WEB漫画未完成マン→完結させるおじさんになった経緯
Added 2020-05-04 10:09:49 +0000 UTC僕は元々は、漫画連載を立ち上げては未完で終わらせるマンでした。
漫画を描きはじめてから10年くらいそのスタイルでやってましたが、ギャグ主体でしたし、知名度もなかったので、特に問題になりませんでした。
しかし、2006年にはじめた『同人王』という漫画は、自分にしてはウケて、しかもストーリー漫画だったため、「最後まで見たい」という要望が多く、自分としても生きてるうちに完走しなければという使命感がありました。
とはいえ、まともに連載を完結させたことなんかないので、どう風呂敷をたたんだものか、収拾がつかない状態になってましたが、2009年の終盤あたりから丸一年かけて、なんとか片付けることに成功しました。
それが非常に気持ちよかったのと、漫画描きとしても大きな経験値が入ったという実感があり、これ以降は、立ち上げた漫画は基本すべて完結させるおじさんに180度転向しました。
当時でも誰も覚えてないようなマイナーな投げ作品(『激辛のアレ(仮)』と『ゼクウ』)も、2012~2013年の一年間ですべて完結させて、ついに未完結作品がひとつもない状態になりました。
しかし、「立ち上げた漫画はすべて完結させる」というポリシーは諸刃の剣で、逆に言うと、立ち上げたら風呂敷をたたまなければならない以上、気軽に新連載を立ち上げられないことも意味します。
逆に言うと、昔はちゃんと完結させる気がサラサラなかったから、新連載をポンポン立ち上げられたとも言えます。
それでも諸事情から、2017年に『Twitter4コマ作家物語』を立ち上げたのですが、クッソ地味な話ですので、あまり反応がなく、開始直後からもう半分投げていました。
今回ばかりは逃げようかと思いましたが、変なところがクソまじめで、漫画を未完結で置いておくと、「ここはこうした方が良いのでは」みたいな感じで、脳のリソースを無駄に食ってしまいます。
魚の小骨がノドに引っかかったような気分といいますか…
意を決して、今年の前半で片付けることに決めて、先日、おおむね予定通り完走しました。
その点、4コマ漫画は気軽にはじめられますし、風呂敷をたたむ必要もあまりないため、いまの自分に合ってると思います。