完走した感想です。
2月に『理解ギャル』を出してから、「いろいろやろうぜ」モードで遊んでた結果、描く原稿が分散して、ひとつの漫画の原稿がたまらず、新刊が出なくて預金残高が減りはじめ、メンタルが沼ってきました。
そこで急きょ、ある程度原稿のストックがあった『中年男子』を出すことにしました。5月27日に決めて、6月16日発行でしたので、自分にしてはまあまあ早かったと思います。
『中年男子』は、有料本として出して売れるか自信がなかったので、Kindle無料マンガで出しました。
Kindle無料マンガなら、『中年男子の日常 無料の巻』がそれなりの収入になってる実績がありますので、有料本で出して爆死よりは、生存確率が高そうだと判断しました。
本のあとがきにも書きましたが、本編ではいろいろ新しいことをやりました。
・厚い本→薄い本に変更
・A5判→B5判に変更
・4コマの画面レイアウトを変更
・具志堅陽子の作中役割を変更
・萌え度をマシマシにした
自分としてはまあまあ良かったのではと思っていますが、成否は読者さんのご判断にお任せいたします。
4コマが売れるかどうかは、ネタよりもキャラというか、かわいいヒロイン次第ではと安直に考えました。
『中年男子』は、おっホイネタをコマ4つ分に収めるだけでいっぱいいっぱいでしたので、キャラクター要素はあったりなかったりしましたが、少し発想を変えて、「おっホイ4コマ」から、「おっホイネタを切り口にした萌え4コマ」的な味付けに変えてみようと思い、やってみたところ意外とできました。
中年男子は比較的安定して描けますので、これでフォロワーが増え続けて、売上的にも成り立つなら、完全安定飛行に移行できるのですが、残念ながらフォロワーはほとんど増えませんでした。やはりTwitterのフォロワーはギャルでしか増えないのでしょうか。
インディーズ4コマは、連載を終わらせる必然性が特にないため、チンタラやっていれば何年でも続けられます。『中年男子』ももうじき5周年になります。
5年も描いてますと、作者の腕が上がったり、改良案が浮かんだり、他の4コマ用に発明した新技を輸入したりで、描き方がどんどんバージョンアップしていきます。
Googleのアプリとかには「完成」の概念が存在せず、「永遠のβ版」として、何年もかけてずっとバージョンアップさせ続けてるものがありますが、インディーズ4コマも「終わる必要がない」特性を活かして、5~10年くらいチンタラと連載を続けて、「永遠のβ版」としてバージョンアップし続けるのもアリかもしれません。
ここ数年の僕は、Twitterやpixivに4コマ漫画を投稿して、まとめ本を販売するスタイルで活動しています。
このスタイルの弱点は、
・新刊が出ないとメンタルが沼る
・新刊が想定外の爆死だと一気にピンチに陥るので常時怯えてメンタルが沼る
・運よく売れても次の新刊はまた0からのスタートなのでメンタルが沼る
端的にいますと、うまくいっててもなおメンタルが沼ります。
おそらく唯一の解決策は、FANBOX収益を増やすことです。
今後は、FANBOXの内容を充実させていって、サブスク収益を大幅に増やすしかないのでは…とぼんやり考えていますが、実行するかはちょっと分かりません。
牛帝
2022-06-19 06:07:47 +0000 UTC