SamSuka
爆腹・膨腹総合リレー小説投稿掲示板管理人
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Preggo Girls - 4

「はぁ……ん……せっかくいいとこなのに、もーーーーー……何……誰……?」


まだ少しずつ膨張の余韻を残したまま、バイブの音を探る帆風。

動きづらい体をなんとかずるずると引きずりながらベッドに放った鞄に手を伸ばした。まだ鳴っている携帯の画面を見て、帆風は背筋が凍った。


「オ……オーナー……?!」


パンパンに膨れ上がった下腹部と胸が一気に萎むような思いがした。

どうしたものか、客のオーダーは16つ子臨月。今の帆風の下腹部はすでに直径90cmを上回っている。

実際15人も妊娠したらどれだけ膨らむかなんて帆風は知る由もないが、恐らく今の自分が膨らみ過ぎているということだけは直感的にわかった。

こんな化け物のような風船女、控えめに考えてもクビに違いない。


「ヤバい………!!!!」


どうするべきか。そこにオーナーがいる訳でもないのに帆風の脳内は一気に考えが駆け巡る。時計を見ると予約の時刻まであと35分。


(少しでも縮めたらまだ大丈夫……?)

(でもまだ薬の効果残ってるし……)

(いっそこのまま……いやいや………)


(いや……馬鹿なの私……バレるわけないじゃん!落ち着いて……とりあえず出なきゃ)


通話ボタンを押し受話器に耳を当てる帆風。


「………は…はい…」

「あ、もしもし?お前遅いじゃねぇか、まさか破裂するほど膨らましてんじゃないだろうな?」

「いや、破裂するほどまでは……」

「『破裂するほどまで』は?」


馬鹿正直に答えてしまう帆風。いやいや、何を言っているのか。


「い、いえ!!全然、そんなに膨らましては…ちょうど14……15つ子が入りそうなくらい……」

「あっはっはっは!16つ子だって言ってんのに珍しく控えめじゃねぇか…いや……十分馬鹿デカいんだよな普通に考えて……いや、まぁいいんだわそれは……」


声を聴いた感じではバレている訳ではなさそうだ。オーナーの声を聴いて少し安心する帆風。


「帆風、残念だったな、せっかく膨らんでもらったところ悪いんだが」

「はい…え…?」

「キャンセルだ」

「え…キャンセルって…」

「まぁつまり来れないってこと。なんか用事はいっちまったんだって。そういうわけで直帰していいから。また明日店来て」

「ちょ…ちょっと……せっかくこんなに大きく……!あ……」


虚しく響くツー、ツー、という電子音。


「あ〜〜〜〜〜〜も〜〜〜〜〜!!せっかくおっきく膨らんだのに〜〜〜〜〜〜〜!!!」


深いため息をつきながら携帯を片手に仰向けに倒れ込む。バランスボールより大きい下腹部と、バスケットボールより大きい胸が大きく弾む。


「うまくいかないなぁ…あ〜〜〜ぁ……」


この後は直帰していいという。世間的に見れば異常な大きさに膨らんだ彼女。流石にこんな体で街中を歩くわけにはいかないので、ドライバーを呼んで家まで直接送らせることになる。


とはいえ送られた車に収まらないほどには膨らんでしまったので、これから1時間くらいかけて縮ませる必要はあるだろう。


時計を見る帆風。客の予約がちょうど30分後、それから部屋は3時間枠を取ってある。薬の効果が切れて膨張が収まるのが30分後、それから2時間妊婦プレイを謳歌したら、1時間かけて今度は収縮薬で縮ませる予定だった。それが普段のルーティーンだ。


ふと横を見ると帆風が飲んでいた錠剤が転がっている。ちょうど風邪薬のような小瓶に入った錠剤。店が彼女のために特殊なルートから仕入れているものだ。


(せっかく取った部屋もったいないし……どうせ直帰だし……)


片手に持っていた携帯を取り上げるとどこかへ通話する帆風。


「あ、もしもし…はい、帆風です…あの、オーナーからも連絡いってるかもしれないんですけど、お客さんキャンセルになっちゃって…はい、あ…いえ、今日は縮んだらゆっくり帰るので、もうそのまま帰ってもらって大丈夫です……はい……はい、お疲れさまでーす」


電話を切る帆風。

錠剤の瓶を手に取り、3振りほど手のひらに出す。


「…3、4、5粒…どうせ今日はついてないんだし、あとは帰るだけだし!別に思う存分膨らんだってバチ当たらないでしょ…!」


帆風はつぶやくと、それを一気に飲み込んだ。


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