こんばんは、おりがみ彩です。
今回のテーマは『未完成だからこそ、価値がある』です。
最近絵描きの周りで騒がれているAIの作品。
それはとても綺麗で、わたしは素直に素敵な作品だと思ってしまった。
でもその反面、わたしが描く必要はあるのかと思ってしまった。
良い時も悪い時も分析をする。それは以前絵めもでも話していたことだ。
だから分析していた。
いろんな業界があって、人間の技術の進歩は目まぐるしい。例えば音声のアプリがあれば自分が歌わなくても良い、楽器のアプリがあれば高額な楽器は使わなくても良い。
でもその結果はどうだったんだろう。
歌手、CDのメーカー、楽器屋さん。きっとそれらに与えた影響は大きいはずだ。
その流れがたまたま今絵に来ているだけで、遅かれ早かれ人間の技術はここに到達していたと思う。
でも、そのAIの作品はわたしが描くものよりも良いもので、わたしはただただ心が虚無になっていた。
でもじゃあそのまま負けるのか?やめるのか?
違う。やめたくない。
だってわたしは分析し理解している。
絵はその人にしか描けないものがあるんだ。
だからわたしは描く事を、歩みを止めたりなんてしない。
この一週間わたしは立ち止まりそうになった。
だって勝てないから。そこに明確な正解がある。機械には勝てない分野がある。
影の入り方や立体感を完璧に表現してしまうそれに比べ、わたしの絵は正解には程遠い。
だから恐怖しかない。
でも、わたしは描く事をやめれない。やめて仕舞えばいいのにと思いながら描いてた。もう描く必要なんてないじゃないか。
わたしが描かなくてもきっと何も変わらないし、もっといいものを描くツールが存在する。
でも、描く事をやめれなかった。
何でなのか、何でやめれないのか。
それは簡単すぎて気づかない程、近い答えだ。
『描くのが、楽しくてしかたないから』
姉にも兄にも勝てないわたしが、初めて父に褒められた絵を。こんなことでわたしは諦められない。
楽しくて、何を失ってもいいとさえ思えるそれを、わたしは心の底から楽しんでいるから。
そんな簡単に切り捨てれるものじゃないんだ。
わたしの絵は正解には程遠い、だったらやってやろうじゃないか。
間違いだらけで歪な、でもだからこそAIには描けない『未完成だからこそ、価値がある』絵を。
それはきっと、とても【人間らしい絵】だと思うから。
わたしは提供し続ける。
それがわたしの答えだ。
一週間程悩み、わたしにとって絵とはなんなのか。
その答えが出ない時間は悔しかった。
でもこれが揺るがないわたしの信念であり、描くことの答えだ。
正解なんて求めてない。
わたしは描きたいから描く。
それが全てだ。
おりがみ彩📝