人間は不安を感じるとモチベーションが下がり、変化を恐れるようになります。
最終的に”現状維持”を選択する為、行動しなくなります。
行動しなくなるのは完璧主義でも解説しました。
※完璧主義についてはコチラ↓

Q5:どうしても些細なことが気になる 修正しすぎる」件では回答ありがとうございました!早速拝見させて頂きました! 更に少し掘り下げた質問をさせてくだい お察しの通りデジタル作画です。 自分も線を太くしてダイナミックさを演出しようとしている所でした。 しかし、デジタルとは便利なもので気になる部分が簡単に拡...
不安になる原因は「わからない」からです。
・描き方がわからない
・自分が上手くなっているかわからない
・反応が貰えるかわからない
・自分の問題を解決する方法がわからない
ほとんどの人は「わからない」ことに不安を感じます。
これは現状の問題や将来のことでも同じです。
質問文にもありましたよね?
「本当にこれでそれで合っているのか?」と思うのは、合っているかどうかを判断する方法がわからないからです。
では不安を無くすにはどうすれば良いのか?
答えは簡単です。「わからない」を無くせばいいだけです。
調べて、知ることでいろんなことが「わかる」ようになれば自然と不安は減っていきます。
今回は不安を少しでも減らすために3つのポイントに絞って解説します。
➀「上手い」と「人気」の違い
②「モチベーション」と「実力」の違い
③「わからない」を解決する方法
まずは「上手ければ人気が出る」というのは勘違いです。
逆に「人気が出ないのは上手くないから」というのも勘違いです。
「上手い」と「人気」は別の問題です。
「でも、自分が知ってる絵師は上手いし、フォロワーも多くて人気があるよ!」と思うかもしれませんが、それは「上手い」と「人気」の両方を頑張っているからです。
世の中には上手くても人気が無い人はごまんといます。
とりあえず言えることは、
あなたが上手くなっても人気は出ません。
たくさん練習して成長しても、人気は出ません。
それは別の問題だからです。
でも逆を言えば、
あなたが上手くならなくても人気は出ます。
人気が出る行動をすれば実力が変わってなくても人気は出ます。
それは別の問題だからです。
ちょっと語弊がありますが、あえて極端な言い方をしますね。
「反応が欲しかったら上手くなることを諦めてください」
上手くなることを頑張っている限り、反応は貰えません。反応がもらえるまでの時間がどんどん遅れていきます。
早く反応が欲しいのであれば、一度上手くなることを諦めて「人気」を集めることに集中したほうが成果は早く出ます。
「もう上手くなれないの?」と思うかもしれませんが、実際はそんな極端では無いので安心してください。「人気」を集める過程でもたくさんイラストを描くので、必ず上手くなります。ちょっと”上手い”の意味が変わると思いますが。
ただ、反応が欲しいのであれば「人気」の問題を解決する必要があります。
上手くなることばかり頑張って「人気」の問題を無視し続けている限り、たぶん反応は貰えません。
質問を読む限りでは「反応をもらう」ことにこだわっているみたいなので、まずはその問題に向き合ってみて下さい。画力とは別の問題です。
同じようなことで悩んでいる人はたくさんいるので過去の記事でも解説しています。
それ以外でもSNS戦略の記事は色々あるので、参考にしてみて下さい。

A:「相手が喜ぶ」イラストを描いてみてください。 ちょっと重めな質問ですが、辛口でOKということなのでハッキリ答えたいと思います。たぶん、聞きたくない言葉が多数出てくると思います。 長文なのでわかりにくいですが、ポイントをまとめると ・イラストに復帰したが下手さが気になる ・コンテストに落選したショック...
次に「モチベーション」と「実力」は切り離して考えて下さい。
「モチベーションが高いときは何時間でも描ける」という人の多くは「自分は何時間でも描ける人間だ」と勘違いしています。
質問者さんも「50時間かけたりすることも珍しくない」と言っていますが、長いスパンで考えると不安になって手が止まる、筆が進まない時間も相当あるはずです。(実際に描けてないから悩んでいるんですよね?)
実力とは「モチベーションが低くてもできること」です。
20代ならたぶん社会人として働いていると思いますが・・・
「今日はモチベが低いから会社行かなかった」「気分が乗らないからもう働けないな。午後から帰ろう」なんてこと無いですよね?(あったらごめんなさい)
ちゃんと毎月働いて給料をもらっているはずです。それが実力です。
たまたまギャンブルで当たって30万儲かったとしても、仕事は辞めないですよね?
次も当たるとは限らないとわかっているなら辞めないはずです。
それは、それが「実力」ではないと理解しているからです。
一ヶ月単位、1年単位で考えると「実力」が明白なってきます。
わたしも過去に「土日なら1日10時間は描いてる」と思ってましたが、平日は仕事で忙しくて描けてなかったし、土日も用事があると描いてませんでした。
「土日10時間」なら一ヶ月で100時間くらいは描いてそうですが、実際は半分の50時間も無かったですね。
それでも「モチベーションさえ上がれば描けるから!」「本気を出せば描けるよ。本気を出す理由が無いだけで」と思っていました。
これは作業時間に限らず、作品に対しても言えます。
「たまたま上手く描けた」「描けたことがある」のは実力ではありません。
「いつでも描ける」「ズレても調整できる」のが実力です。
どうしても自分の一番良い結果を実力と考えてしまいますが、それは勘違いだと認識して下さい。あなたの実力は「最高点」ではなく「平均点」です。
最高点を出し続けるのは難しいのですが、平均点なら難易度は下がりますよね?
さらに最低点を下回らないようにするのはもっと簡単です。
この考え方が理解できると「習慣化」ができます。

この記事では【習慣化】について解説します。 ・【習慣化】最大のメリット ・【習慣化】に必要な3つのポイント ・【習慣化】を実践するための4つの知識 を順番に解説していくので気になる部分までスクロールしてください。 もう「モチベーション」には頼らない! ・やる気が起きない、モチベーションが上がらない ・集...
最高点を実力と考えると、ほとんどが失敗になります。
平均点を実力と考えると、失敗は半分に減ります。
最低点を実力と考えると、ほぼすべてが成功になります。
あとは「習慣化」で最低点のラインを押し上げるだけです。
最後はわたしが解説していること以外の問題を対処する方法を紹介します。
結論から言うと「試す」ことです。
すべてのことを知るなんて不可能なので、「わからない」をゼロにするなんてできません。だから、実際に試して成果を確認してください。
試してダメだったら、成果が出ないことが「わかる」ので不安が一つ減ります。
それをやる意味が無いと判断できるからです。
何も試さないと「やった方が良いって聞くけど、やっても本当に成果があるかわからない」と悩む時間が多くなり、結局何もやらなくなります。
試すことでいろんなことがわかります。
・意外と時間がかかる
・意外とお金がかかる
・意外と面倒くさい
・1回ならできるけど、毎回はできない
・みんなが言うほど楽しくない
・これを続けてまで頑張る理由が無い
などなど、自分がやれない・やる意味が無いことが「わかる」とかなり不安が減りますよ。
わたしもYouTubeに挑戦したことがありますが、編集やサムネイル、台本、ネタなどなどいろんな理由で「これは毎日続けられない。今やってることをすべて辞めてまでYouTubeの投稿をするくらいなら、TwitterやFANBOXを頑張った方が良い」と判断できました。
「YouTubeで配信したら良いのに」「動画の方が見てくれるし伸びると思うよ」と言われることも多いですが、そんなときでも「試したことがあるけど、それだと続けられないんです。だから今はやりません。」と言っています。
YouTubeを諦めることはネガティブなことばかりではありません。
動画を諦めるからこそ、図解や言葉での解説を工夫しました。
パッと見てわかる、少ない言葉で伝えることを意識して工夫し続けました。
だからこそ、TwitterのフォロワーもFANBOXの会員さんも増え続けています。
不安になったら「試す」ことで選択肢を減らしてください。
選択肢を減らすことで、残った選択肢に全力を注ぐことができます。
やった方が良いことを続ければ結果は良くなるし、やらない方が良いことを辞めれば他のことを頑張れるので結果は良くなります。
これができるようになると、不安に押しつぶされることも他人の言葉に流されて迷うことも減りますよ。
わたしも経験がある事なので気持ちはよく分かります。
ポジティブに考えても誤魔化せる問題ではありません。気合いを入れても、がむしゃらに頑張っても解決する問題ではありません。
それを知っているからこそ、わたしは毎日活動を続けています。
出来そうなことがあれば、どれか一つでも良いので手を付けてみて下さい。
それだけで未来が変わりますよ。
お疲れさまでした!