リリエルは俺を雲の上にある彼女の部屋に連れて行った。そこはふわふわのベッドと、甘い香りが漂う不思議な空間だった。 リリエルはスーツを脱ぎ、薄い白いドレス姿になると、俺の前に座った。彼女の翼がふわりと揺れ、光の輪が少し輝く。 「これから137年、君は私が望むとき、いつでも私と…ね。分かる?」 「え、えっと…それって…」 「ふふ、緊張してる?」 リリエルは俺の胸に手を置き、ゆっくり近づいてきた。彼女の唇は柔らかくて、甘い香りが俺を包む。 その夜、雲の上で、俺はリリエルに身を委ねた。彼女の肌は信じられないほど滑らかで、翼の羽が俺の体に触れるたびにゾクゾクした。彼女の囁きは耳に甘く響き、137年の所有期間が始まったことを、俺は全身で感じていた。 「君の罪、全部私が引き受けてあげる…だから、たっぷり楽しもうね。」 リリエルの笑顔は、まるで天使そのものだった。いや、彼女は本物の天使だ。俺は、なんて幸せなんだと全身で感じた。 しかし、それが続いたのも数日だけだった。 「ま、待ってください。もう出ない……」 「貴方は私の物なんですから!さっさと立たせてください!」 何度も何度も搾り取られ既に枯れている。しかし、彼女が何度も無理やり立たせてくる。 「に、逃げなきゃ……」 「ダーメ❤」 逃げようとする、俺を片手でベットに引きずり込む。一切抵抗できないほどの怪力だ。羽交い絞めにされて、無理やり性器を刺激してくる。そして俺は、彼女のものになった。