こんばんは、おりがみ彩です。
今回のテーマは『些細な才能だとしても、理解し育むことで強力な武器になる』です。
わたしには絵のセンスも才能も無い。それは仕方ないことだけど、でも悲観するわけでは無く、無いのなら無いで仕方ないですよね。
むしろ才能があったら、あってこの程度?って感じた時の絶望感の方が耐えられない。
才能が無いと理解しているのなら過度な期待はせず、一歩ずつ着実に階段を登れば良い、それだけの話。
けど、そんなわたしにも他の人に勝る才能がある。
それが『嫌いを好きになれる』です。
最近絵でそのことを感じ、今までの人生を振り返った時にそう言えばそうだったなって思った。
アルバイトをしてた時、うちのバイトは割と柄の悪い男性スタッフが多くて、凄いビクビクしながらあの人とシフトかぁ…って思いながら怯えて仕事してました。
でも、その人と組むことになったのは仕方ないんだから、そうなったらその人と話をする為に知ろう、色々聞こうと思い、麻雀を勉強したり、バンドの話を色々聞いたりしてた。
今の会社の上司は自分の分でも面倒な雑務は全部回してくる。
上司だから嫌とは言えないし、誰かがやらなきゃいけない仕事なのもわかるからやる。
でも毎回やらされるならその作業を好きになろうって思い、家に帰って洗濯物を干しながら、お風呂に入りながら色々考えてた。
結果、全然苦じゃ無くなったしやっておきましょうかってくらいの気持ちになった。
どうせ逃げれないことなら受け止め、嫌いなことを好きにしちゃえばいいんじゃないかって考えを変えれるのがわたしの唯一の才能と思う。
絵でも去年からやってる速写(60秒タイマー制限のついてる練習法)、最初は凄く嫌だった。
だって楽しくないですし…。
描きたくもない写真が出てきてそれを時間通りに描く。集中しないとダメだし、上でも言ってるけど楽しく無い。
自分の好きなキャラを好きな構図で描きたいから描いてるのに何でこんなことをしなきゃいけないんだって思ってやりたくなかった。
でも、好きになれるように努力した。
これやったらめっちゃ上手くなるんだって思うようにした。
そして、これは背骨がこうで、アングルはこうだから脇の線は下側から出るよね…?
おおー合ってるー!ってクイズゲームみたいな感覚でやると楽しい。
限りある時間を使ってるんだから、どうせやるなら楽しまなきゃ損。
苦行と思ってやっても上手くならないし解決しない。バイトでも会社でも、誰かがやらなきゃいけなくて避けて通れない。どうせいつかは自分がやらなきゃいけない時がくるってわかってるならギリギリまで逃げるんじゃなくて最初にやる。そして好きになれる努力をする。
好きなことならいくらだってできる。
この法則がある限り、わたしはどれだけの嫌いなことも、好きに変えることができる。
絵を上手く描く才能、色彩感覚の才能、一度見たものの構造を把握して覚えれる才能…絵を描く為にそんな素敵な才能はきっとたくさんあると思う。
でも残念ながらわたしにはそんな凄い才能は備わってない。
わたしにあるのはただ嫌いを好きになれるだけ、でもそれは些細な才能だとしても、理解し育むことで強力な武器になる。
絵に直接関係の無い才能だったとしても、自分にしかない才能を育てて力にしていく。
それがいつかわたしという人間だけが表現できる作品になっていくと思う。
みんなそれぞれ違った才能がある。一人一人違うからいろんな作品が世の中に生まれる。
だからこそ楽しいんだ。
わたしのこの些細な才能だからこそ描ける絵もきっとこれから先たくさん表現できると思う。
これからもこの才能を育み、自分にしかできない表現をしていく。
それがわたしだけの作品になる。
おりがみ 彩📝