「お前はまもなく うごけなく なるぜ。
かわいそうになあ。」
そういって、ジアルは すがたを けします。
「くそっ、いまのうちに
逃げないと……」
しかし、ジアルの いったことは
ほんとうだったのです。
コバルトワンの からだが
みるみる あつくなっていきます。
「あ……あ………………」
スーツのねつが みるみる あがるとともに、
コバルトワンのいしきが うすれていきます。
いしきを てばなす ちょくぜん、
見覚えのある 「白いかげ」が
ガラスごしに みえたのでした———。
つづく
Radx26
2020-01-11 07:08:53 +0000 UTC