笑うPT研究クラブ活動日誌#3:⑫
Added 2020-09-02 10:53:02 +0000 UTC12:拷問 「ィぎャーーッはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! うひぃぃ、っひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、えひぇひぇひぇひぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、くはははははははははははははははははははははははは、ダヒャァッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ、やめっ! やめぇぇっへっへっへっへっへ、ぅへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、いひぃ、はひぃぃっっひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 理子先輩のくすぐりは壮絶だった。 玲美さんの無抵抗の足裏を……しかも先程反応の良かった左の足裏だけを指で囲うように包囲して足先からカカトまでを満遍なくこそぐり回している。 「ウヒャーッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャ、んひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、くははははははははははは! そこダメっへへへへへへへへへへへへへへへ、そっちもだめぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! やめで、触らないでぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 カカトを人差し指と親指でカリカリと掻き毟ったり、足指の股を雑に5本の指でこしょぐり回したり、母指球の膨らみを小指と薬指で撫でまわしたり、土踏まずの皮膚を中指だけでガリガリと強く引っ掻いたり……右の手と左の手で別々の行動をとりつつも、その部位で最も効果が高いであろう触り方をして玲美さんの足裏を徹底的にイジメ尽くしていく理子先輩の両手はもはや狂気を孕んでいると形容しても申し分ない。 玲美さんもそのくすぐり回しに、僅かに溜め込むことの出来ていた肺の酸素をぶちまけるように激しく笑い狂い、彼女らしからぬ乱れっぷりを私達の目の前で披露した。 「ほれほれぇ~♪ まずはこっちの足だけを私の生指で“こちょぐり責め”にしたげるっ♥ た~っぷり味わいなさい? ほ~れ、ほれぇ~~♪」 まるで十字架に磔にされているかのように極限まで指を引き伸ばされ動かすことも抵抗する事も出来きないよう拘束された無防備な玲美さんの足裏に、処刑執行人である理子先輩の細指が非情にも耐えがたい刺激を強制的に送り込んでいく。 伸びきった土踏まずの皮膚なんて、爪でツツっと触られるだけで飛び上がって反応しかねないほど敏感なものであるのに、理子先輩は5本の指を立ててその敏感な皮膚をガリガリと引っ掻き回す。 時に上から下に引っ掻き、別の瞬間には左から右に……また別の瞬間には手を逆手に構えなおして下から上に引っ掻いたりと、ただ引っ掻くだけの動作でも多種多様な攻め方を見せ玲美さんに慣れを与えないよう工夫している。 「ぶはっっはははははははははははははははははははははははははは、いひゃあぁぁははははははははははははははははははははははははははははははは、げひっ、はひっ……んひひっ! くひっ、はひっ、んがっっはははははははははははははははははははははははははははははははははは、いひぃぃぃっっ!!!?」 母指球の膨らみを撫でたり引っ掻いたり……カカトを愛撫したりこっちも引っ掻いたり……足の指を1本ずつ撫でまわして最後にコチョコチョ~とくすぐったり……土踏まずを責めると同時に反対の手でも多種多様な責め立て方を施して玲美さんをくすぐり犯していく。 「どう、どう? 羽根なんかとは比べ物にならないくらいくすぐったくて堪らないでしょ? 生身の手のしなやかさや柔らかさ、弾力、爪の硬さ……体温の伝わりなんか羽根では表現できないし……そういう要素が全部こそばゆさに直結する要素なんだから……羽根だけよりも万倍もくすぐったさを感じるはずよ♥」 実に見事に無抵抗な足裏をくすぐり犯していく理子先輩の両手……。 きっと玲美さんは心の中で思っている事だろう……この足裏を「くすぐってください」と差し出すように拘束している“枷”が憎らしい……と。 足を過剰なまでにバタつかせ、必死に抵抗しようとする姿がなんとも無様で……愛らしくも見える。 指先で触られるだけの単純な責めであるにもかかわらず、その刺激から逃げられなくされるだけでこんなにも苦しい思いをするとは……この部屋に入る前は思いもよらなかっただろう。 あの気色悪く触りまくる彼女の指から逃れる事さえできればどうという事はない……足を少し傾けて逃げる場を作ってもらえるだけで辛さも紛らわせる事も出来るだろうに……指の先まで自由を奪われた今の格好ではそれすら許されない。 理子先輩のコチョコチョ動きまわる手の刺激をひたすら受け続けるしかない。 彼女に許された自由など一つもない。 ただただ延々と意思を無視されながら笑わされるという行為を繰り返すのみだ……理子先輩が許さない限り…… 「ぐはっはははははははははははははははははははははははははははははは、ぎひっっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、ぐ、苦じいっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ダヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!! 笑うのが苦じぃっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、苦じぃぃっっ!!」 どんなに玲美さんが「苦しい」と叫んでも、理子先輩の手は止まらない。 それどころか「もっと苦しめ!」と言わんばかりに無抵抗な彼女の足裏をしつこくコチョコチョ、コチョコチョとくすぐり続けて笑わせ続けている。 透明感があり張りのある薄白かった彼女の美しい足裏は……理子先輩の爪に引っ掻かれ、所々赤い線を引いたような跡を見せている。 その線の引かれ方も、右に左に、上に下にナナメに……と、様々な方向についていて彼女のくすぐりがいかに激しく行われているかを無言で訴えかけている。 「も、も、もうやめでっっへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! ホントに苦じいがらぁぁはははははははははははははははははははははははははっは、やめでっっ! お願いっっひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「あら? やめて欲しいの? せっかく3割くらいの力を出し始めてたのに……」 「何でもいいからもうやめでっっ! これ以上は死んじゃう! ホントに死んじゃうからっっははははははははははははははははははははははははは!!」 「何よ~大袈裟ね……この程度では死なないわよ? というか……死ねないって言う方が正しいかしらね……そういう風に調節しながら責めてるし♪」 理子先輩は確かに“ただ本能の赴くまま滅茶苦茶に責めまくっている”という乱暴な責めは行っていない。 所々で手を止めたり優しい愛撫に切り替え激しさを緩和したりと玲美さんを笑わせながら呼吸するタイミングを作ってあげていた。 しかし、きっちりと休ませるのではなく……あくまで刺激を緩めたり間を少しだけ開けるという微調整程度の措置であったため玲美さんからすれば苦しさを長続きさせられているという感じ方しかできないだろう。 私も味わったから理解できるけど……こんな風に休みでない休みを挟まれると呼吸の管理すらも理子先輩に乗っ取られているような気分になって恐怖を覚えてしまう。 息をするタイミングすらも先輩の匙加減で決められていると錯覚すると……もはや自分の意志で何かができるとは思えなくなってしまう。 身体の機能を徐々に奪われて行っているかのような恐怖……意識はあるのに催眠術にかけられているかのような自分ではどうする事も出来ない無力感……。ドMな綾ちゃんなんかは「その無力感が逆に快感につながっちゃう」などと宣ってはいたが……ノーマル性癖の玲美さんや私なんかはそうは思わない。そんなネジの外れた思考にはどんなに責められ慣れしても辿り着かないだろう。多分…… 「わ、分かった……分かったわ……貴女の技術の高さは十分に分かった! だったら仕切り直しましょう! 次も必ず拘束させてあげるから……だからせめてこの薬の効果が切れてから挑ませて! 普段の私なら……きっと耐えきれると思うから……」 「はぁ? 馬鹿じゃないの? それを私が許すとでも思ってるわけ?」 「じ、じ、自信があるんなら……素の状態でも私を笑わせる事なんて簡単でしょ? だったら仕切り直してお互いイーブンの状態でやるのが筋ってもじゃない! 私だけ不利な今の状況で屈服させても不公平なだけで何も生まないわ!」 「元はと言えばあんたがズルしようとしてきた事が原因でしょうが! それを棚に上げて不公平とはよく言えたものね……」 「そ、それは……お互い様でしょ? 私の部下を拷問にかけたり、裏で卑怯なことを沢山してるじゃない!」 「それが何だっていうのよ? 私達はあんたを屈服させられればそれでいいの! そのための準備だったらなんだってするわ。その積み重ねで今のあんたがあるわけだしね……」 「せ、正々堂々と戦いなさいよ! この薬の効果が無ければ私は貴女のくすぐりに耐える自信が有るわ! 貴女も自信が有るんなら……」 「だ~か~らぁ~~! 別に私達は最初からあんたと正々堂々と渡り合おうなんて思っちゃいないの! 結果的に屈服させられれば私達の勝ち……ただそれだけよ……」 「貴女……怖いんでしょ! 素の私と対峙すれば“今みたいに笑わせられないんじゃないか”って怯えてるんでしょ! だから逃げ腰になっているのよ!」 「それで煽っているつもり? 残念だけど……今の私にそういう情に訴えかけるような言葉は無意味よ。私はただ……あんたを無様に笑わせる事だけが楽しみでしかないんだから……」 「ひっ!? ちょっっ! 待ちなさいよ!! て、手をなんで反対の足に向けてるの?」 「フフフ♥ 左の足は爪の跡で真っ赤になっちゃったから……今度はコッチ♥ しばらく刺激を休ませていたコッチの足を今度は真っ赤になるまで引っ掻き回してあげる♥」 「だ、だ、だ、ダメよ! そんなのダメっっ!! そっちの足もムズムズしてるんだから、触られただけでも……」 「ムフ♥ 問・答・無・用っ! そ~~れ、笑い狂え♪」 ニヤついた口元の傍に構え直していた手をモジョモジョ動かしながら、掛け声とともに先程責めていた足とは逆の足裏にその手を向かわせる理子先輩。これ以上玲美さんに余計な言葉を吐かせんとするように、その指を目一杯蠢かせながら彼女の敏感な足裏を再びくすぐり始めた。 「ぶぎゃっっはっっ!!? ちょっ、はっ、はぎィぃヒっ!? いギャアぁァァァっっハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、うひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、だひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、や、やめっ! やめでぇぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! もうやめでっっでばぁぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」 左足を責めていた時よりも素早く……そして刺激に弱いであろう箇所を的確に突いたくすぐりで玲美さんの笑いを大いに誘っていく。 「だぁぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! ひ、左よりヤバイっっひひひひひひひひひひひっひひひひひひひひひひひひひひ!! 左よりくすぐったさが増してるぅぅふふふふふふふふふふふふふふふふ、はぎゃっっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ、うへひひひひひひひひひひひひひひひひ、クハッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」 一見雑にくすぐっているようにも見える理子先輩の指だが、よく見るとキチンと緩急をつけて責め立てているのが良く分かる。 土踏まずをガリガリと掻き毟ったと思えば、今度はそこをいたわる様に指の腹でナデナデと触って優しい刺激も絶妙に挟んでいく。カカトや足指の付け根も同様……乱暴に掻き毟るような責めをした後は必ず優しい愛撫を交えて新鮮な刺激を加えていく……。 痒い部分を思う存分掻けばその部分はヒリヒリと痛みに包まれ痒みは収まるものだろうが、その掻いた部分をこのように優しく愛撫されたらどう感じるだろう? 痛みはたちまちにむず痒い刺激に取って代わり先程の何倍もの痒みを生むことになるだろう……。 くすぐりもそれと同じで……激しくくすぐられた後の優しい愛撫はくすぐられた箇所を敏感にさせる効果を放ち、くすぐったさを強調された皮膚は次に送られる強い刺激を何倍にも高めてしまう。 この緩急とギャップが玲美さんの笑いを爆発的に誘い、耐え難い笑いのループへ彼女を誘うのだった。 「こ~ちょ、こちょこちょこちょ~~! コチョコチョっ♥ こちょ…こちょ…こちょ…コチョコチョコチョコチョコチョぉ~~っ♪」 「うはっ! うはひゃっっ!? やだっははははははははははははははははははははは!! ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、くすぐったいぃっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、くすぐったひぃぃぃっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! んがっははははははははははははははははははははははははははははははははは……」 「ほら、そんなに暴れたって無駄よ? あんたの足裏は右に逃げても左に逃げても私のこのこそばゆい指からは絶対に逃げられない! 絶対に……ね♥」 玲美さんの足にかける力はかなりのものだと遠目にも見て取れる。足指に掛かったワイヤーに抵抗しようと指がうっ血するくらいに食い込ませたりカカトを地面から浮かせようと足枷に力を込めて音を立てたり、逃げたい衝動を体現するかのように暴れさせようとする。 しかしその努力が報われることは一切なく……指の関節に食い込んだワイヤーの痛みと、足枷板に押し当てた足首への痛みが増すだけで理子先輩のくすぐりから逃れるには何一つ条件を満たせない。 「かはっっはははははははははははははははははははは、いひぃっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、くはははははははははははははははははははははははは、んひっ、はひぃ!! 苦ひぃっ! 苦ひっっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、だはっはははははははははははははははははははははははは!!」 神経が剥き出しになっているかのように敏感にさせられているであろう足裏の、特にこそばさを感じやすい箇所を重点的にコチョコチョ…コチョコチョ…と意地悪にくすぐり回している理子先輩の両手。片方の足に対して両手全ての指を使ったイジメのようなくすぐりは、逃げる事の出来ない玲美さんを強制的に笑わせ精神的にも肉体的にも追い詰め続けている。 「ほら、こういうのはどう? 足の側面なんてあんまり触られたこともないでしょ? 案外同時にくすぐられたらこそばいものなのよ♪ ほれほれほれぇ~~!」 主に足裏の表面をコソコソとくすぐりまわっていた理子さんの手も、この言葉を機に“足の側面”を挟み込むように構え直し右と左の側面部分をモジョモジョモジョ~っとこしょぐっていく動きに変えた。 くすぐりと言えば足の裏……と思っていたであろう玲美さんはその突然の方針転換に驚きと困惑の表情を浮かべるが、上下に往復するように足裏の横端をなぞられていく感触にブルリと身体に寒気のような震えをもよおしながら、結局この刺激にも苦悶の笑いを吐き出す事となった。 「ぶっっっはっっ!? ぶひゃっっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ! あ、足の横……こそばいっっひひひひひひひひひひひひひ!! ちょっ! なんでこんなにこそばいのぉぉっ!? いひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」 足の横を多脚の虫が壁の側面を這い上るかの様にモジョモジョとくすぐりっている理子先輩の手だけど、足の側面だけを責めているだけではない。指のほとんどは確かに側面を触って刺激しているけど、時折ランダムに側面を外れ僅かに土踏まずの端や母指球の端などをチョイチョイと触って新たな刺激を送り込んでいる。 足裏を避けるように左右の足横に張り付いてくすぐり始めた手だけど、しばし刺激を控えられた足裏の皮膚がいかに敏感にさせられているかは私自身の経験でも理解できる。だから、この“時々触る”というテクニックは焦らされた足裏には想像以上にこそばさを生んでいるのだ。 「っっはっ!? くひゃっ! んひゃぁぁ~~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっははっはっはっはっはっはっはっは、キハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 「ムフフ……どう? 足の横をモジョモジョされると今度は触られていない足裏の方が際立ってきて焦らされてるような感じになるでしょ? こんな状態でまた触られたら……どんだけこそばく感じるかしらね? ね、風・紀・委・員・長・さん♥」 「っひ!? ま、ま、ま、待って!! も、もう足の裏はやめて! なんかさっきより敏感になってる気がするのっ! お願い! 今はやめてっっ!!」 「えぇ~~どうしよっかなぁ~~?」 「お願いよ! 他の場所だったら……良いから……足の裏だけは……」 「他の場所? それって……どこ?」 「えっ? そ、それは……その……」 「ほれ……どこなのよ? 答えて見せなさいよ……。返答次第ではそこを責めてあげるから♥」 「せ、責めるって……いや……あの……」 「ん? 答えられないの? じゃあ……やっぱり足の裏……触っちゃお~っと♪」 理子先輩の顔が邪悪な影を帯びる。そして足の側面に張り付かせていた両手を再び彼女の足裏へと移動させていく。 ――ピト、ピト、ピト…… 理子先輩の指が玲美さんのカカトと足指の付け根部分に触れていく。刺激されることを恐れた玲美さんは顔を真っ青に染めながら先ほどの回答を必死に言葉に出す。 「わ、わ、わ、ワキっっ!! ワキだったら責めていいからっ!! だから足裏は……」 その言葉を聞いた理子先輩はニヤリと口角を上げて顔だけ私の方を向きなおす。 「明日香? どうやらあんたの出番みたいよ?」 理子先輩が“明日香”と名前呼びしてくれたのに一瞬驚きを禁じ得なかったが、出番だと言われ反射的に情けない返事を返してしまう。 「は、は、はひ? で、出番って……なんですか?」 私の慌てぶりを見てクスリと目を閉じて可愛い笑みを浮かべた理子先輩だったが、私すぐに邪悪な笑みを浮かべなおして私への指示を言葉で示しなおす。 「この人……ワキの方“も”くすぐってもらいたいんですって♪ 私はコッチに忙しいから……あんたがワキを責めてあげなさい♥」 その指示に私の驚き声よりも先に玲美さんの抗議の声が素早く口に出る。 「ちょっっ! “も”ってなによ!! 足の代わりにそっちをやれって私は言ったのよ? まさか……同時に責めるつもり?」 「そのつもりだけど? 別に私は“どこを責めて欲しいの?”って聞いただけで、代わりに責めてあげるなんて一言も言っていないわよ?」 「り、理不尽よそんなの! 思わせぶりに聞いてきたのはそっちなのにっ!!」 「何よぉ~被者のくせに生意気ね……。まぁ、だったらこうしない?」 「……?」 「今から明日香にワキをくすぐられて……あんたが笑わずに済んだら足の裏は勘弁してあげる♥ でももし、少しでも吹き出したり笑い出したりしたら容赦なく足の裏もくすぐらせてもらう……どう?」 「笑わなければ……足の裏は無しにしてくれるの? 本当に?」 「約束するわ♪ 耐えられれば……だけどね?」 「明日香さんって……この部に入って数か月しかたっていないのよね? くすぐりの技術とかって……貴女よりも……」 「そうね……技術云々は教えていないから……私の足元にも及ばないとは思うけど――」 「わ、分かった……その条件……呑むわ……」 「フフ……決まりね♪ それじゃあ……明日香ぁ?」 「は、はい!」 「この女……絶対に笑わせて見せなさい。出来なかったら……後であんたの足裏……ぶっ壊してやるからね♥」 「っっひぃぃぃぃ!!」 かくして、私の意志など無視される形で私もこの拷問に参加を余儀なくされたのだけど……。 正直、指名されて嬉しい気持ちの方が大きかった。 私も……この玲美さんには散々痛めつけられた経験があるから……そんな彼女に仕返しが出来ると考えただけで胸が高鳴って仕方がない。 多分……そういう感情も見越して私を指名したのだろうけど……今は理子先輩に感謝をしておかなくてはならない。 高慢に見下しながら私を責め抜いた玲美さんを……この手で苦しめる事が出来るチャンスをくれたのだから。 今は私の胸がドクンドクンと激しく脈打つ音だけ私の脳内に響いている。 玲美さんと理子先輩が何かを話しているようだけど……もう私にはその声は聞こえない。 ゆっくりと彼女を拘束している十字架の後ろに歩を進め……自分の手に視線を落とす。 これから……この手で……彼女をくすぐれるんだ……と、再確認する。 そして……彼女が拘束されている十字架に顔を密着するくらいまで近づけて中腰で立ち、ゆっくり彼女のスカートの中に入り込んでいるカッターシャツの裾をスカートの裾から引き抜いていく。 玲美さんが私に何かギャーギャーと叫んでいるようだけど……何も聞こえない。 聞こえるのは私の鼓動だけ…… カッターシャツの裾を出し切った私は、その裾の内側に左右それぞれ両手を侵入させていく。 玲美さんの罵詈雑言は一層激しくなっているようだけど……私は気にせずカッターシャツの裾を二の腕で捲りながら目的の場所へと手を進めていく。 それから程なくして、指の先に生暖かくて柔らかい……触り心地のとても良い肌に指先が僅かに触れる。 そこが目的の場所であり私がこれから触らなくてはならない場所…… 玲美さんの口はその瞬間……叫び散らしていたのが嘘だったかのように固く閉ざされた。 私は、理子先輩の開始の合図を待たずして……指が到着した順番に例の場所を触り始めた。 その箇所の皮膚を愛でるように…… 「これから触らせてもらうから宜しく」と挨拶をするように……