支援者の皆様こんにちは!
カナヲです。
今回の制作裏話は、言わずと知れたノエルの宿敵ラッセル・バロウズの旧設定(それもかなり古い)が発掘されたのでそちらをご紹介しようと思います。
※この記事は『被虐のノエル』Season Finalのネタバレを含みます。
ひとまず原文をそのまま貼ります。
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ラプラスの市長。本名ラッセル・バロウズ。32歳。
歳は若いが、その手腕と顔の広さは評価されている。
人当たりがよく、老若男女誰にでも優しく、有言実行をモットーとしている。
しかしその真の顔は、ラプラスの暗部を金の力で支配する冷徹な男。
流通や市場に裏金を回すことで街の金の流れをコントロールし、武器やクスリなどの違法売買で私腹を肥やしている。
さらに彼自身が悪魔と契約して超常的な"幸運"を味方につけているため、ありとあらゆる出来事が彼に有利に働く。
裏社会ではラッキー・バロウズの通り名で呼ばれている。
裏社会において多くのコネクションを持っており、自由に動かせる人間を多く持つ。
自分に不利な要素は武力や権力を使って臨機応変に潰す。
どうせ運がいいので、自分がそうしたいと思って命令した物事は大抵うまくいく。
また、それは依頼される側から見ても「バロウズに任される仕事はいつも成功する、やりやすい」といった信頼になっている。
自らの力を"奇跡を起こす力"と自称するように、困難な状況もことごとく奇跡的な展開により乗り切ることができる。
しかしその力を得てからは「どうせ何をしても全てどうにかなる」と意思決定を軽視するようになった。
失敗や成功という概念を考えずに行動に移すというスタイルはノエルと同じ。それをカロンがサポートするか、運の良さでカバーするかが違い。
かつて自身が"運が悪かったことで"その努力を全て水の泡にされた過去があり、それ以降は神の手こそが絶対であり個人の努力や采配が介入する余地はないという考えを持つようになった。
最初はなんとも思ってなかったが、ノエルを見ているうちに若かりし頃の自分の影をノエルに見るようになり、それを否定しようと躍起になる。
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敵としての基本的な設定は同じですが、大きな違いは
・武器やクスリなどの違法売買で私腹を肥やしている
・悪魔と契約して超常的な"幸運"を味方につけている
・カロンとはとくに旧知の仲じゃない(契約相手はカロンじゃない)
・父エラルドや過去にまつわる設定もとくにない
このあたりでしょうか。
本編のバロウズはマフィアとの繋がりこそあるものの、武器やクスリの違法売買を仕切っているわけではありません(しいていえば悪魔の違法売買を仕切っている、というのが近いかも?)。
一方旧設定のバロウズはがっつりマフィアっぽい手段で、がっつり自分の金儲けのために動いている新進気鋭のインテリ悪党……といった設定です。
なんか「龍が如く」に出てきそうですね。
そしてそんな彼の成り上がりのキモは、なんといっても「ありとあらゆる出来事が彼に有利に働く」という悪魔の契約による能力です。
マダム・コフィンの上位互換みたいなチート能力に聞こえます。
実際、「ラッキー・バロウズ」なんてふざけた通り名のわりに「困難な状況もことごとく奇跡的な展開により乗り切ることができる」という無敵っぷりで、代償は何なのか、そしてこいつをどうやって倒す予定だったのか作者は覚えていません。
いやむしろ、どうやっても倒せないから設定を変えたのかもしれません。
だって例えば、自分の足元で爆弾が爆発とかしても「運よく爆弾が不発」とか「運よく障害物が爆風とバロウズの間に入って無傷」とか、そういう切り抜け方をされちゃうわけですからね。萎える!
なんとなく本編のバロウズよりも「市長」より「マフィア」に寄っていて、さらにヘラヘラしてそうなイメージです。
もし本編のバロウズ市長が「ラッキー・バロウズ」の力を持ったままだったら、「運がいいから」という理由だけで最終話で暗殺されることもなければ、そもそもああいう風にノエル達に負けることも絶対になかった……と考えると恐ろしいですね。
それではまた次の記事でお会いしましょう!
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zoethelool
2024-02-05 16:20:47 +0000 UTC