カーマ(Fate)が好き好きコスプレエッチをしかけてきた話 +ハロウィン・ロイヤリティ
Added 2022-08-26 15:30:00 +0000 UTC( https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18235549 の続きです。 ) 「もしかして結構ハマってません?」 カーマが呆れるのも無理はない。マスターの望みを反映して次のセックスを楽しもうとしたら、またコスプレをやることになってしまったのだから。場所を保健室に移し(校内ヤリ部屋の定番である)、再び学生服を着たマスターの心の中を探ってみれば、カーマの姿は変わっていた。 「まぁいいですけどぉ……。ところでこれ、誰の服ですか?」 カーマに見覚えが無いのも無理はない。マスターも自分では忘れかけていたものだったのだから。それはミュージカルな特異点で関わった魔術礼装で、ハロウィン・ロイヤリティと名付けられている。マスターの使用したものはシンデレラにでも出てきそうな王子をモチーフにした衣装だったが、カーマの身につけているものはそれを女性用に仕立て直したものだった。 なにかの拍子で見かけて、別デザインもあるんだな、と思ったような記憶がマスターにはある。性的に興奮した覚えはないのだが、カーマが着るなら、という条件と結び合わせて出てきた欲望なのかもしれない。 「本当にそうですか? 気付いてないだけで男装の女が好みだとか、もっと倒錯した欲望があるかもしれませんよ?」 挑発的な笑みを浮かべて、カーマが佇まいを変えた。ほんの少し仕草を変えただけのように見えるのに、礼服の硬いシルエットにも打ち消されない大きな胸の膨らみが色っぽく息づき、白いミニスカートから伸びる足のラインは優美でありながらドキリとさせられて──。 マスターは思わず手を伸ばし、カーマの腰を引き寄せると自分へ引き付け、空いた手と彼女の手のひらを結ぶ。 「……王子様って呼びましょうか? ん……ちゅ……」 静かに口づけをした二人は、そのままベッドへもつれこみ、甘い唇を貪りあった。 「ふぁ……んむっ、えろ……あむ……ちゅっ……んんぅ……ちゅ……んちゅ……ちゅぅ~」 服の上からゆるやかな愛撫を双方が与えていくなかで、カーマは肉棒が再び萌えはじめていることに気づくと、嬉しそうに目で笑った。 「んむ……れろ、ふふ、マスターさん、まだ疲れてないんですね。いえ、体力はありますから、どちらかというと……ちゅっ。ちゅっ。んぅ、この格好の私にも、興奮してるって考えていいんですよね? ちゅ、ぱ……ちゅっ。 まぁ当然です。当然ですけど、ふふ、なにか希望はありませんか? かなえてあげますよ……。私のマスターさん。ちゅっ」 喋りながら器用にキスを降らせてくるカーマはかなり得意げで、いつもの調子が出てきている。微笑しつづけながら、物色するようにマスターはあたりを見渡した──。 「あの、何度も言いますけど、たぶん思ってるような反応、私はしないと思、んっ、きゅ、んん~~~……!」 にゅぷぅ……。 肉棒を挿入されたために、カーマは言葉を途切り、男の感触をいっぱいに味わった。 彼女たちはいま、大きな鏡の前で交わっている。ベッドに腰掛けたマスターが、背面座位の姿勢からカーマの膝裏を抱えるようにして持ち上げ、貫く。その前方には保健室にあった身長大の姿見が置いてあり、めくれ上がったスカートの下で交わっている二人の性器も丸見えになっている。 (でも、羞恥とかはないんですよねぇ……) 膣肉をかき回される心地に充足した快感を引き出されつつ、カーマは冷静に考えていた。破れたストッキングとその奥にあった下着をずらし、ちゅぷちゅぷと蜜を掻き出している陰棒や丸出しになった下半身が他人事のようになっているのは見慣れぬ眺めではあったが、新鮮な興奮とまではいかない。鏡越しに目を合わせてカーマをしげしげと観察しているマスターの視線に関してもそうだ。 ましてや自分の体が艶やかに花開くのを、彼女は恥ずかしいと思わない。愛が満ち溢れることを抑える気はなかった。 (演技でもしたほうがいいんでしょうか) 雌肉の内側をこそいでくる雄棒のぐりぐりとした動きに甘いうめきをあげながら、カーマはマスターを見つめ返す。熱っぽい目をしている男の顔がなんだかかわいくて、彼女は首筋に回していた腕をずらし、彼の頬をさすった。 「ふふ……アッ、あっは……あん…んっ、ンッ、んっは、あっ……」 男の腰が突き上げるような動きに変わり、溢れてきた膣蜜が陰嚢からシーツへすべり落ちていく。カーマの着ているシャツの脇側から手が滑り込み、服に抑え込まれている豊満な胸をかき回した。 「んはぁ……うぁ……ん、マスターさん、いいんですよ……あぅ、そうやって、ほしいだけ、あはぁ、ああ、はぁッ……ほしいだけ、味わって、いいんですよ、っふぅ、あぉ……んきゅ……」 ──好きだ。 「ふぉぁッ!?」 耳元で囁かれ、カーマの体が跳ねる。甘やかしていた真っ最中にいきなりだったので、心の奥までマスターの声が届いてしまった。 ──好き。好き。 耳たぶを甘がみされながら囁かれ、雌襞が強く締まるのを自分でもわかってしまったカーマが赤面した。快感に酔ってしまい、つい口から出てしまったのであろう彼の言葉に惑わされては──。 ──カーマは? 「んっふ! んぁ、えっ、あッ、わ、わた、んんんんっ」 ゆっくりと乳輪だけを指でなぞられ、じわじわと乳首がしこり立っていく。 「い、いえ、その、あっ……私は別に、愛の神ですしっ、ぁ……くぅん……」 自分から愛の言葉をささやくのはいくらでもできるのだが、いざ返答として好きだと言うのはどうにも抵抗があり、鏡に映るマスターから目を逸らそうとした瞬間に自分の顔を見たカーマは絶句した。 そこには、セックスの最中だというのを差し引いても顔の赤すぎる女が写っている。顔どころか耳と首筋まで朱色に染まっており、表情もふにゃふにゃとしていて動揺しているのがバレバレだった。 「あっ、やっ、ちが、こんな……うそ、うそぉ……」 自分としては誤魔化せていると思っていたが、こんなあからさまな顔で何を隠せるのだろう。それどころか、もしかして、召喚されてからずっと、今までの──。 「マスタッ、マスターさん、これ、このっ、これぇ……! うう、ううう~~~……ううぅぅううう!」 (恥ずかしい!) 思わず自分の顔を両手で隠すように覆ったカーマは、指の隙間から見える自分のその格好が、余計に恥ずかしいものである事に気づき低いうめき声まで上げてしまう。 そうしたことで、マスターの肉棒がおそろしく硬くなっていくのがカーマにはわかってしまった。 「……んもぉぉぉ! マスターさぁん、バカっ、あはぁっ、あぁっ、急に強くしないでくださいっ、んっ、ンッ、かふ……! もぉ、バカぁ、あんっ、ああっ、あっはッ、んはぁ!」 膣路を往復しながら、みっちりした雄棒が雌の天井をごりごりと削っていく。充血した乳首をひねり回され、その快感が背骨を通してカーマの腰を動かし、子宮のさらに奥で渦巻く淫熱を波立たせていく。 マスターが女の耳たぶを唇だけで思い切り挟む。彼の腰の動きが一心不乱になってきて、終わりに向けて動きだしたのだとカーマは知った。知ったが、彼女はそれどころではないのだ。 鏡越しに見つめてくるマスターの瞳は笑っているような、それでいていつでも彼女に好きだと伝えてくるような色をしている。今はそれが恥ずかしすぎて、官能とは違う熱が入り混じって倍加するような感覚に陥っていた。 腰を動かすのも気恥ずかしく、それでもマスターに何もしないのは嫌なので、膣を細かく強張らせてきゅうきゅうと淫棒を圧したが、丸見えになった接合部からあふれ出てくる本気汁の泡立ち方が、そのリズムに合わせて波を作っているような気がして、これもまた恥ずかしくなってきた。 パンッ♡ぱちゅんっ♡にゅぷにゅぷ♡パンッパンッ♡ぐちゅっ♡パンパンパンッ♡ 「ンッ、くッ、ぉひッ、んはぁ、ああッ、っふぅ……うう~、もう、もう~~~……! マスターさん、マスターさん、あっ、っひ、うぁ♡」 何をやっても恥ずかしいが、そろそろイキそうな彼に残された時間はない。単調になってきた男の駆け昇っていく動きに吹っ切れたのか、カーマは歯噛みをしながら自らのクリトリスに指を添えた。 「っふぅっ、ふぅ~っ、ん、んはぁッ、んっひ♡ あぉッ♡ あぁんッ♡ くンッ、ぉおんッ、アッ……イく、イく♡ あぁッ、ぉひッ、わたし、イきますッ……あぁッ♡」 先にイって絶頂する膣の締まりを味わってもらうためにはじめたクリトリスへの愛撫で、カーマの脳裏で急激に白い閃光が飛び交いはじめる。 だがそれは、マスターの目にはオナニーとして映ってしまった。普段見ることのない、やっているところを想像したこともない、好きな相手の自慰がいきなり始まったのだ。男の獣欲は爆発し、ただ深い結合だけを求めてはちゃめちゃに腰が飛び跳ねる。 パンパンパンッ♡ばちゅんっ♡パンッパンッ♡ぶぢゅぶぢゅぶぢゅ♡パンパンパンパンッ♡ 「んっ♡んっ♡んっ♡はぅ♡ ダメッ、私が先、先です、マスターさんッ、マスターさん……ああ! あっはッ、ダメ♡ もうダメッ、イく、イくイくイく、あッ、あはぁッ、あぉッ!」 射精の開始と同時に雄の押し込みが膣の最奥を叩き上げると、その震えが陰核に伝わり、カーマの絶頂を誘発した。 「イっ、あっ、あああああぁぁぁああぁああ~~~……♡」 びゅるびゅる~~~♡ぶびゅぅっ♡びゅ~~~~っ♡びゅくびゅく~~~~~っ♡ びゅっくんっ♡びゅくびゅく~~~っ♡びゅ~~~♡どぴゅどぴゅ~~~……っ♡どびゅ……♡どびゅ……♡どびゅ……♡びゅくっ♡ ありったけの熱液が柔膣の中へ中へと注ぎ込まれ、カーマは震えながらエクスタシーに包まれている。 「あ……あつ、熱ぅ……ふぁ……♡ んふぅ……♡」 ぴゅ……♡ぴゅる……♡ぴゅぅ……♡ 絞り出すような小さな射精までしっかり終えてから、抱え込んでいた相手の足をマスターは下ろした。そしてベッドにカーマごと倒れ込むと、彼女の耳たぶを唇で少しだけ挟んだ。 絶頂で赤くなっていた耳たぶが余計に赤くなったが、ふたりとも何も言わず、どちらともなく手をつないでしばらく寝転がっていた。