シルバスが コバルトワンを くるしめだしてから、
こいちじかん たちますが……
「あ、あ、あ、あ…………」
シルバスは こうげきの てを
やめて いませんでした。
バヂ、バヂ、バヂ、バヂ!!!!!!
コバルトワンの からだが、
ぶざまに ゆさぶられつづけます。
「も、やめ…………」
「だいぶ こたえた みたいねえ。
いいわ。いっかい “きゅうけい” しましょ。」
ジジジ……
コバルトワンに きょうめいした ベルトが、
なぞの きかいのうえで 光っています。
「あら、じゅんびが できたみたい。」
シルバスは ベルトをみると、
よいしょと コバルトワンのうえに うまのりに なりました。
「いまから あなたに
わたしを そそぐけど、いいかしら?」
「な……なにを いっているんだ?!」
「いいわね。それじゃあ はじめるわ。」
シルバスは くちもとから のびた ピンクのチューブを、
コバルトワンに とりつけられた マスクに さしたのです。
「ん、んむ………?!」
シルバスは じぶんの からだのなかでつくった ガスを、
コバルトワンに 吸わせはじめました。
「ん……んんん…………ん゛ん゛ん゛ん゛!!!!!!!!」
その ガスは とんでもない “におい”。
あばれようにも シルバスに のられていて、うごけません。
シューーー……… シューーー……… シューーー………
「……!!!! ……………!!!!!」
シルバスから どんどん ガスが おくられていきます。
「あなたは わたしごのみに うまれかわるのよ。」
コバルトワンのからだが みるみる あつくなり、
ぜんしんから あせが ふきだします。
「やだあ、ワタシの ガスより、あなたの
体のほうが くさいんじゃないのォ?」
シルバスの くつじょくてきな ことばを
きいている よゆうは、
もう のこっていません。
つづく