SamSuka
ハルカナ
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(ぴゅあスマ2)♯10

#10  脇腹への責めは中々に効果があった……。もしかしたら同じ延長線上である腋の部位も良い感じに効くのかもしれない……。しかしあなたは吸い込まれるように美咲の足底部へ向かって歩を進めていた。 皺は寄っているが汚れは一切見当たらない美しい膝小僧……無駄毛1本すら見当たらない美しくスラリと伸びた下脚部……あなたが加勢して巻いた枷が拘束している細い足首……そして、そこから広がる美しく大きな足の甲と健康的な足の指……。  それらを順番に見ながら、あなたはいよいよ本命の足裏へと歩を進める。  ベッドマットの隅を曲がってその部位に身体を運ぶと見えてくる……大人の色香を存分に撒き散らしている美咲の足裏が……。  あなたは美咲の右足を狙うようにその場で腰を落とし姿勢を低く構える。すると目の前にパタパタと足を上下させて緊張を和らげようとしている足裏がアップで迫ってくる。  とても魅力的で……エッチな足の裏……。あなたは、しばしその起伏の大きな足裏に視線が釘付けとなり筆を這わせることも忘れてしまう。 「コホン!」  そうこうしていると、暇を持て余したのか鈴菜があなたへ促しの咳払いをわざとらしく行い「早くせめなさい」と無言で訴えかけてくる。  あなたはその咳払いに返事を返す代わりに筆を慌てて構え、その先端をそこからはゆっくり彼女の足裏に向けて近づけさせ始める。  空中でチョロチョロと左右に先端を動かす筆が、徐々に美咲の足裏に吸い込まれるように近づいていく。そして足裏と言えばココだろうと言わんばかりにくすぐったさを存分に与えられるであろう土踏まずへその先端を降下させる。 ――サワっ♥ 「んひっっっ!!?」  土踏まずのド真ん中に筆先が着地すると美咲はその最初の刺激に驚き、下腹部をビクンと跳ねさせ悲鳴に近い声を上げる。  あなたはその悲鳴に気を良くし、筆の先端で円を描くような動きを筆にさせ土踏まずを責め始める。 ――ツゥ~~~~。ツゥゥ~~~~~~。ツツゥ~~~~~~♥  土踏まずの窪んだ皮膚の中心から徐々に大きな円を描くかのように外側までなぞり上げていく筆の刺激に、美咲はくぐもった声で悲鳴を上げ身体全体を震わせ始めた。 ――コチョ♥ コチョコチョ♥ コチョコチョ……コチョコチョ♥  足裏の端まで円を描き切った筆はもう一度土踏まずの中央に戻って今度は上下左右……不規則に筆先を動かして意地悪な掃き掃除を足裏の中で行い始める。  埃を払うかのようにサッサっと筆の先端を動かして……足裏に走っている神経をこれでもかとこそば痒く刺激し美咲の笑いを誘おうと責め立てる。  自分がされればたまったものではない……と、あなたは刺激を想像して背筋に寒気を催すが、これを施されている美咲本人の反応は逆に…… 「っふ♥ んんっっ……やぁん♥ 毛先がチョロチョロ動き回って……すっごいムズムズして……こしょばゆいわぁ♥」  身体は嫌がる様によがらせてはいるが、彼女の顔は笑ってはいない……笑いに近い顔はしているが、頬を赤く染め何やら目をトロンと惚けさせ始めている。 「……あぁ……良い♥ このむず痒い刺激が……堪らないわぁ♥」   土踏まずをいくらくすぐっても……足の指や足の股の間に筆先を入れてこそぐっても……彼女は笑わない……。それどころか…… 「はぁ、はぁ……♥ ぅん♥ そ、そこも良いけど……もっと……下の方……コショコショって……して? 私……カカト……弱いのぉ♥」  と、誘い始める始末で、あなたがどうにか笑わせようとその弱いというカカトの付近に責め手を移動させると…… 「あっはぁぁっっっっ♥ 最高っっ♥ そこぉ……そこが良いのぉぉぉぉ♥♥」  笑わせるどころか、美咲は身体を大きく痙攣させて下半身をモジモジさせ始めてしまう。 「うぅん……もっと……激しく……して? カカトと土踏まずの境目付近をぉ……もっとコチョコチョしてぇ?」  美咲は先程の責めを忘れてしまったかのように淫欲に溺れ始める。どうやら……足の裏は彼女の性感帯だったようで、ここは責めても彼女を悦ばせるだけだ……。  快感を得て乱れる美咲を見るのも悪い気はしないが、あなたには彼女を笑わせなくてはならないという条件が付けられている。悦ばせるだけでは次のプレイに繋がらない……  あんたは笑わせるられなかった事はおろか悦ばせてしまった事に悔しさを覚えつつも筆を静かに足裏から離す。 「えぇ~~~? もう終わりですかぁ~?」  足裏から刺激が消えた事で不満の声を上げる美咲……。不満を言いたいのはこっちの方だ……。 「時間はまだ少しありますが……もういいのですか?」  時計を見つめながらチラリとあなたを見て恵理がそのように聞く。あなたは頭を頷かせて彼女の手に筆を渡し2回目のチェックを終える事を彼女に伝える。 「そうですか……ではチェックを終わりに致しまして、前半戦の最後を執り行おうと思いますが……よろしいですか?」  あなたは再び首を縦に振り了承の意を彼女に伝える。筆を受け取った彼女はスカートのポケットにその筆を入れ、今度はあなたの目をジッと見つめる。 「2回のチェックで……彼女の弱点が何となく分かったとは思いますが、最後は道具ではなくその“手”で責める事となります」  恵理はあなたにも分かり易く伝わるよう顔の前で両手を掲げ空中で指をモジョモジョと動かしてくすぐる振りをして見せる。無表情ではあるがその指の動きにあなたの下腹部はゾワゾワと寒気を帯び、責める側の予定できたはずなのにその指に触られて責められてみたいと思う妙な感覚にとりつかれてしまう。 「道具ではなくなるので……今責めた足の裏も、少しは違う感覚になるかもしれませんし……違わないかもしれません……」  恵理の言葉よりも、ジッとあなたを見つめコチョコチョとくすぐって見せているその手の方が気になって仕方がないあなたは、ゴクリと唾を呑み込み相槌の為に頭を頷かせる。 「見てきた通り……美咲さんは足裏に性感帯があるようですので、足の裏を責めるのは得策ではありません……そしてまだ触れてもいない“腋”の部位も未知数のままです……」  あなたの好奇な目が気に入らなくなったのか恵理はその動かしていた手を止め、あなたの顔にズイッと顔を近づけ睨むように目を細める。 「足の裏も賭けになりますが腋もまた賭けです……。そこの部位が効かなければ笑って貰えないのですから……」  あなたはその可愛らしい睨み目にタジタジになりながら半歩後ろに下がり小さく頷きを入れる。すると恵理はクスリと笑みを零し今度は優しい口調であなたに選択を迫った。 「では……選んでください。最後の挑戦は……何処を責めたいですか?」  あなたは頭の中で1度目と2度目の責めを思い出しながら思考を巡らせる。  脇腹を責めた時は良い感触だった……もしかしたら弱点だったのかもしれない……。  足裏は全くダメだった……でも直接手で責めたら……何か違うかもしれない……。  腋は完全に未知数だ……チェックしていないから分かりようが無い……。  確信的な弱点は見つけられなかったのだから、何処を責めても賭けになるのは否めない……だったら最後は好みの場所を責めさせてもらって華々しく散るというのも一興……。  そう考えをまとめたあなたは恵理に向かって…… A:未知の部位……腋を責める、と宣言した……。→#14へ B:感触が良かった脇腹を責める、と宣言した……。→#17へ C:手でなら笑わせられる自信が有るから足裏を責める、と宣言した……。→#19へ


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