お世話になっております。
TDN人、です……(某伝説のサイヤ人風)
今回のイラストを振り返ってみて、「なーんかキャラが背景から浮いてるな~?」となったので、過去のイラストのレイヤー構成と比較してみました。
その結果……
ということに今更気付きました。(※環境光……簡潔に言えば空の色。大気に反射した光が影色に影響を与える。昼なら空色、夜なら青色など。室内なら壁や床の色となる)
しかしながらこの環境光、実は意図的に抜いてみようとした要素でもありました。
何故なら時間帯が夜のイラストを描く場合、
「忠実に環境光を取り入れるとキャラクターも暗くなって絵がパッとしなくなる」
という問題が生じてしまうからです。(いつぞやの美嘉の逆光イラストでも同じ課題に直面してました)
それで今回はキャラを目立たせるために、あえて夜の青色を抜いてみようとしたわけなんですが……逆に今度はキャラクターが背景から浮いてしまったという訳です。
やはり環境光は必要ということがよーく分かりました。(これがskeb依頼じゃなくて助かったぜ……)
じゃあどうすればキャラを目立たせることができて、尚且つ背景にも馴染ませられるのか?
TDNはこう考えました。
「全体に環境光乗せると暗くなりすぎるなら、一部にだけ乗せたらええやん!」
それを実験してみた結果がコチラになります↓
ビューティフォー……!
重要な顔付近もしっかりと目立っており、それでいてキャラが背景から不自然に浮き上がっていません。
色域を見ても、図3が一番滑らかに色同士がつながっているのが見て取れますね!
それに対して図2は、顔が目立たないだけでなく、キャラ全体に青色の乗算を乗せたことで色域が青色方向へと圧縮されてしまっています。
その結果色域が狭まり、色のつながりは滑らかになっているもののイラストとしての見栄えがほんの少し落ちてしまっているようです。
危うく見落としてしまうところでしたが、意外とここも重要なポイントだと思われます。
考察としてはこんな感じでしょうか。
これで次回以降、夜や逆光のイラストを描くときはもっといい感じの絵に仕上げることが出来る筈です。
早速TDNも今回の発見を活かして、次なるイラストを描いていきたいと思います!
それからいつも応援してくださっている方、誠にありがとうございます。
これからも良い絵をお見せできるように精進してまいりますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
以上、TDN人でした。