ちからも だせず、
シルバスに なすがままの シュヴァル。
「は、はなせ……!」
「よしよし、いま お前を
ラクにして あげるからね。」
そして……
バヂヂヂヂヂヂヂヂ!!!!!!!
「ぐわああああああああっ!!!!!!!!」
シュヴァルが よわった すきに、
キィイイイイン。
かつて コバルトワンにも かけた さいみん術を、
シュヴァルに かけはじめたのです。
「わたしは あなたの なかま。
コバルトワンは わたしたちの てき。
わたしと いっしょに、
コバルトワンを たおすのよ。」
「シルバスさまは みかた。
コバルトワンは……、てき……。」
「よく できました。」
ドクンッ。
シュヴァルの からだが ゆれ、
じゃあくな ひかりを とりこみます。
そういうと、シュヴァルは ふかい ねむりに ついたのです。
「いいこ いいこ。
よく ねむりなさい。」
シュヴァルを はなし、
シルバスは 去って行きます。
「こんどこそ コバルトワンを
やっつけられそうね。」
つづく