Preggo Girls - 3
Added 2023-07-11 10:33:10 +0000 UTCオフィスの入った建物の前で待っていると、一台の車がやって来た。この妊婦専門風俗店「Preggo Girls」は店専属のドライバーを雇っている。
帆風の目の前で車が止まり、ドアが開かれる。帆風は後ろ向きになり、腰を下ろす形で後部座席に座り込む。足を大きく開き、バランスボールのような足を股に挟み込むと、抱え込むようにして下腹部と巨大な胸を押さえ込んだ。これに気づいた運転手は助手席のレバーに手を掛ける。
助手席を前にスライドさせながら運転手は何か言いたげだ。しかしキャストの面倒や機嫌を損ねることは御法度、何も話しかけないのがこの店の運転手の暗黙の了解となっていた。
「す、すみません…ありがとうございます…よいっ……しょっと…!」
なんとかして巨大に膨れ上がった身体を車内に押し込んだ帆風。目一杯まで助手席を前に出しているにも関わらず、下腹部が当たってしまう。これでも全力で脚を開いて空間を作っているのだ。それだけではなく、まん丸に膨れ上がった二つの乳房が、彼女に覆い被さっている。
「むぐ……お…お願いします…」
顔に覆いかかる胸をなんとかして手で押さえつけながら帆風は運転手に言った。行き先を告げることはない。特殊な営業形態のこの店には提携先のホテルがある。何も言わずとも向かう先は決まっているのだ。し、もし例外があったとしてもオーナーが伝えているだろう。
(シ…シートベルト……)
到底閉まるはずもない。しかし、まぁ、おそらく彼女は道路交通法上シートベルト免除の対象になるだろう。著しい肥満…ではなく著しく膨れ上がった場合が適用されるかはつくづく不明だが……。どちらにせよ、たとえ衝突事故を起こしたとて彼女の巨大な天然のエアバッグ、それも3つのエアバッグが守ってくれるだろう。何か刺さって破裂しない限りは、だが。
運転すること10分ほど、車はとあるホテルのガレージの中へと入っていった。職業柄彼女たちは人目を一際避けたがる。ホテル側としても、妊婦がやたらに入ってくるホテルだと思われるのは気持ち良くないだろう。そういうわけで、提携先のホテルはワンガレージワンルームタイプのホテルとなっている。
「……よい…しょっと……すみません、ありがとうございます」
入る時の逆の手順で車を出た帆風。ギチギチに車に詰まっていたせいか、その身体はまるで二回りか三回りほども膨れ上がったように見える。(もちろん、乗る前と変わっていないのであるが)
帆風が扉を開けて入っていくのを見届けると、ドライバーはどこかへ行ってしまう。車を止めたまま、サービスが終わるまでしばしの暇つぶしだ。
「はぁ…流石に膨らんだままじゃキツいよね…」
扉を閉めて苦笑いしながら一人ごつ帆風。この日一件客を不意にしている彼女。普段ならこの体型で来ることはないのだが、この日は特殊な状況であった。
「で…14…あれ、15つ子だっけ…じゅう…ろく…?とりあえずその辺りか…ふふっ」
帆風はここまできてようやく嬉しそうに微笑んだ。今日はもっと大きく膨らめる。遠慮なく膨らめる。
膨らむことは彼女の喜びだった。彼女は小さな鞄をベッドの上に放り出し、その横に楽しげに腰掛ける。
帆風以外、この店のキャストは本物の妊婦である。単体臨月や、どんなに多くてもせいぜい三つ子8ヶ月が限度。彼女たちは部屋で待っている客よりも後から身重な身体を抱えて入室し、サービスを始める。
それに対し、普段の帆風はここまで普通の格好で来る。普通というのは通常体型、つまり膨らんでいない状態のことだ。実は彼女、いつだって膨らんでいるわけではない。普段の彼女はごく平均的な体型で平らな下腹部をしている。一方胸はといえばかなり豊満な方で、IカップかJカップほどもある。一般的な風俗店で働くだけでも十分なスペックをしているのだ。
そんな彼女の場合他のキャストと扱いが違い、客よりも30分から1時間ほども先行して店に入る。客室表示が「在室」となると彼女は準備を始める。
「16つ子ぶんも膨らんでいいなんて初めて…いつもはせいぜい6人、多くても7人…」
そう言って彼女は小さな鞄から小さな瓶に入った錠剤を出した。二粒手に取り、口に含む。
「たくさん大きくなるんだよ…私の可愛い大勢の赤ちゃん…」
そう言いながらバランスボールのような下腹部を撫でる帆風。直径60cmほどだろうか。
「ん………ぁあ……」
次第に頬を赤らめ、息を荒げていく。それだけ大きな下腹部の中には赤ん坊はいない。実は妊婦への極度の憧れ、それも常軌を逸した憧れを持った彼女は、下腹部を撫で、多胎妊婦のなりをしながら欲情を高めているのだ。
「ぁ……あ……ふ……膨らむ……!」
次第に興奮を高めていくと、ググッと彼女の下腹部が迫り上がる。余裕のあるワンピースがずり上がっていく。
「もっと……もっとたくさん……いっぱい育てるの……」
直径62cm…65cm…70cm…どんどんと膨張速度を上げていく彼女の下腹部。それにつられて乳房もどんどん大きく膨張していく。Nカップ…Oカップ…まるで大ぶりな水風船のように、それもまん丸く形を保った水風船のように、たゆん、たゆんと震えながら膨れ上がっていく。P…Q…Rカップほどもあるだろうか…
こうして彼女は普段客より先に入り、自慰に耽り、それによって身体を膨らましているのである。客には多胎妊婦はあまりにも身体的負担が大きいため介添が必要だと伝えてある。帆風からしてみれば、店からの移動の負担が少ない。客より先に入った帆風が、大きな腹を抱えてベッドの上で待っているのは理にかなっているのだ。
「もっと……もっとたくさん……これで12人くらいかな……もっと………たくさん……大きく……!」
自らワンピースを大きく捲り上げ下腹部を、そして巨大な乳房を揉みしだく。腹部の直径は既に80cm近い。もう少し膨らめば十分に客の要望を満たすだろう。しかし…
「あぁ……いっぱい膨らむの……赤ちゃんたくさん………臨月よりももっとたくさん……!!」
彼女は膨張速度を上げるばかり。まるでガスに繋ぎっぱなしの巨大風船である。彼女がいつもオーナーに怒られている理由はこれだ。この日の日中も6つ子臨月というオーダーに関わらず倍近くも大きく膨らみすぎてしまった彼女。まん丸に膨らんだ彼女の姿を見て、速攻で客は踵を返してしまったのだ。そして店にはクレームの電話。
「だ…大丈夫だよね…16人も……18人も……同じだよね……ん…っ…!!あぁ……膨らむ!!」
ビクビクと身体を痙攣させながらさらに2回り、3回りと膨れ上がる彼女。
「イ……イきそう……もっと……もっとたくさん………!!!」
そう言って股間に手を伸ばそうとする彼女。しかしその時。
ブー、ブー、ブー
聴こえてきたのは彼女の携帯のバイブだった。