こんどは イスに しばられてしまった コバルトワン。
「うう……。あ、あれ……?」
いつもなら こんな"こうそく"、かんたんに ほどける
コバルトワンですが、まだ ちょうしが もどりません。
「よっぽど はじめの デンキに しびれちゃったのかしら?」
安心しなさい。もういちど あのぐらいの デンキを 出すには、
じかんが かかるの。」
「でも、もう かんけいないわよね?」
シルバスが コバルトワンの からだに ベタベタと まとわりつきます。
「さわるな きもち わるい……!」
「あら、そう? でも、
じつは 嫌いじゃ なかったりして。」
「……!」
シルバスの ものいいに、コバルトワンの いかりが たまります。
「まぁ、いいわ。
じゃあ はじめましょうか。」
シルバスは しょうめんに まわりこみ、
コバルトワンを にらみつけます。
「な、なんだよ……」
「あなたを "せんのう" するよう
たのまれて いるものでね。」
「なんだと……?!」
「あ……」
「さあ、私の目を ごらんなさい。」
キィィン。
と シルバスのめが ひかります。
「あなたは わたしの なかま。あなたは わたしの なかま……」
「お、おれ、おれは……ああ、……!!」
どうなっちゃうの?! コバルトワン!
<つづく>