こんにちは、risumiです!
少しずつ秋めいて参りましたね。蝉の鳴き声がいつの間にか、鈴虫の鳴る音になってきて、いつの間にか季節が変わってしまったのだなぁと感じる日々です。
季節の変わり目ですので、お身体大切にお過ごしください。
さて、久しぶりにイラストのメイキング記事を書いてみました!
以前投稿した「ひと夏の記憶」のイラストです。
前回のメイキング記事では、制作順を追ったものでしたので、今回は背景を主眼に置いた記事にしてみました。
今でこそできれるだけ背景は描いていますが、自分は背景を描くのが本当に苦手…どころか自分には無理!ぐらいに思っていました。一年半前までは。
多分、自分と同じ思いでいる方がたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。
自分もまだ色々と模索中ですが、これを機に同じ悩みを持った方の助けに少しでもなれば幸いです。
まずは、完成イラストはこちら▼
これを描こうと思ったのが6月。シリーズ通して描き終えて、最後にこのイラストを描こうと決めていました。
読み取ってくださった方もたくさんいらっしゃって嬉しかったのですが、このイラストは手前にレックスがいる構図になっています。本編中のレックスはホムヒカちゃんはもちろん、ニアやハナ…色んな人に手を差し伸べることができる少年なんですよね。そのレックスに手を差し伸べることができるのは、やっぱりホムラちゃんだよなぁと思って描いたイラストです。
(実はサイカやカグツチ、プネウマちゃんも描きたかったんですが、時間がなくて断念…またいつか描きたいですね)
今回は背景の話をしていきたいと思いますので、ここからは絵作りで気をつけたところを書いていきたいと思います。
背景を描くときは絵の中心になるライン(縦の線)と地平線を決めます。
自分がよくやる手順としては、
① メインで描きたいキャラを描く(今回はホムラちゃん)
② ①に合わせて背景(たての線と消失点、地平線)を決める
③ 他のキャラを描く
という流れになります。
(ちゃんとパース取れてるかっていうと、感覚でやってるところも多い…
印象大事!でも適当すぎると違和感すごくなっちゃうのでほどほどに!)
今回は、レックス視点の臨場感を出したかったので、地平線を湾曲させて、魚眼パースっぽくしてみました。
パースって何?って方は、「透視図法」で検索すると色々出てくるかと思います。ちなみにこれは「一点透視図法」です。いえ、「なんちゃって一点透視図法」です。もっと詳しく説明してくれ~って方いましたら記事にしますが、正直自分が説明するよりもちゃんとした書籍読む方が良いです。あとでおすすめ書籍も紹介しますね。
さて、話を戻します。
ひとくちに背景といっても、「キャラ」「背景」と分けて考えてもいいんですが、ちゃんと空間を作りたい方は「空間の中にキャラクターを配置して、それをカメラで撮る」という意識で描いてみることをオススメします。
かなりざっくりですが、脳内のイメージとしてはこんな感じ▼
実際にこういうメモをしているわけではないですが、脳内でこんなイメージを作ってます。ホムラちゃんをメインにどーんと映したいので他のきゃらとはかなり距離が空いているイメージです。
そんなんイメージできるかーい!ってツッコミをされたそこのあなた!
こんな考え方もあるので紹介。背景を描くときによくやる「前景」「中景」「後景」の考え方です。こっちの方がわかりやすいかなと思います。
このイラストでいうと
「前景」…ホムラちゃん
「中景」...仲間達
「後景」…空、雲、世界樹
という感じです。大体この三段階に分けると空間っぽくなります。
ポイントは前景より中景、中景より後景を小さく描くこと。逆に後景のモチーフ(このイラストでいう世界樹)を大きく描くと、キャラと比較して巨大な感じが出ます。
これもイラストを描くときに良いポイントになるのでぜひやってみてください。
三段階かぁ…キャラ描くので十分だなって思ったあなた!
ちょっと待ってください。背景の描き方分からーん!でも何となく背景描きたい!っていうときにめちゃくちゃ簡単なのが空!空だけ描いとけば大丈夫!
これは以前投稿したヒカリちゃんのイラストですが、構図自体はとてもシンプルです。
①キャラを描く
②空を描く
以上!手前に水を描くと少し遠近が出ます。
背景を描くのが苦手…という方は、まずは自分の描きたいキャラに青空を描いてあげてみてください。それだけで背景ありのイラストに様変わり。構図はとてもシンプルですが、完成度が上がる分、完成したときは嬉しいですよ!
最後に、背景の描き方についてはまだまだ自分も勉強中です。
ちゃんと背景イラストを描かれる方の書籍を読むと新しい発見がたくさんありますので、以下におすすめ書籍を記載しておきます。
(リンクが貼れなかったので、箇条書きで失礼します。)
・吉田誠治先生の「吉田誠治作品集&パース徹底テクニック」
・よー清水先生の「「キャラの背景」描き方教室」
とても勉強になりますので、ご興味ある方はぜひ!
ということで、長くなりましたが、以上になります。
「背景を描かなきゃ」と思うと、なんだか億劫ですが、そのキャラの空間や世界観ごと描いてあげるような気持ちで描くと、背景もなんだか楽しくなってきたりします。
最初はシンプルなものから、少しずつ「前景」「中景」「後景」を意識してみたり、パースに挑戦してみたり、描いたことのないモチーフを描いてみたり、色々試してみるとお絵かきの幅も広がって楽しくなってきますよ!
少しでも皆様のお絵かきライフのお力になれば幸いです。
今後も、全体公開や限定公開でこんなお絵かきのコツをお伝えするような記事も増やしていきたいと思っておりますので、良ければまた見てみてください。
では、ご清覧ありがとうございました!
risumi