SamSuka
ハルカナ
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足裏が性感帯になってしまった少女は友達にくすぐられる事を夢見ているようです②

2:我慢できない色情  その日の授業は殆ど頭に入っては来なかった。  聞く気がなかった訳ではないのだけれど……先生の授業は私の右耳から入って左耳に抜けていく。  私の頭の中では妄想の交通渋滞が起こっていた。  今朝方くすぐられた刺激を思い出しては、馬鹿笑いしてしまった恥ずかしさを思い出し……。笑うのが苦しいと思ったのは確かだけれど、もっとされてみたいという欲も確かに存在していた……なんて自分自身を分析してみたり。  あの刺激が足裏に与えられたらと思うと、イケナイ欲が沸々と下腹部辺りに熱を持ちながら湧き上がって来て……長谷さんにくすぐられる妄想や、彼女からくすぐってもらうにはどうしたらいいか……とか、どんな服装で行ってどんなシチュエーションになるだろうかだとか……そんな事ばかりがグルグルと頭の中を駆け巡っていた。  気付けば私は無意識的に上履きを脱いでいた。  先生の授業を聞き流しながら、靴下も脱ぎ去っていた……。  この足裏に触られたい……。思いっきり刺激されてみたい……。  そんな思いを密かに巡らせ授業中に裸足になった私は足指を切なそうに丸めてキュッと目を閉じる。  幸い私の席は教室の一番後ろであり窓際の角……。  素足になっても(多分)誰にもバレやしない。  でも、授業中にこんなイケナイ事を秘密裏にやっている自分を頭に入れると、心臓がまたドキドキして興奮してしまう。  バレたらきっと変な目で見られる事が分かっているから……それがスリルになって私の興奮を高めてしまう。  こんな状態で授業なんて聞けやしない。  素足で教室の床を踏みしめたり、椅子の脚に足裏を擦りつけてみたり……私の刺激への色欲は尽きる事を知らない。  この刺激を欲してやまない足裏が切なくて辛くなってしまう。  触りたい……。  触られたい……。 「――さん?」    くすぐりたい……。  くすぐられたい……。 「遠藤さん? え・ん・ど・う・め・ぐ・み・さん!!」 「っっ!!? は、はひぃ!?」  頭の芯まで妄想と想像で惚けていた私を目覚めさせたのは、教室中に響き渡った先生の声だった。  遠藤恵美……私の名前を、きっと何度も呼んでいたのだろう。最後の方は怒鳴り声に近かった。 「ボーっとしてないで! はい、続きを読んで!」  私はワタワタと教科書の両端を掴み、裸足のまま床を踏みしめて慌てて立ち上がる。  私の慌て様に周りの生徒達がクスクスと笑いを零し始め、改めて妄想に耽っていた自分が現実に戻されて恥ずかしくなっていく。 「あの……えと……その……」  焦りながらも黒板を見て先生がどこまで授業を行っていたのかを確認するけれど……。教科書をどこまで読んでいたかのヒントらしきものは書かれておらず私は目を白黒させてオドオドと挙動不審気味に顔を左右に振って見せる。  その様子を見た先生は聞こえるように「はぁ……」と大きなため息をついて私をジト目で睨みつける。 「145ページの17行目から! 全く……ボーっとしているから聞き逃すのよ」  先生は溜息を吐いた後、半ば呆れ気味に私への助け舟を渡してくれる。  授業が始まって30分……全く捲らずにいた教科書は先生に指摘されるまでに最初のページから5ページも進んでいた。  私は慌てて教科書のページを捲り「は、はひぃ~~」と情けない声を上げて顔を真っ赤にさせながら教科書を読み始めた。  教科書をたどたどしく読みながらも、私は自分が裸足である事が気が気でなかった。  ただでさえ今目立ってしまったのに……上履きも靴下も脱いで裸足で居るなんて、怪しさこの上ない。  そんな自分の状態がバレてしまわないかとその事ばかりが気になってしまっていた。  でも……その気が気でないドキドキはやっぱり私を興奮させる素材にしかなり得ない。  机の下を覗かれれば素足である事がバレてしまうこの状況……。見つかればどう思われるか分からないこの状況……。  心臓がバクバクいって止まらない。  足がガクガクとおぼつかず緊張に手も声も震えてしまう。  顔は真っ赤になっているのが自分でも分かるくらいに火照っていて……お尻の穴がキュッと締め付けられるくらいにすぼんでいるのが分かる。  この普通でない状況に……私は酔い始めている。  敢えて緊張してスリルを味わう事が癖になりつつある。  この緊張とスリルと興奮は……眠たいだけの日常を特別なものに書き換えてくれた……。  そして……次の日からの私は、より大胆にスリルを求めるようになっていた。  長い靴下は徐々に丈が短くなり、2~3日経つ頃にはくるぶしが出る短すぎる靴下を穿くようになった。  そして授業中はその靴下を脱ぎ捨てて裸足になってスリルを貪った。  更に日が経つと、いよいよ登校中も靴下を脱ぎ去ってローファーを裸足で履く様になった。  行きも帰りも……授業中もお昼休みも……。  裸足で居る事に快感を覚え病みつきになってしまっていた。


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