こちらは前項で挙げた「デジタルイラストが得意とするレイヤー効果が上手く使えていない」についてです。
個人的にカラーイラストを描くという行為は(模写も含め)前提として「ツールへの理解」が求められます。
ですのでイラストをぱっと見たときに「どのようなレイヤー効果がかかっているのかわからない」状態では
模写をしても完成度は低くなり、印象の違うものができてしまいます。
これは写真にキャラクターを載せた簡単なイラストです。
(写真はフリー素材をお借りしています。)
1枚目はエフェクト無し、2枚目はエフェクト有りのものです。
2枚目のほうがイラストとして自然かと思いますが、どういう効果がかかっているかわかりますでしょうか?
正確でなくても構いませんが、描きなれている方でしたらなんとなく「ここはスクリーンかな」「オーバーレイかな」という見当がつくかとおもいます。
逆に「全くわからない!」という方はまだペイントソフトというツールの勝手がわからない状態ではないかと思います。
この辺りはどうしても経験が必要になり、独学で片っ端から試していくというのも中々難しいです。
ですのでこちらも結論としては講座を確認しながらイラストを制作するのが良いと思います。
上記の答え合わせ?です。色々使っています。
また、少し踏み込んだ話にはなりますが上1枚のイラストにおいて1枚目の時点ですでに光の当たる面が色として置いてあります。
明るい面を描く際に上から発光・加算・スクリーン等で一気に明るくするよりもこのようにベース自体にきちんと明るい色としておいてあげたほうが綺麗に見えます。
△(もし、塗りの段階で光を描かない場合こうなります。)
質問等ありましたらコメント欄から頂戴できれば幸いです。
※
これは模写や練習とは直接関係がないのですが、個人的な感覚として
自分のイラストを模写したものをネット上に掲載されて喜ぶイラストレーターさんは少ないように思います。
(中にはOKを出していらっしゃるイラストレーターさんもいらっしゃいます)
ですので一概には言えませんが、模写したものは公開せずに個人の練習の範疇として留めておく方が良いのではないかと思っております。