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オペレーション・ブルーアルカディア♯3-⑧

8:皐月式時間短縮モード  舞華と瑞樹がお互い戦闘態勢をとって今まさに拳を交じさせようとしていた頃……皐月は片手に舞華から手渡されたくすぐりベッドの操作端末をもって身動きの取れない茜をジト目で睨みつけていた。  ひとしきり身体の拘束具合を再確認した後、彼女は警告や焦らすような言葉など一切かけず冷酷な表情を向けながら何のためらいもなく処刑モードのボタンを軽くクリックしてくすぐりベッドを再稼働させた。  その瞬間……、茜を拘束している奇抜なベッドの底からは多量の蛇が這い出してきたかのように大量のマジックハンドが一斉に姿を現した。  その数……数百……いや千を超えているかもしれない。それほどの数がウネウネと生理的に受け付けない動きを見せながらベッドの横に這い出し、これまた蛇が木を登るかのようにフレームを登っていきベッドの上でX字に拘束された茜の無防備な裸体に狙いを定めるように手を構えさせていく。 茜 「ひっっ! よ、40分っ! いや30分我慢出来れば私の勝ちの筈ですわ! それまでは気をしっかり保たなくては……無駄な体力も使ってはいけませんわ……」  ベッドの表面から複数せり上がった円柱状の柱達……それらが茜の身体の各部位を下から支え彼女の身体を宙に浮かせているのと変わらない状態に仕立て上げている。  円柱の数はさほど多くはなく肘や手首、後頭部や首裏、両肩、背中の一部、腰や尻、膝裏や足首など……関節の要所を支えるようにせり上がっていて茜をベッドの表面から数十センチ程浮かせつつその場で同時に拘束も行っている。  手首足首をに巻きついている枷が彼女をX字になるよう拘束し、これから行う“処刑”をもっともやり易いよう彼女を無防備にさせている。  腋や足の裏が無防備に晒されている今の格好でも十分に弱点を晒されていると言っても過言ではないが、この円柱たちに身体の背面をベッドから浮かされている事で刺激に弱い箇所を更に増やされ“あの刺激”を身体全身に受けさせることを可能としている。  スイッチが入れられた今、哀れにもこの拘束ベッドに捕らわれた茜を“死”へと誘う刺激を加える為複数のマジックハンドが円柱を這うように登り始めているが、これは時短モードではなく通常の処刑モードである事もあり急がずジワジワと相手を追い詰める手法がまずは取られる。 茜 「かひっっ!? やはっっ!!? は、始まった!! とうとう始まりましたわ! んくっっは!!」  最初の刺激は“焦らし”と言っても過言ではない……笑いを生む刺激というよりは感度を上げる刺激……。マジックハンド達はその手にそれぞれ“小さな羽根”を持って茜の背中や太腿の裏、尻の割れ目、首裏やワキ裏などをいやらしく撫でて彼女に耐えがたいむず痒さを与え始める。  大笑いするほどの強い刺激ではないが、思わず身を捩ってしまいたくなるほどのもどかしい刺激。ゾクゾクする寒気を色んな箇所で同時多発的に与えられ茜は何度も身震いをして寒気と気色悪さに苛まれている身体を反応させてしまう。 皐月 「へぇ……処刑モードといっても最初は焦らしから始めるんですね……。てっきり最初っから大笑いさせるのかと思ってました……」  込み上げてくる耐え難いむず痒さを必死に目を閉じ声を押し殺そうとする茜の顔の横に、何か悪戯でも思いついたかのようないやらしい笑みを浮かべた皐月が並んで立つ。  そして……時折痙攣するようにビクつく茜の腹部にソッと右手の甲を置き……手を裏返しにしたまま腹部に円を描くように撫でる動作を行い、その手を彼女の胸の丘陵の手前で止め彼女の反応を見ながらクスリと笑みをこぼした。 皐月 「なるほど……焦らして敏感にするという行為も40分のうちに含まるのかぁ~。処刑の下準備ってやつですかねぇ? こういう責めも最初に行って被験者の反応を見ている人が楽しむって趣向でしょうが……全く悪趣味以外の何物でもありませんね……」  止まっていた皐月の手が彼女の胸下から離れたかと思うと、今度はその手の人差し指1本を立て、胸の丘陵のふもとを撫で上げるようになぞり、茜に更なる不快感を植え付け始める。 茜 「ちょっっと! 勝手に触らないでくださいましっ! き、気色悪いっっ!! んくぅふっっ!」 皐月 「フフ……前座であるとはいえこういう焦らし責めを受けてる最中はやっぱり敏感になるものなんですね? 少し触っただけで身体がビクビク反応しちゃってますよ?」  茜の抗議の言葉に笑みを浮かべていた口を閉じキッと冷たい目で見降ろす皐月は、胸周りをなぞっていた指を徐々に胸の丘を登らせ茜に快感に近い不快感を植え付けつつ胸の頂上へと指を滑らせていく。 茜 「む、胸を触らないでくださいましっ!! 変態っ!!」  豊満な胸の柔肌を指先で突いてその弾力を確かめて回る皐月に、茜は顔を真っ赤に火照らせて強い口調でその行為を非難する。 皐月 「貴女達だってさっきヤってたじゃないですかぁ~? 拘束されて身動きが取れない状態にした舞華さんに……好き勝手に……」 茜 「そ、それは……そうですけど……」 皐月 「フフ……だったら文句は言わないでください。貴女は今……責める側ではなく、責められる側なのですから♥」  乳房を突いていた人差し指を再び頂上へ向けて滑らせる皐月だが、その頂上にそびえ勃つ固い突起物を見て指の動きも止まる。 皐月 「あらあら……こんな状況なのに……ココはこんなに固く尖らせちゃって……やっぱりこんな変なマシンを作る人なんだから、こういう状況でも興奮しちゃうんですね? さすが変態さんです……」  ツンツンと胸の頂にある固く熟れた蕾を指先でつついて軽蔑するような目で茜の顔を覗き込む皐月。彼女の言葉に茜は顔を更に真っ赤にして反論を返す。 茜 「か、固くなんてなっていないでしょっ! わ、私がこんな事されて興奮するとでも思ってますの?」 皐月 「何言ってるんですか? ほら……見てくださいよぉ~こんなにいやらしく勃起してるんですよぉ? あぁ~あ、恥ずかしいなぁ~♥ 私に責められるって想像して……興奮しちゃったんですかぁ~? い・や・ら・し・い……ですねぇ♥」 茜 「じ、焦らされれば誰だって乳首くらい勃起してしまいますわ! 貴女に責められるからといって興奮など……するはずがないでしょっっ!」 皐月 「へぇ~~、ふぅ~~~ん、そうですかぁ~~」 茜 「くっっ! わ、私は……死んでも吐きませんわよ! こんな嫌がらせをいくらされても、最後まで耐えきって見せますわ!! 瑞樹ちゃんが勝利を収めた後覚えておきなさい! 絶対に後悔させてやりますからねっ!!」 皐月 「さぁ……それはどうでしょう?」 茜 「くっっ!」 皐月 「実際に死ぬほどくすぐられた経験なんて貴女はないんでしょ? だったら……これからの責めが怖くて仕方がないんじゃありませんか?」 茜 「どんな責めが行われるかなんて開発した私が知らない筈がないでしょ! 確かに受けるのは初めてですけど……怖いなんて微塵も思ってなんていませんわ!」 皐月 「へぇ~~? 流石開発者さんですねぇ~~肝が据わってらっしゃる♥」 茜 「この焦らしだってヤられると分かっていれば……意識を外に逃がす事だって可能ですのよ! あと3分……あと3分この羽根の刺激を予測して神経が敏感になるのを避けてしまえば……また少し時間も稼げるというもの!」 皐月 「3分? この退屈な責めを……あと3分も続けるんですかぁ~? そんなのつまらないなぁ~~」 茜 「フ、フン! 機械はプログラムされた通りにしか稼働しませんわ! だから……開発者である私には機械の動きが予想でき———」 皐月 「じゃあ、折角ですので焦らしの最中は私が笑わせてあげましょっか♥」 茜 「なっっ!? は、はぁ?? 私がって……貴女一体、なにを企んで……」 皐月 「いやほら……今笑わせて疲れさせておけば……後からの“本番”の時……すぐに体力がなくなって死ぬほど苦しい思いをすることになるでしょ? そしたら時間短縮もできて良い感じじゃないですかぁ~♥」 茜 「ば、馬鹿じゃありませんの!? このマシンは被験者を“40分”苦しめて死に向かわせる設計にしてますのよ! そんな事をすれば40分はおろか……10分だって……」 皐月 「ほら……見てください。舞華さんと瑞樹さんが拳を交えてます。でも舞華さんは脚に怪我を負ったみたいで上手く戦えてません……。私だって時間は惜しいんですよ? さっきも言った通り……のんびり貴女が40分間苦しみ悶える姿を見て喜んでいるような余裕は私にはないんです」 茜 「ま、待ちなさいっ! 機械はそんな事態を想定なんてしてないわ! 本番が始まれば被者がどういう状態であれ本気で責め抜いてくるのよ! 生存の為の調整を一切行わずにっ!」 皐月 「ですよね? だったら尚のこと好都合です。耐える為に取っておくはずだった体力を今のうちに削っておけば……貴女は本番の責めの時に地獄以上の苦しみを受けることになるなる……開発を行った貴女ならどれだけそれが苦しい事なのか想像がつくのでしょう? だったら……その恐怖心も含めて貴女の口を軽くさせるかもしれません……」 茜 「ぅぐっっ! くっ……」 皐月 「どうです? 今なら喋る気になれたんじゃないですか? 貴女のズルい計画も崩れたわけですし……」 茜 「………………あ、貴女ごときの責めで……私が疲弊するとでも思っているの?」 皐月 「それはやってみないと分かりませんよねぇ~? 私の責めが効くか効かないかは……」 茜 「む、無駄ですわ! ……私は喋らない! 絶対に喋りませんわよ!!」 皐月 「そう言っていられるのも……今のうちだけだと思いますけどねぇ~~♪」 茜 「ひっっ!? ニヤつきながら……手をワキワキして見せないでっっ!!」 皐月 「さぁ……どれほど敏感になっているのか……機械より先に確かめてみましょうかね♥ 直接……私が……」 茜 「ちょ、重いっ!! の、乗らないでっ! 身体に跨らないでっっ!!」 皐月 「ムフフ♥ 何と言われても……私は貴女の言う事なんて聞きませんよぉ~? 拘束された貴女に……拒否権は無いんですからね……フッフッフッ……」  茜の腹部に跨る様に腰を落ち着けた皐月は顔の間で手をワキワキさせながら茜の胸横に手を伸ばしていく。  羽根の先に身体の背面をなぞられ……“触られる刺激”に敏感にさせられた茜の身体に、皐月の細くてしなやかな両手が迫ってくる。  見るだけでゾクゾクしてくるような指のくねり……あの指先に敏感な箇所を触られでもしたらどんな悲鳴を上げてしまうか想像も出来ない……。しかしその指は確実に近づいてくる。  胸の丘陵の横を通り過ぎ……肋骨の浮き出る腋下のラインの僅か数センチ上空に指達が配置され……そして…… 皐月 「さぁ、遠慮なく笑ってくださいね? 私も……」 皐月 「遠慮なく……」 皐月 「くすぐらせてもらいますから♥」 皐月 「ほ~~ら♥ こぉ~~~~ちょぉ~~~、こ~ちょ、こちょ、こちょ、こちょこちょこちょ~~♥」  ガシッと胸横を鷲摑むように指先を密着させた皐月は子供が発するような擬音を口に出しながら指先を動かして茜の脇の下をコリコリコリっと強めにマッサージするかのようなくすぐりを開始する。 茜 「ぶっっ!? くふっっ!!?」  最初こそ口を閉じ声を出すまいと必死に我慢をしようとした茜だったが、背中のなぞられの効果なのか脇の下に与えられる刺激が異常にこそばゆく感じてしまい、閉じた口元がすぐに波立つ形に歪みやがて我慢できない衝動に口が無理やり開かされ出してはいけない声を吐き出してしまう事となる。 茜 「ぶはっっ! かはっっははっっ!!? はぎゃあぁ~~~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、ウハヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、ぎゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、や、やめでっっへへへへへへへへへへへへへ、く、く、くすぐったいぃぃぃっっっ!! だひゃ~~っひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」  思わず腕を下げたくなる凶悪な不快感が茜の脇の下に襲い掛かるが、茜はどんなに腕を下げたくても下げる事が許されない。一刻も早くワキを閉じて守りに転じたいと強く思っているが、思いとは裏腹に手首に巻かれた枷がその動きを封じてしまっている。腕を下げて弱点を庇いたいのに庇えない……笑いのツボを的確にまさぐってくる皐月の手から逃れたいのにどんなに手や腕に力を込めてもそれらを下げる事も動かすことも叶わない。  皐月にやられるがまま……。そういう刺激に弱い腋の部位を逃がす事も防御することも叶わず茜はただ無為に笑いを強制される。 皐月 「こ~ちょ、こちょこちょ~♥ どうですか? くすぐったいですかぁ~? くすぐったいでしょ~? 私の指細いからこんな風に肋骨の間にだって簡単に侵入してコチョコチョ出来るんですよぉ~♥ ほ~ら、もっと笑ってください? こ~ちょ、こちょ、こちょこちょ~~コチョコチョコチョ~~♥♥」 茜 「ギャアァ~~ッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ、コリコリするのだめぇぇへへへへへへへへへへへへへへ、ひえっっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、だめだってばぁはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、ひぎゃあぁ~っはははははははははははははははははははははははははははははは!!」 皐月 「骨の間をコリコリされるのがダメなんですかぁ~? だったら……いっぱいコリコリしてあげます♥ ほれほれほれぇ~~こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょぉ~~♥」 茜 「あがっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、だ、だめだってばっっはははははははははははははははははははは、うひぃっっ! ひぃぃぃっっ!! く、くすぐったいっっ、くすぐったいぃぃぃ!!」 皐月 「脇腹の方はどうですか? ほら……このピンと張った横っ腹の肌をモニョモニョ~って揉んであげますよぉ~♥」 茜 「はひっ、あひっっ!? だ、だ、だめっっへへへへへへへへへ!! 脇腹……ダメっ!! 今そんなトコ揉まれたら私っっ!!」 皐月 「フフ……問答無用です♥ そ~~れ、モニョモニョモニョモニョ~~♥♥」 茜 「ゴハッッッ!!? ぶはぁぁあぁぁっっははははははははははははははははははははははははは、わ、脇腹ヤバいぃィぃひひひひひひひひひひひひひひひ、うぎぃっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひhっひっひっひ、やべでぇぇへへへへへへへへへへへ、揉まにゃいでぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 皐月 「揉まれたくなかったら……喋って下さい? 瑞樹さんの催眠を解く方法を……」 茜 「そ、それは言えないぃぃっっひひひひひひひ、うぎぃっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、ンハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 皐月 「だったらやめてあげません♥ 次は腋の窪みを責めてあげます♥」 茜 「はひっ!? わ、ワキの窪みっっ!!?」 皐月 「綺麗に手入れされたシミひとつないこの伸びきったワキを……私のこの尖った爪の先でゾワゾワァ~ってなぞり上げてあげます♥」 茜 「ま、待って! わ、ワキは今……ホントに敏感になってますの! 爪の先でなぞるなんて……そんな刺激……耐えられないっ!!」 皐月 「茜さんは耐えなくていいんですよ? 私に身を委ねて思う存分笑いこけてください♥ 私も貴女が笑えるよう全力でその無防備な身体をこしょぐってあげますので……」 茜 「ちょ、待っっ! 待っっ————」 皐月 「待ちません♥ ほ~れ、コショコショコショ~~♥♥」 茜 「ひぎゃっっはっっ!!? うはははっっ! いひゃひゃひゃひゃひゃ、ヤバイっっひひひひひひひひひひひひ、それ、くすぐたいぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、だぁ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」 皐月 「腋の窪みを~♪ 上から下に~ソワソワぁ~~♥ 抵抗できない腋の中心を~♪ 奥から手前にモジョモジョモジョ~♥」 茜 「ぶはぁ~っははははははははははははははははははははははははははははは、いぎゃあぁはははははははははははははははははははははははははははははは、つ、強く揉まれるよりくすぐったいぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、爪のなぞりがくすぐったすぎるぅぅふふふふふふふふふふふふ、やめでぇぇへへへへへへへへへへへへ、ホントにやめでぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 皐月 「時々人差し指だけで……コ~ショ、コショぉ~♥ 親指の爪先で~ガリガリガリ~~♪ 中指と薬指でムニムニぃ~~って摘まんで~♪ 小指を突き刺してコリコリコリぃ~~♥」 茜 「あがっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、ば、バリエーションを増やさないでぇぇへへへへへへへへへへへへへ!! 全部だめぇぇへへへへへへへへへへ、その触り方は全部だめですのぉぉほほほほほほほほほほほほほ、ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、いへひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 皐月 「ほら……喋りたくなってきたでしょ? 今喋ってくれれば……処刑モードをキャンセルしてあげても良いんですよぉ~?」 茜 「ぎっひひひひひひひひひひひひ、んあははははははははははははははははははははは、い、言わないっっひひひひひひひひひひひひひひ! 絶対喋らないっっひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 皐月 「強情ですねぇ~。それじゃあ仕方ありません……」  彼女の強情さに呆れた息を吐いた皐月は、茜の腹部から腰を上げグルリと身体を回転させ……今向いていた方とは真逆の脚の方に身体を向きなおし含み笑いを浮かべながら彼女のもう一方の弱点へと視線を向けた。 皐月 「言う事を聞かない悪いお姉さんには~~」  足の方を向き直した皐月はそのまま彼女の太腿付近まで位置をずらして移動し、改めて自分の両手を自分の顔の前に構え直して意味ありげに指をワキワキと動かし始めた。 皐月 「私のこの細い指で……そのおっきな足の裏を~~」  ワキワキさせた手をゆっくりと足先へと伸ばしていき、何をされるか察した茜の嫌がる足先を越えてその裏側である“足の裏”へと手を向かわせる。 皐月 「こちょぐって……こちょぐって……こちょぐり回しの刑に掛けてあげます♥」  皐月の手が茜のつま先を越えて足裏に回り込み、丁度土踏まずの中心に手が逆手に配置される。  手首を足の指先に軽く乗せ足先が左右に逃げないよう押さえつける配慮も行い、いよいよ全く逃げられくなった茜の足裏……。皐月はその無防備な足裏の土踏まずにソッと親指以外の指を触れさせ責めの態勢を整える。 皐月 「敏感になった足の裏は……どれくらいくすぐったいんでしょうね? 楽しみです♥」  ニヤリと口角を上げて笑みを浮かべた皐月はその言葉を言い終えると同時に全ての指をモジョモジョっと軽く動かし茜の足裏に最初の刺激を送り込み始める。 茜 「はひっっ!!? うひぃぃぃ~~~っっっ!!?」  逃げられない足裏の中心にゾワゾワゾワァ~っと広がる耐え難いムズ痒いこそばゆさ……茜は思わず口を大きく開いて情けない悲鳴を上げさせられる。 皐月 「こぉ~~~ちょ~~~~、こ~~~ちょ~~~~、こぉ~~~~ちょぉ~~~♥」  わざと間を伸ばすような擬音を口にする皐月だが、手の動きはその言葉の示唆通りゆっくり動いたりはせず……順番に指を折り曲げて茜の土踏まずから指の付け根付近までの範囲をツツツ~~ツツツ~~と撫で上げ彼女に耐えがたいこそばゆさを与えていく。 茜 「かはっっはははははははは、うひっひひひぃぃぃぃぃぃ!! こ、こ、こそばいっっひひひひひひひひひひ!! んあぁぁっははははははははははははははははははははは、ぷくっくっくっくっくっくっくっくっくっくっくっくっくっく、ぶふっふふふふふふふふふふふふふふふふふ……」  ジワリジワリと撫で上げるいやらしい触り方が土踏まずの敏感になっていた神経を大いに刺激し何の抵抗も出来ない茜を無理やり笑わせようと腹の底から圧を込み上げさせていく。  この後死ぬまで笑わされる事となる未来が待っている茜にとって“焦らし”で感度を上げている今のタイミングこそが時間を稼ぐ最後のチャンスであり……この後に訪れる地獄の苦痛を耐え忍ぶ為の体力を取っておかなくはならない場面である。  絶対に笑ったり暴れたりしてはいけない……そんな無駄な体力を使っている余裕はこれからなくなる……それは分かっている。分かり切っている。  瑞樹が舞華を打ち倒して、自分を救いに来るまで耐えれば彼女の勝ちなのだ。オペレーターである皐月に瑞樹を倒せる力などありはしないのだから……。  ここさえ凌げれば勝機が訪れる! 時間さえ稼げれば……  勝たなければならない! 負けなど許されない! だから笑ってはいけない! 今この処刑の前段階で無駄な体力を使ってはならないのだ! それは分かっている……十分すぎるほどわかっているのだけど…… 皐月 「こ~ちょ、こちょこちょ~~♥ コチョコチョコチョ~ぉ? こぉ~ちょ、こちょこちょこちょこちょこちょこちょ~~♪ ほ~れ、コチョコチョコチョコチョコチョ~♥」 茜 「ぶはぁ~~っっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、や、や、やめでぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、あじは卑怯よぉぉほほほほほほほほほほほほ、今すぐやめなざいぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、かはっっははははははははははははははははははははははははははははは!!」  皐月の巧みで執拗な足裏“嬲り”になす術がない……。触られたくないと思った箇所を的確に指先でなぞって強制的な笑いを誘う皐月のくすぐりに茜は笑いを我慢することが出来ない。  土踏まずの伸びきった表皮を掠っていく指達の引っ掻く刺激は、足裏の神経を直接触られているかのように鋭いこそばゆさを生み茜の横隔膜を無理やり痙攣させ大きな笑いを生み出していく。  細くてしなやかな皐月の綺麗な指先が順番に土踏まずのラインを撫で上げたり、指先を中央に集めて窪みをモジョモジョっとくすぐったり……はたまた指の爪を立てて爪の先だけを皮膚に触れさせて意地悪くツィ~っとなぞり上げて堪らないこそばゆさを与えたり……茜を笑わせるために様々な工夫をして皐月は責め立てる。彼女を笑わせる事を楽しんでいるかのように…… 皐月 「ほらほらぁ~笑ってていいんですかぁ? もうすぐ本番が来ちゃいますよぉ~? 我慢しないと後が持ちませんよぉ~? 良いんですかぁ~~??」 茜 「はぎゃぁははははははははははははははははははははははははははは、我慢なんて出来る訳ないでしょうがぁぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、うははははははははははははははははははははははは、指がっは、足の裏がっははははははは、くすぐったすぎて我慢なんて出来ないっっひひひひひひひひひひひひひひひひ、や、やめでぇぇへへへへへへへへへへへへへへ、もうゆるじでぇぇへへへへへへへへへへへへへへ!!」 皐月 「じゃあ……喋りますか? これが最後のチャンスかもですよ? ほら……どうですか?」 茜 「かはっひっっひひひひひひひひひひひひひひ、しゃ、喋らないぃぃぃひひひひひひひひひひ、喋らないったら喋らないっっひひひひひひひひひひ、ンハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 皐月 「そうですかぁ~♪ じゃあコチョコチョもやめてあげません♥ 本番が来るまで、たぁ~~っぷり笑わせてあげちゃいますから♥ ほ~ら、コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ~~♥♥」 茜 「ハギャアアァァッッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、うぎひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、いへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ひぃひぃっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひっひひひひひひひひひひひひひひ、くるひっっ! もう苦ひぃぃっっ!!」 皐月 「土踏まずをコチョコチョされて痒くなってきたでしょ? 特別に私が掻いてあげますよ♪ ほ~ら、ガリガリガリガリガリぃ~~♥♥」 茜 「いぎゃああああああぁぁあぁぁあっぁぁぁっぁぁっっっははははははははははははははははははははははははははははははははははは、そりぇダメぇっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ、ぎひゃ~~っははははははははははははははははははははははははははははははは、ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハ、ひへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、はひぃあひぃぃっっ!!」 皐月 「土踏まずの窪みを~~♪ 爪を立てて~~♪ ガリガリガリ~~ぃ♥ 時々優しくサワサワサワァ~♪ 土踏まずの周りの方もたまには~~コショコショコショ~~♥」 茜 「へぎっっひっひひひひひひひひひひひ、うひひひひひひひひひひひ、だっははははははははははははははははははははははははは!! くへっ、はひっ! アヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、くへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、やめでぇぇへへへへへへへへへへへへへへへ、ホントくるじぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」  舞華には否定的な返しを先程したが、皐月も自分が“足裏好き”という特殊なフェチズムに目覚めてしまっていたことを十分に自覚している。  自分もやられたから分かる……足裏の皮膚を優しく撫でられた時のあのゾワァ~っとしたムズ痒い感覚……。特に土踏まずを指先でソワソワとなぞられるあのいやらしいこそばゆさは忘れたくても忘れられない。笑いたくないのに笑ってしまう不思議な感覚……苦しいと分かっていても笑わされる不安と恐怖……解放された後の爽快感……それら一連の流れを味わった皐月はそれを“苦”ではなく“快”と捉えるように。足裏をくすぐる事が性的快楽を生むことは無かったはずなのに……あの苦と快を思い出すと、くすぐる側であってもムラムラとイケナイ衝動が沸き上がってきてしまう。  特に今の状況の様に“悪人を拘束して遠慮なくお仕置きしている”というシチュエーションにその衝動が燃え上がらない筈がない。お仕置きと称して責め立てる足裏は任務の途中であることを忘れさせ皐月を虜にしていく。  母指球や小指球の膨らみのプニッとした張りのある弾力感……土踏まずの敏感そうな柔肌……カカトのカサついた皮膚……逃げ惑うように暴れようと力を込める足指達……指に伝わるそれらの触覚だけでも興奮してしまうのは必至だが、それに加えてやられている女性が刺激に耐えられず笑い悶えて苦しんでいる様子を見て楽しむのはなんとも倒錯的でエロティシズムを生んでやまない。  別段性にもくすぐりにも興味を抱いてこなかった潔癖気味な皐月だったが……前回、今回と連続で受けた責めによって完全に意識してしまうようになってしまった。  くすぐりという行為が……性的な欲求に直に繋がってしまい、強く意識するようになってしまった。  舞華には言えないが……実は彼女を助ける為に天井裏から様子を見ていた時分……舞華があのベッドで責められている姿を見て……何とも言えないエロティシズムを感じ……任務中であることも忘れ……少しの間……欲情してしまっていた。  あのいつも気丈で強気に振舞う仲間の舞華が、半裸の格好で拘束され体中をこそぐり回されて笑い悶えている姿を見て……今までに感じた事のない色情を抱いてしまった。  天井裏といってもさほど高くはなく、声を出せば簡単に気づかれてしまう状況なのに、皐月は薄手のドライスーツの上から自分の小さく盛り上がった胸の膨らみと、疼くように熟れた股間部に指を這わせその光景を眺めつつ欲望のままに指を動かし気持ち良くなるよう自慰に耽り始めてしまった。  結局……その時は淫欲よりも使命感の方が勝てたため最後まで致すことなくその場は収めたのではあるが……その意志で強引に収めてしまった淫欲は彼女の胎の中でグルグルと渦を巻いてとどまり続け、ムラムラと込み上げる衝動を送り込みつつ再燃するタイミングを静かに待っていた。  今……彼女の胎の中では……その溜まりに溜まっていた“欲”が業火の如く燃え上がっている。  無抵抗の悪者をこらしめるという大義名分を得た彼女は、もはやタガが外れてしまったかのように足裏をくすぐるという行為に執着して離れようとしない。  頬はピンクに染まりきり……目はだらしなく垂れ……唇からは熱い吐息が呼吸のたびに吐き出される。  皐月は興奮していた。  彼女は人生の中でこれ程の興奮を味わったことがなかった。 皐月 「はぁはぁ♥ あはっ♪ こんなに足の裏ヨワヨワなのに……逃げられなくて可哀そうですねぇ~♥ どうです? くすぐったいですかぁ? 笑わされるの……んくっ♥ 苦しいですかぁ? 私にコチョコチョされるの……辛いですかぁ~? あはぁ……はぁはぁ、はぁはぁ……」  気が付けば皐月は脚に沿うように前かがみになり……手首を置いていた足の先端に顔を近づけて……彼女の足指に自分の舌を這わせ舐め始める。  別に足指の味を確かめたいと思ってその行為を始めた訳ではなく、皐月の性的衝動が頂点に達してしまい口元が寂しくなってしまったことに由来して行った行為だが……やられる側の茜はたまったモノではない。舌の湿りを帯びたヌルッとした感触……舐められるほどに付着していく唾液の不快感……時折浴びせられる生暖かい吐息……そして指の股に強引に舌をねじ込ませて股の間を舐める執拗さ……。足裏のくすぐりと相まってこの不快を極める指舐めの行為に茜は絶叫と絶笑を繰り返し更なる疲弊を余儀なくされる。  くすぐりに興奮する変態……そのように茜達を罵った彼女だったが……蓋を返してみれば皐月の方が“変態”と呼ばれるにふさわしい行動をしている。  本能の赴くままに“気持ち良い事”を最優先に行う彼女にはそうなってしまっているという事実を意識する事は無いが……第三者から見れば明らかに変態の行為である事に違いは無い。  足指の股を舐め……足指を一本ずつチュパチュパとしゃぶり、舌先で爪の付け根をペロペロと舐め上げる……このような行為を行っているという自覚が皐月にはない。ただただ本能が赴くがまま……胎の底で燃え上がる淫欲に促されるまま……。 ――ビィィっ! ガチャ!  そうこうしているうちに、いつの間にか時間は過ぎ焦らしの時間をマシンは終えてしまう。  背中や腰……尻や膝裏、首の裏など敏感な神経の走っている箇所を羽根で撫で上げくすぐりの感度を極限まで高め終えたくすぐりマシンは、いよいよ“仕上げの責め”を開始すべくベッド下から大量のくすぐりアームを這い出させ茜の身体周りにウネウネと姿を見せ始める。 皐月 「あぁ~あ……もう終わりかぁ~~残念だなぁ~~」  足指から口を抜いた皐月はブザー音が焦らしの終わりを示すものだとすぐに悟り、あからさまに不満そうな顔をそのくすぐりアーム達に見せる。  彼女の太腿からゆっくり腰を上げベッドから降りる皐月だが、自分のくすぐりが終わってしまった名残惜しさに茜の素足から目を離せないでいる。  ドライスーツの股間部分は海に入った時のとは別のシミがジンワリと広がっており、彼女がくすぐりの最中にどれだけ興奮していたかをそのシミの大きさで訴えかけている。 皐月 「でも……機械に無理やり笑わされている茜さんを見るのも……ちょっとエッチで……良いかもですね♥」  茜の足先を恋人を見るような愛おし気な視線で見つめ、ゆっくりと彼女の足底付近まで歩を進める皐月……。  丁度、足裏を正面に見れる位置まで辿り着いた彼女は用意してあった椅子に脚を開いて座り、足裏を狙う機械の手を惚けた表情で眺めつつその時を待った。 皐月 「アハ♥ ここは特等席ですね。茜さんのエッチな足の裏が両方同時に見られます♪」  肩幅に開かれた股の間に椅子を移動し手を伸ばせば届くほどの距離に場所を確保した皐月は、トロンとした目で茜の大きな足裏を眺めホウ……と熱い息をつく。  そしておもむろにドライスーツの背中のファスナーを下げ……上半身のスーツを下げ自身の胸部を露出させると……  右手は自分の熟れた小ぶりの胸に……そして左手はドライスーツ越しの股間にそれぞれ這わせて、怪しく指を動かし始めた。 皐月 「ンクッ♥ こんな事……しちゃダメだって……分かってますけど……。舞華さんが必死に戦ってるのもしていますけど……ンン♥ も、もう……我慢できません……。身体が……熱くて……いう事を聞かない……ンッ♥」  履き替えていたはずのゴムシューズを脱ぎ、再び素足になった皐月は……足を開いた格好のまま茜の拘束された足に合わせるように伸ばし、カカトを乗せている円柱の出っ張りに自分のカカトを置いて茜と向き合うように足裏を合わせて置く。  足裏が重ならないよう少し距離は空けているが……足首までしか裾の無いドライスーツから露わになっている皐月の小さな足裏は……壁のように大きな茜の足裏と比べるとまるで親子のようにも映る。 皐月 「はぁ、はぁ……は、始まります……よぉ♥」  準備駆動を終えたくすぐりマシンはいよいよ茜の身体をくすぐり漬けにしようと最終配置を行っている。  腋の窪み、脇の下、脇腹、腰、足の裏はもとより、首筋、胸、背中。腰骨……内太腿、膝裏、足の甲に至るまで彼女の身体を埋め尽くすほどの大量の機械の手が決められた箇所に配置されていく。 皐月 「アハハ♥ こうしてると……私もこれからくすぐられるみたいで……ゾクゾクしちゃいますね♥」  茜の足に合わせるように向かい合わせに乗せた自身の素足に大量のくすぐりハンドが群がって見え、そのワキワキと指を動かして準備運動を始める手の動きを見て背筋に寒気を催す皐月だが……その手は皐月の足裏をくすぐる準備はしていない。  向かい合わせに拘束された……逃げる事も暴れる事も許されていない茜の大きな足の裏……ソコを責める為だけに集っているのだ。  皐月はそれを理解していてなお自分の足もそこに伸ばして疑似的にくすぐられる体感をしようと素足を晒した。  実際にくすぐられる事は無いけれど……足裏をかざすことで疑似的に妄想することは出来る……  足裏をくすぐられ笑い悶える茜がどんなこそばゆさを味わっているのかを……疑似的に味わって妄想して快感を得ようとしている……  片や死が前提に添えられた責めを受けなければならない恐怖を噛みしめる茜に対して……自分の欲望と快楽だけを求めるがあまり曲がりまくった特殊な性癖に目覚めてしまった皐月……  死の笑わせ責めがいよいよ開始されるという場面で……彼女は、己が欲を満たさんがため自分でも恥ずかしいと思える行為を進んで行う……。  そんな皐月の変化を見る余裕もない舞華は、茜の阿鼻叫喚な叫び声を耳に入れながらもいよいよ最後の決着を付けようという事を聞かない足と腕に無理やり力を込め戦闘の態勢を取る。  テーブルの上に置いてある時計型の電撃銃……それが取れさえすれば……と、一縷の希望を込めながら……。


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