後期最初の課題、静物制作(P30号)が終了しました。
せっかくなので、過程もあげます。
大下図をクラフト紙に描いていきます。今回は静物課題で且つ自分の中で写実的表現を重視した絵にする予定だったので、かなりしっかり描きました。
大下図を念紙(カーボン紙のようなもの)を使って転写し、骨描き(ペン入れのようなこと)をします。鉄線描は今回やりませんでした。
背景色を塗りたくります。
モチーフに手を入れていきます。
逆光っぽいイメージです。
完成図がイメージしやすいように作業を進めていくと楽だなと思いました
ほぼ全体に手が入った状態になります。ギリ完成と言い張れる感じ
ここから時間の許す限り描きこんでいきます。
完成です。
自己反省
今回、描きたい絵のイメージは自分の中にちゃんとあったので、あまり迷走せずに描くことが出来た。
だけど、その描きたいイメージに終始し過ぎたせいか安直な絵になってしまった気がする。
教授からの講評
・岩絵の具で、こういう風にしっかり描こうとすることには好感が持てる。多少受験絵画っぽい部分が抜けてないのが気になるが、一年のうちはとりあえずこれでいい。
・背景の白い部分は、紺で統一しても良かったのでは?下に飛んでいる飛沫も蛇足に感じる
・モチーフは、ほぼ写実的に描きこんでいるのに背景だけ想定にしたのは何故?そこぐらいは作っておこうと思ったの?ふーーん
・色が生っぽい。
・藍をそのまま使ったような締め色が単調
・もっとモチーフから受けた印象から、絵を作っていっても良いのではないか?
講評を受けて
うーーーーーーーーーーーーーーーーん
酷評ではなかった気がするが!!!!
私が、講評を受ける前に感じた「安直な絵に見える」という印象。
何故なのか、講評を受け自分なりに解釈した結果、思い当たる原因がいくつかありました。
・絵作りを連想ゲームに頼った
・それに縛られ、モチーフを蔑ろにした
・単純な技術不足
今回、「夜を駆ける鷹」というテーマで絵を描いたのですが、何故そのテーマにしたかと問われれば私は「メインモチーフが鷹だったから」と答えます。
薄々感じてはいたけど理由が浅い…
それであれば、鷹がモチーフであればこの剥製じゃなくても同じような絵にしたのではないか。このモチーフで、絵を描く必然性がないのです。
もっと、このモチーフ達でしか感じられない「ここのここの色の響あいが綺麗」とか、「ここの形が良い」とかからメインモチーフを決め、絵を作っていくべきだったかもしれないと思います。
同じような手法を使うにしても、やはりモチーフを表現するために手法があるのであって、モチーフを蔑ろにしては全くもって意味がない。
更に色が生っぽい、締め色が似てるなどの部分が、安直さを加速させた気がします。
「描きたいものが2つできたら、2枚に分けて描け」とよく聞きますが本当にその通りだと思います。
鷹をしっかり写実的に描きたい
イメージから発展させた星空を駆ける鷹を描きたい
この2つは同じ画面内で両立できるものではなかったのです。
言うなれば、おっぱいを魅せたいのか、お尻を魅せたいのか
どちらかを明確にしなければどちらを見て良いのかわからない絵になる、ということです。(どういうことだってばよ)
でも、今回岩絵の具で描写を詰める仕事をしたことで、技術的な面ではとても勉強になりました。まだ色々と反省点はありますが、次の課題にしっかりと活かしていきたいです。(毎回同じこと言ってるな)
次は人物課題です!頑張ります!