【サンプル】雷電将軍にせっつかれて初夜に雷電影と好き好き寝バック交尾する空の話 +雷電将軍
Added 2023-01-16 14:24:36 +0000 UTC( https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19049712 の続きです。 ) 音や気配を遮断していた雷電将軍が意識を戻した。 周囲が落ち着けば感覚が戻ってくるように自分を設定していたのだが、ひそひそと交わされている小声(もちろん内容は拾っていない)を考えると媾合の続きが始まるかもしれなかった。 (また後で戻ってきましょうか) 正座を崩さずにそう考えていた雷電将軍に近づいてくる足音がある。 「……?」 それが目の前まで来たのを感じた彼女が目を開けると、推測した通り、そこには空が立っていた。 ベトベトになって半勃ちの男性器を見ても顔色ひとつ変えず、雷電将軍は男を見上げる。 「何か用でしょうか?」 「君を抱きたい」 無表情のまま、しばらく雷電将軍は沈思した。彼女の知る空という人からは到底出て来ない言葉のはずだ。影を抱いて別の女を味わいたくなった……のは違うだろう。わざわざ同じ肉体をした者たちを、それも両方に公表しながら寝たがるのはそういった理屈からも外れている。 「……彼女になにか言われましたね」 視線の先、布団の上で正座する影と雷電将軍が目を合わせる。 「空と寝るよう勧めてきたあなたの言葉に間違いはなかったのでしょう。それでもやはり、思い返してみれば少し急すぎました」 「じれったい、とアナタに伝えましたよ。永遠のためです」 「空の童貞をもらう、とも言っていましたね。私への発破でもあり、あなたの本心でもあります」 「馬鹿なことを」 「先ほど閨で私と空が話していたのは、まさにそのことについてです。あなた、私のフリを何度かしましたね。空と話すために」 今度は馬鹿な、と雷電将軍は言わなかった。その記憶は誰にも閲覧できないよう隠しておいたはずだ。影であろうと見ることはできない。ただ、出会っていた相手の、空の記憶にはもちろん手を出せない。そこから辿られた。 「わざわざあなたが入れ替わりなどという手を使ったのは、私と空が好きあってからのようですね。私に遠慮して、そのくせ彼を諦められずに。まあ、片方の真似をして彼で遊ぶことは、私が先に始めたことではありますが」 「空の記憶違いでしょう」 「空と私は、口づけを今日までしたことがありませんでした」 「は?」 雷電将軍のとても珍しい声を空は聞いた気がした。 「あなたが先に彼の唇を奪っていたのです。つい先程、私を挑発する時に」 「バカな。以前、接吻したと言っていたではありませんか」 「私の強がりです。いえ。頬にはしたので、気持ちの上では事実のようなものでしょう」 影の反応が激烈だとは思っていたが、こんな事実があったとは雷電将軍は想像もしていなかった。会話を思い返してみると、 『唇を奪っただけでここまでするのですか? 彼の唇は、もうアナタに許していたはずですが』 『順番の問題ではありません』 と影は言っていた。順番の問題ではない、と。つまり彼女は自分に言い聞かせる意味合いで答えていたのか? さすがの雷電将軍も呆れてしまいそうだった。負けず嫌いにもほどがある。 「それで? 私がアナタより先がけて口づけをしたことが、今の状況にどうつながるのですか」 「軽々しく、思い知らせるためだけにそういう行動をしない事はあなたを作った私が一番良く知っています。それに、入れ替わっていても半ば彼は気づいていた。あなたと知りながら、本心で語り、赤裸々なことをしたのです」 兄妹と二人でいろいろな世界を旅をしてきた空は、『二人でひとつ』というカタチに独特の価値観を持つようになっている。言ってしまえばまとめてひとつの存在として扱うのを好むのだと、男から説明した。 「特殊な心持ちですが、『私たち』を好いているようです」 なんでもないように影が付け加えたが、雷電将軍の目は空の脇腹につねられた跡が何箇所かあるのを見逃していない。 「この場合は好都合でしょう? 空はあなたの感情を読めるくらいには慕っていて、あなたは他人のふりをしてでも話したいくらいに懸想している。 それと、すでにして二人の女を彼は股にかけていることになります。放っておけばもっと増えていくことでしょう。私も常に目を光らせているわけにはいきませんから、『内なる協力者』としてあなたに監視をお願いします」 影の言葉を受けて、雷電将軍がもう一度空を見上げる。その表情は少しだけ、本当に少しだけ迷いや喜びが混じっているのが彼にはわかった。 「良いのですか?」 この問い掛けは影と空、どちらに投げられたものか。彼らは小さく雷電将軍に頷いてみせた。 「彼と話しあって決めました。正妻として認めましょう」 「お待ちなさい」 影の笑顔に、間髪入れず雷電将軍が声を投げる。顔つきはすでに冷たいものへと戻っていた。 「私に、側室になれと?」 「当然でしょう。彼の恋を受けたのは私で、先に貞操を捧げたのも私ですよ。恋人が妾を持つのであればそれを受け入れるのが私の役目です」 「順序は関係ありません。正妻は私です。雷電将軍が誰かの妾になるなど、ありえません」 座ったまま腕を伸ばすと、近くに立っていた空の腰をぐいと引き寄せる。目の前で半勃ちに……いや、それよりも萎んでしまっている生殖器と空の顔を見比べるように、雷電将軍は視線を動かした。 「いいでしょう。伽のひとつでもしてもらわないと、示しがつきませんね。はむ……」 「うわ……!」 なんの躊躇もなく、柔らかい男根を雷電将軍は唇から吸い込んだ。小さな口いっぱいに頬張られ、その温かさに触発されて自分が勃起していくのを空が実感していく。単純に舌を前後させる機械的なフェラチオだったが、初めての刺激に男の腰が悦びで震える。 「ちゅるちゅる……じゅるる。ぢゅぷ。ん……レロレロ。はぁ、あ……。ちゅぽ。ちゅぽ」 弱い場所を愛舐めされ、反射的に逃れようとする空の尻を思いのほか強い力で雷電将軍の両手が押さえる。硬さを取り戻し、長く膨らんでいく雄チンポに顔色ひとつ変えず、彼女は顔を前後させて奉仕してくれていた。 影との交尾セックスで汚れっぱなしになっていた雄獣を躊躇なくしゃぶる雷電将軍は、彼女らしいと言えば彼女らしい頓着のなさだった。生殖液の混交されたぬめりなど、ひどい味がするはずだ。しかし彼女の価値観で、この行為は『やるべき事』になっているのだろう。でなければ最初からしてくれるはずもない。 そう考えると空の胸には感動のような、愛しさのような感情が湧き出てしまい、思わず漏れそうになった声をこらえて女の頭を撫で、耳や頬を両手で愛撫してやった。 「気持ちいいよ。ありがとう」 「……ちゅぷ。べろ♡ くちょ♡ レロレロ♡ ぬちゅ♡ ぬっちゅ♡ぬっちゅ♡ぬっちゅ♡」 (全文は有料プラン記事の https://c-rithul-hu.fanbox.cc/posts/5083160 になります)