悪戯カフェへ……ヨウコソ⑬
Added 2020-11-01 14:45:29 +0000 UTC13:絶対包囲 「ぶはっっ!!? ちょ、いぎなりぃぃひひひひひひひひひひひひひ!? そんな寄ってたかっていきなりヤるのはなしぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひっっ!! 耐えらんないっっひへへへへへへへへへへへへへへ、んはーっははははははははははははははは、ヒギャアァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 どんな責め苦にも耐えきる! などと心の中で意気込んだ数秒後、地獄は間髪入れずすぐに訪れた。 右のワキと胸横のサイドを福の神の面を被った女性がコソコソと優しく愛撫するかのような手つきでくすぐり、反対の左サイドを鬼の面を被った女性が仮面の怖さと比例するように指先へ強めに力を込めてくすぐっている。 2人の責めだけでも私の笑欲は強烈に刺激され、意思とは関係なく笑わされるのだけど、今回はそこに“店長”のくすぐりも加えられている。 店長は、伸ばすように拘束された私の右足の脛の部分に背を向けて座り込み、片手の手のひらを私の足指に当てて足裏を反らさせるために力を込めつつ、もう片方の手で“枷の拘束+店長の手による抑え込み”によって完全に自由を奪われた私の足裏を一切の容赦もなく爪先でゴショゴショと引っ掻き回してくすぐり、私の笑うために使われる身体の筋肉を無理やり動かして私を無理やり笑わせる。 ――コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!! 「ぷぎゃあぁっははははははははははははははははははははははははははは、ぅへっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ぎひひっ、ぐひっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、えへえへっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ひゃめっへへへへへっへへへへへへへへへ、んがぁあぁぁっはははははははははははははははははははははははははは、うひひひひひひひ、はひひひひひひひひひひひひひひひひひっ!!」 福の神の面を被った女性のくすぐりは、比較的優しいタッチでくすぐってくるため爆笑を生むほどの刺激にはなり得ない。でも、その……肌の表皮だけを風が触れていくかのようなフェザーなタッチは、私の神経を伝わって全身にむず痒さを運んでいってしまう。そのむず痒さが反対の腋をくすぐる神経まで敏感にしてしまい、強い力で揉み込むような責めを行う鬼の面の女性のくすぐりを余計に引き立て私の笑いを加速させる。 「オハッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、こしょばいっひひひひ、こしょばいですってぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへ、んはっはひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、うへっはははははははははははははははははははははははははははは……」 鬼の面を被った女性の方は、確実に私を笑わそうと複数判明している私の“弱点”をローテーションするように巡りながら責め、その箇所に応じたもっとも効果のあるくすぐり方で攻撃してくる。 ワキの窪みの中心は、腋窩の膨らみをむず痒くさせるように爪の先でコソコソと撫で、窪みから少し下へずれた箇所は親指をめり込ませるくらいに強く押しつけてガリガリと引っ掻いてくすぐる。そして更に下の胸横の皮膚は肋骨を折らんとするかのような勢いで強く指先のに力を込めて揉み込み、脇腹はマッサージするように揉み込んだり優しく愛でるように指先で撫で上げたりと手を変え品を変え刺激の質を変えて私に新鮮なこそばゆさを与え続けていく。 「ほぎゃあぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、脇腹らめっへへへへへへへへへへへへへへへへ、揉むの反則っふふふふふふふふふふ、それ弱いっっひひひひひひひひひひひひひひひひひ、それだめぇっっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ……」 それぞれ役割を分担するかのように刺激に差をつけて責める二人のくすぐりに頭の中はぐちゃぐちゃに搔き乱され、もはや笑う事以外を考えられない様にさせられている私だけど、それでもワキ“だけ”であればある程度くすぐられればほんの少し慣れてくる場面も出てくる。 「はひっはひっはひぃっっっひひ、うひひひ、はひひ……ひひっ……」 いくらくすぐったくて笑ってしまうツボを責め抜かれていると言っても……刺激を敏感にする触り方をされていると言っても、何度もの何度も同じ個所を触られ続ければ大なり小なり刺激の“予測”は立てられるようになるものだ。 「えひひひひひひ、へひひひひ、も、もうやめ……へ……ゲホゲホ、も、もう……」 その慣れたタイミングこそ私が唯一呼吸を整えられるチャンスなのであるが、そのチャンスを与えないように阻害するのが“店長のくすぐり”なのである。 ――コチョ、コチョ……コチョ…… 呼吸のチャンスを与えるように鬼の面のお女性のくすぐりが緩やかになってきた頃合いに合わせて…… ――コチョっ 「う、うひっっ!!? はひっっ??」 それまで息を潜めるように止まっていた店長の手が、足裏の皮膚の上で突然活発な動きを見せ始める。 ――コチョコチョっ♥ こちょこちょこちょこちょこちょこちょ♥ コチョコチョコチョコチョコチョコチョ…… ワキのくすぐりが新鮮さを失いつつある瞬間を狙うように止まっていた店長の手が、私の反らすように伸ばされた足裏の土踏まずをシャカシャカと素早い動きで引っ掻いていく。 「ぶはっっ!!?」 ようやく訪れた呼吸を整えられるチャンスに、私は導かれるように大きく口を開けて酸素を取り込もうとするが……その大きく開けて口からは吸うどころか逆に残った酸素を絞り出すかのように吐き出してしまう。 「かっはっっっははははははははははははははははは、ちょ、やめっっへへへへへへへへへ、うひへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ、今はズルいっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、今はだめぇっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、いぎへっっっっっへへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへへっへっへっへ、ゲホゲホゲホっ!! ゲホッっゴホっっ!!」 吹き出したタイミングで抜けきれなかった呼気が気管に入り思わず咽てしまう。 「ゲホッ……ゲ……ッへひゃっ! くへっっへへへへへへへへへへへへへへへへへ、うぎっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、んひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、かはっ、かはっっはははははははははははははははははははははははははははははは、ウっゲホ! ゲホ、ゲホッ!!」 笑いと咳き込みが同時発生して私の肺はいよいよ溜め込んだ酸素を全て吐き出してしまう。酸素を吸わなきゃ……肺に酸素を入れなくては死んでしまう! 私は必死に口を開け自分の周りにいくらでも存在しているであろう酸素を体内に入れようと呼吸を試みる。 しかし…… 「はがっっははっっ!!? ゲホケホっ! おがっはははははははははは、へひ、へひ、へひぃぃっっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、うひひひひひひひひひひひひひひ、だぁぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」 店長のくすぐりに意識が向いた隙を狙って今度はワキを責める二人のくすぐりが激しくなり、店長のくすぐりと入れ替わる様にその存在感を主張し始める。 「だぁーーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、ふぎゃっはははははははははははははははははははははははははははははははははは、やめっへへへへへへへ、ぐるじぃっひひひ、ぐるじぃぃぃぃぃぃっっ!!」 慣れたはずの刺激だったのに、店長のくすぐりに意識が向いてしまったせいで腋へのくすぐりがまた新鮮な刺激としてリセットされてしまう。 新鮮な刺激だから、ツボを突かれればくすぐったい! くすぐったいからどうしても笑ってしまう! 命を繋ぐための呼吸をしなくてはならないタイミングの筈なのに……。 「はがっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、うげひっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、うひひひひひひひひひひひひひ、いぎっ、いぎでぎないぃぃひひひひひひひひひひひひひひ、ガヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ、うへはっはははははははははははははははははははははははは、くひひひひひひひひひひひ、いひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ……」 息が全く吸えないわけではない。笑いの隙間を縫って僅かながら吸い込むことは出来ている。でも吐き出す量が尋常ではない為、肺の中は常に酸欠状態を強いられている。まるで私の周りだけ酸素が薄くなってしまったかのように息苦しい。水溜りが存在するわけでもないのに水中で溺れているかのような錯覚さえも覚えてしまう。 苦しい……。 滅茶苦茶……苦しくて……しんどい……。 手足が拘束されていると分かっているのに、私の身体は無駄に暴れたがって無駄に体力を消耗してしまう。 お腹を捻りすぎたせいか……横っ腹が裂けてしまうかのように痛い。 壁に打ち付けている背中も、後頭部も……枷がめり込んだ手首も足首も……腕を上げ続ける格好を維持させられている事で負担の掛かっている肩も、二の腕も……全部痛い。もう体中が痛くて……どこが一番に痛いのかどれだけ辛いのか自分でも分からない……。 痛くて……苦しくて……しんどくて……辛い。 だけど私は…… 私は笑っている。 こんなに辛いと自覚しているのに……その感情とは裏腹に人目を憚らず大笑いしている。 汗も……涙も……涎も撒き散らしながら。 ひたすらにゲラゲラ…… 楽しそうに……ギャハギャハ…… 樹希の目の前で……ワハハハハ、ワハハハハ……って。 情けなくて悔しくて悲しくて……辛い。 親友の前で笑い狂わされている自分が恥ずかしくて……死んでしまいたいくらいだ…… 辛い……辛い……辛いっ! 辛い……けど、笑うのを止められない。 笑う事がこんなにも辛く恥ずかしい事だったなんて考えた事もなかった。 「おはっっははははははははははははははははははは、げひっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、いひぃ、はひぃっひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、ひぎゃははははははははははははははははははははははははは、ひぃひぃっっひぃぃっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ……」 笑うだけなら機械の人形でもできる。 機械の人形は電池が切れるまでずっと笑っていられるだろうけど…… 人間である私は違う。 ずっと笑い続けるよう作られてなんかないんだから……一生笑い続けるなんて絶対に出来ない。 「ハギャッッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、うへへへへへへへへへへへへへへへへ、イヒッッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ、だじゅげでぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへっへ、おねがひ、たしゅげでぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 でも、彼女達は……人間である私を、まるで機械人形に命令するかのように笑い続けるよう強要する。 ワキに備え付けられている私の“笑いスイッチ”コチョコチョっとくすぐってオンにして笑わせたり、脇腹の皮膚の中に仕込まれたスイッチを押し込むようにマッサージしてオンにしてみたり……足裏の皮膚をに見立てて擦りまくって笑いたくない私を無理やり笑わせるよう仕向けたり……。 「うわぁ~っははははははははははははははははははははははは、ギャアァッッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ、げひっひひひひひひひひひひひひひ、うひひひひひひひひひひひひ、いひひひひひひひひひひひひひ!! んはっ、はひっっひひひ! ンヒィィィーーッッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!」 機械人形ではないのに……私は機械のように笑わされる。ベルトコンベアで荷物が運ばれて来ているかのように笑いの塊が次々と喉元に届けられ、私はそれを吐き出し続ける“作業”を繰り返している。 どんなに辛くて……どんなに苦しくても……どんなに嫌になっても、その作業は繰り返される。 彼女達がスイッチをオフにしてくれないから……。 私を無理やり笑わすスイッチを切らずにずっと入れっぱなしにして私を笑わせ続けているから…… 「どうです? そろそろ言いたくなってきたんじゃありませんか? 樹希さんの事……」 スイッチの切り方は本当は分かっている。 その裁量は……実は彼女達でなく……本当は私が握っている。 喋ってしまえばいいのだ……樹希の事を……なんでも……。そうすればこの地獄から解放される……ハズだ。 喋れば楽になれる……私の中の楽になりたいと考える怠惰な思考が先程からずっとそのように囁きかけてくる。 辛いんだったら喋ってしまえばいい……こんな場所で黙って働いている樹希の方が悪いのだから……。 確かに悪いのは樹希の方だ……私は巻き込まれたに過ぎない……私は悪くない…… でも……こうなる前に彼女は言った…… 私の事を……好き……だと。 私も……彼女が……好きだ! 樹希の事が……大好きだ! だから言えない! 彼女の不利になる様な事を……このような児戯の為に漏らしてはならない! 絶対に! 「がはっっははははははははははははははは、いひぃ、ひぃぃっっひひひひひひひひひ、ハヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、んはははははははははははははは、い、い、言わないっっひひひひひひひひ!! 絶対に言わないぃぃぃっっひひひひひひひひひひひ、ンガッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!」 「そうですか……では仕方がありませんね。貴女の気が変わるか、気が“狂う”かするまで……笑い続けてもらいましょう♥」 「んげっっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっっひゃ、うはっはははははははははははははははははははははははははははは、ヒィヒィっっ! や、や、やだぁぁっっははははははははははははははははははははははは、そんにゃの嫌だぁぁはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」 「嫌なら喋って下さい? ほら……笑うのはもう嫌でしょ? 止めて欲しいんでしょ?」 「はっひひひひひひひひひひひひひひひひひ、い、嫌だぁぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、喋らないったら喋らないっっひひひひひひひひひひひひひひ、うひぃ~っっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、んへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 「喋らないんでしたらもっと笑わせますよ? ほら……こっちの足……まだ触ってませんし♥」 「えひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、だ、だめっへへへへへへへへへへへへへへへへへ、今そっち触られたらっははははははははははははははははははは、狂っぢゃうっふふふふふふふふふふふふふふふ、私狂っぢゃうぅぅっっっ!!」 「触られたくなかったら分かっているでしょう? 樹希さんの事を喋れるだけで解放されるんですよ? ほらっ! これ以上苦しみたくないのであれば喋って下さい。簡単な事でしょう? 友達の情報を売るくらい……」 「はひ、あひ、はひぃっ! しゃ、喋ったら、樹希の事責めるんでしょ? だったら……だめッ! それだけは出来ないっひひひひひひひひひひひ、樹希を売って自分だけ助かるなんて……したくないっ!!」 「どうして? 彼女は貴女に内緒でココに働きに来てたのでしょう? しかも貴女の名前まで勝手に源氏名に使って……。そんな彼女を許せるの? 幼馴染である貴女に隠し事をしていた彼女を……」 「がひっっっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、あがっはははははははははははははははははははははははははははは、うへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! わ、わ、私は樹希の事好きだからっっはははははははははははははははははははははは、大好きだから絶対言わないぃぃぃっっひひひひひひひひひひひ!! 絶対これ以上は言わないのっっほほほほほほほほほほほ、くひぃっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「へぇ~大した根性見せるじゃないですか。好きになった子のために秘密を守るなんて……まるで本物のカップルのように見えますよ」 「かはっっははははははははははははははははははははは、わ、私達はこれから付き合うのっっほほほほほほほほほほほ!! これから本物のカップルになるんだからっっはははははははははははははははははは、はひぃはひぃ!!」 「同性同士でですか? それは無理があるのではありませんか?」 「んはははははははははは、いひぃ、はひぃぃっっひひひひひひひひひひひひひひ、無理でもなんでも私は樹希が好きなのっっ!! この気持ちがある限り私は彼女が不利になるような事は喋らないっっひひひひひひひひひ、絶対に喋らないっっひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 笑い狂いながらも必死に自分の素直な気持ちを吐き出した私の言葉を聞き、店長と従業員の二人は同時に手を止める。 まるで「その言葉を待っていた」と言わんばかりに止めた手をゆっくりと引き下げ、私を無理やり笑わせていた手を静かに収めていく。 なぜ突然責めを止めてくれたのかという疑問を頭の中で処理出来る程私の頭は回ってはおらず、与えられた休憩をむさぼり喰うような勢いで必死に酸素を吸い込み……欠乏気味だった酸素を肺に供給する事だけに執着した。 「だ、そうだけど……これで満足かしら? 樹希ちゃん?」 私がゼェゼェと荒い呼吸を繰り返しているうちに店長は樹希の方へツカツカと歩み寄り、彼女を喋らさないよう噛ませてあったボールギャグのベルトを外しながらそのように問いかけを行った。 「はぁ、はぁ、はぁ……だ、だからっっ! もう試す必要はないってあれほど言ったじゃないですか、お義姉さんっ!! お触りの罰だけって約束だったはずでしょ? なんでここまで責め抜いちゃうんですかっ!!」 べっとりと涎の付いたボールギャグを取り外された樹希の第一声は、酸素の行き届いていない私の頭を更に混乱させる衝撃の告白だった。