(ぴゅあスマ2)♯16
Added 2021-02-01 15:11:52 +0000 UTC#16 腋や足の裏と違って脇腹を責めるというのはくすぐりという行為から見てメジャーだとは言い難い。大体の人は「くすぐられて嫌な箇所は?」と聞かれれば“腋”や“足の裏”などと答えるのが相場だ。 正直脇腹をチェックもなしに最後に選ぶというのはいささか賭けにも等しい行為となるのは分かっているが…… あなたは知っている……。 脇腹をどのように責めれば彼女を無理やり笑わせられらるか……その目算は立っている。 「わ、脇腹なんて……触られたって何ともありません! もっとマシなところを触ったらどうです? 例えばそう……ほら、この無防備な足の裏とか……」 美咲は強気にそう述べるが、あなたは知っている……同じ体側部位の延長である“腋”の部位が彼女の弱点であることを……。 腋が効くのであれば脇腹も効く……などと乱暴な思い至りに達したわけではないが、同じ体側部で腋の部位があれだけ弱いと分かっていれば脇腹が弱いであろうことも何となく察しが付く。 あなたは手をワキワキさせながら彼女の腹部へと両手を近づけさせていく。 「き、効きませんって! や、やめてくださいっ!! ヤるなら足をやって! ほら、足なら笑っちゃうかもですよ? ほらっ!」 足枷をガシャガシャと鳴らしながらあなたの気を下半身に持っていこうと努力する美咲だが、あなたは責め場所をすでに決めてしまっている。もはや変えられないし変える気もさらさらない…… 逆に、そこまで足を押してくるという事は……きっと足裏はハズレだったのだろう。手で責めればもしかしたら……などと少しは考えたが、きっとあの様子では足は手で触っても効かない…… あなたは美咲の言葉にそのような裏読みを行い、躊躇なく両手の指を突き立てた格好にし彼女の腹の上に着地させた。 「ひゃんっ!?」 なぜ脇腹と宣言しておいて彼女の腹に指先を置いたのか……それは勿論、焦らす為である。 ――モニョ♥ 「ぅひっっ!?」 臍の周囲を取り囲むように配置されたあなたの全ての指が1度だけ腹の薄肉を揉み込むような動きをする。すると、美咲はその刺激から逃げようと腹を凹ませるように抵抗しようとするが、ベッドマットの上に仰向けに寝かされている彼女にそれ以上腹を凹ませるスペースは残されていない。 ――モニョモニョ♥ モニョモニョモニョ♥ 「かっっ!? ひっっ!? ちょ、ちょ、ちょっと!! お腹を……揉まないでっっへ!! 気色悪いっっ!!」 美咲が逃げられないのを確認したあなたは調子に乗るように再び指を動かし、美咲の腹部を揉みほぐす刺激を与え始める。 指先を腹の柔肌に僅かに沈ませて、腹の表皮の裏側を引っ掻くように優しく…… すると美咲は今度は手枷をガシャガシャとけたたましく鳴らし始め、あなたの行為に抵抗したいという旨の意思を無言で伝えに来る。 ――モニョモニョ♥ モニョモニョ……モニョモニョ……モニョモニョモニョ♥ 美咲の抵抗しようとする動きなどお構いなしと言わんばかりにあなたは美咲の腹を揉む。 贅肉など一切ない絞られた腹の柔肌は揉み込めば揉み込むほどに美咲の反応は激しさを増し、その行為自体を嫌がる仕草を見せてくる。美咲の腹の肉は焼き立ての餅のように柔らかく、それでいて適度な肌の抵抗感も感じられ触っていて適度な幸福感を感じてしまう。 出来ればこのまま触り続けていたい……と、思うあなただが、残念なことに今回は制限時間という縛りがある。だからいつまでも腹だけを触って嫌がらせるという遊びは続けられない。 そう、彼女を笑させるのが今回の目的なのだから…… ――モニョモニョモニョ♥ モニョ…… しばし腹周りの解きほぐしを行ったあなたは、突然その刺激を止め僅かな休息を彼女に与える。 「はぁ、はぁ……な、なんなんですかっ! 人のお腹なんて好き勝手に触って! 脇腹を責めるんじゃなかったんですかっ?」 休憩を与えれば必ずこのような煽り言葉が返ってくるだろう……と予想していたあなたに、美咲はお手本通りの言葉を発して怒りを露わにする。 あなたは口元をニヤリと動かし「そうだよ」と言わんばかりに腹の上に留めておいた両手を滑らせるように彼女の脇腹へ素早く移動させる。 「ぷひぃぃぃっっ!?」 突然の責め転換に美咲は瞳孔を開いて驚きの声を上げる。 あなたはその驚く顔を愉悦の表情で見下げながら、今度は腹ではなく脇腹の肉を揉み解すかのように指先を食い込ませてくすぐり始める。 「ぱひゃっっっ!? はっっひっっっ!? いへひっっ!? んえぇぇぇぇぇぇっっへ!!?」 ヤっている事は腹上の時とさほど変わってはいない。ただ皮膚をほぐすように指先をムニムニと動かしているだけだ。しかし、それをヤられている箇所が脇腹となると話は変わってくる。 腹よりも敏感な神経が通っている脇腹の窪み……その神経をまさぐる様に刺激されればどんなに鈍感な人物でも悲鳴の一つは返すものだ。 悲鳴を上げた段階で逃げ出せればいいが、美咲は手足を拘束されている身……あなたのいやらしく蠢く指先の責めから逃げたくても逃げられない。 反射的に身体をビクつかせた反応を何度も繰り返す事となる。電気椅子で処刑される囚人の如く…… 「かっはっっ! はひっ! だ、だめっっへ!! 何これっっ!! 思ってたのより……全然……く、く、くすぐったいっ!?」 身体を跳ねさせるように反応していた美咲も、新鮮な刺激が無くなればその身体を落ち着かせるようになる……いや、落ち着くというよりも意識して暴れさせないようコントロールしようとしている言った方が正しい。無駄に暴れればその分体力を消耗するのだから、その行為はごく自然に行われるものなのだが……自分の意思で身体をビクつかせないよう意識するのには代償が伴う。本来身体を動かして発散するべきだった“笑いの衝動”を自ら抑え込むことになるのだから、それをやめようとすれば当然行き場を失った“笑いの衝動”は本来吐き出される筈だった“口”へと溜め込まれていくこととなる。 喉元まで押し上げってきているその衝動を美咲は必死に口を閉じて吐き出すまいと耐えようとするが、そんな美咲を笑わせようとあなたは更なる刺激を美咲の脇腹に加え始める。 ――コチョコチョっ♥ 「っっひっ!!? んひぃぃぃっっっ!!?」 脇腹の軟肉を揉み込んでいた指達が一斉に揉むのをやめ、皮膚の表皮を僅かに触れて引っ掻いているような細く鋭い刺激に変化する。 今まで触られている感覚がはっきりしている揉み込みの刺激だったが、皮膚上を触るか触らないかの絶妙な触り方に変化したことにより美咲は刺激に驚かされ思わず口を開いてしまう。 ――モニョモニョモニョモニョっ! 悲鳴と共に開かれた口をの隙を見逃さなかったあなたは、すぐさまくすぐり方を元に戻し再び強い刺激を彼女に送り込んでいく。 「ぶっっ、ぶはっ!? くはっっははは、プハハハハハハハハハハハハハハハハハ!! いひっ……イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ……ヒヒっ!! かはっっ……はははははははははははははははははははははは、や、やだぁぁっっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、そんなのズルいぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! んはぁぁぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは」 一度開いてしまった美咲の口は次の瞬間元に戻すことが出来ず、吹き出した勢いと共に溜め込んでいた笑いを吐き出し始める。 「だぁぁぁっははっははははははははははははははははははははははは、今のは反則よぉぉぉっっ! ビックリしただけですってばぁぁっっははははははははははははははははははは、やり直しぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひ、やり直させてぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 笑いのエンジンが完全に掛かってしまった美咲はもはや笑いを堪えることなど出来ない。あなたは美咲になんと文句を言われようが指を動かし続ける。彼女の笑いの火を絶やさないよう……薪をくべるように。 「ギャアァ~ッッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ、いひぃぃっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、モニョモニョしないでぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへ、もう、何されてもくすぐったいぃぃぃぃっっひひひひひひひひひひひひ、脇腹が敏感になりすぎてどんな触れ方をされても笑っちゃうぅぅぅっっふふふふふふふふふふふふふふふふふ、イヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」 揉まれるのが嫌だと訴えるならくすぐり方を“コチョコチョ”に変えて責め立て…… 「かはっっっっはははははっはははははははははははは、やだやだやだっぁぁぁぁははははははははははははははははははははははは、それもヤダっっはははははははははははははははははは、こしょばいっっひひひひひ! こしょばいからぁぁぁっっははははははははははははははははははははははは!!」 コチョコチョされるのが嫌だと訴えるなら人差し指と親指だけで脇腹を掴んで、親指の力強い差し込みで脇腹の“笑うツボ”を刺激して無理やり笑わせてみたり…… 「ギャアァァッァァァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、ひぎゃっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、い、痛いっっひひひひひひひひひひ、痛いけどっっくすぐったいぃぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、やめでぇえぇぇへへへへへへへへへへへへ、お願いっっひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 ツボ責めをしばらく続けて大笑いさせた後は、今度は指先だけのフェザータッチで刺激の温度差を加える。 美咲はそれら質の違うくすぐりに一切笑いを抑えることは出来ず、あなたの意のままに笑わせられていた。 「フフ……素晴らしいわ♥ チェックもしていない脇腹で良くこいつを笑わせられたわね……それだけでも評価に値するわ♥」 しばらく美咲を笑わせていると、横から鈴菜がひょっこり顔を出しあなたに笑顔を向けそのような褒めの言葉を伝える。 「最初はお腹なんて触りだすからどうなるかと思ったけど……あれも作戦のうちだったんでしょ? お腹を刺激して、指で触られるくすぐったさを先に植え付けておいて……不意を突いて本命の脇腹をテクニックで責める……さすが拷問師って名乗るだけはあって私好みの素晴らしい作戦だったと思うわ♥」 脇腹をくすぐられ笑い悶えている美咲を見て鈴菜は頬を赤く染め何やら興奮している様子…… 普段人を褒めるような事はあまりしなさそうなイメージがある彼女だが、脇腹のくすぐりに興奮してくれたのか今回は素直に褒めてくれている。 あなたはその言葉に嬉しくなり、無意識ながら美咲へのくすぐりも強くなってしまう。 「弱点チェックの判定は勿論合格よ。あんたには次の拷問にも付き合ってもらうわ……」 美咲を難なく笑わせて見せたあなたは当然のことながらプレイの続行が許可される。しかも彼女が口にしたように次のプレイは拷問が主体だ……。笑わせる前提でそれを強制し……屈服するか時間切れまで続けるハードなプレイが楽しめる。あなたは胸の奥にドス黒い何かの渦が巻くのを意識として感じ取る……これからどんな責めをしてやろうかと、責めを行っているにもかかわらず妄想を広げてしまう。 「拷問のメインはあんたよ。彼女の何処を責めたいかはあんたに決めてもらう……」 彼女の何処を責めるか……。今散々笑わせ捲っている脇腹か……それとも弱点であるのが見え見えであった腋か……性感帯になっているという足裏か……太ももの付け根なんかも良い……首だって効きそうだ……背中側だって…… 「ただし今度はパートナーをつけて責めて貰うわ」 あれこれと責めの妄想を繰り広げているあなたに鈴菜が次のプレイのルールを淡々と説明し始める。 「上半身の責めが大好きな私か……下半身の責めが得意な恵理……どちらかをパートナーに選んで30分以内にこいつに“ギブアップ”って言わせられればあんたに特別な報酬を用意しているわ♥」 そう言うと鈴菜は足裏をぼんやり眺めて嬉しそうにしている恵理の横へ立ち、肩を叩いて彼女の意識をこっちへ向けさせる。 「パートナーに上半身を責めさせるか……下半身を責めさせるかはあんたが決めていい。敢えて不得手な方を責めさせて普段見ないような責めをするパートナーを見るもよし、あんたが好きな部位の方を先に選んで反対の部位を好きな方で責めさせるもよし……好きにしたらいいわ……」 不意に肩を叩かれ意識を足裏から外された恵理は、横を向きあなたと視線を合わせないよう恥ずかしがる。鈴菜は、先程のあなたの責めを見て興奮が落ち着かないのか頬を真っ赤に火照らせて荒い息を零している。 ここからはパートナーを選んで2人での責めを行い美咲を屈服させなければならない…… あなたは両極端なコンパニオン2人を見比べ、どちらをパートナーに迎えようかと思い悩む。 パートナーに美咲の弱点を責めさせるか……それとも自分が弱点を責め、パートナーは彼女の好きな部位を責めてもあるか……はたまたその逆を行うか……悩みどころだ。 「どう? 責め案は決まったかしら?」 鈴菜の促しにあなたは美咲へのくすぐりをやめ静かに頭を頷かせる。 ようやくくすぐりから解放された美咲は涙を目尻に溜めながらもゼェゼェと深い呼吸を繰り返す。 勿論、コレで責めが終わった訳ではなく“これから”が本番なのは彼女も自覚しているが、今はとにかく肺に酸素を入れておく行為の方が大事と言わんばかりに口を大きく開けて熱い吐息を零し続ける。 そんな美咲の姿を見ながらあなたは自分の選択を鈴菜に伝える。 悩んだ末にあなたが決断した選択は…… A:上半身を自分が担当し、下半身を“鈴菜”に担当してもらう。→#21へ B:上半身を自分が担当し、下半身を“恵理”に担当してもらう。→#22へ C:上半身を“鈴菜”に担当してもらい、下半身を自分が担当する。→#23へ D:上半身を“恵理”に担当してもらい、下半身を自分が担当する。→#24へ