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メイド・イン・アンダーグラウンド⑰~愛と嫉妬と欲望渦巻く仕置きの果てに~

17:愛と嫉妬と欲望渦巻く仕置きの果てに ――コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョっ! 「ぎゃっっ!? はっっ!! はぐぅはっっっはっ!? イギャ~~~~~~~~~ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、へぎゃはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!! ダハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」  恨みでもこもっているかのような強さで綾先輩の脇の下を揉みしだいていく私の両手! その強さは、彼女白く柔らかい肌を抉ってしまうのではないかと思える程力強く、肌の薄皮膚から浮き出たあばらの骨々をこれでもかと言わんばかりに……揉み、掴み、引っ掻いて滅茶苦茶にくすぐり回している。 「イギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、がひひひっっひひひひひひひひひひひひひひひひひ、じぬぅぅふふふふふふ、それ死んじゃうぅぅぅふふふふふふふふふふふふ!! や、や、やめでぇえへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ギヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」  このくすぐりが始まるや否や、綾先輩はとうとう上半身のみならず下半身さえものた打ち回る様に暴れさせ、私のくすぐりに対して一切の余裕も消え失せる程の抵抗を身体にさせ始める。   「ギャ~ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、やだやだやだぁぁはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! もっと優しくくしゅぐってぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへ!! 由加里さんの方はもっと優しくぅぅふふふふふふふふふふふふ、だはははははははははははははははははははははは!!」 「なんです? なぜ私の方は優しくしてあげなきゃいけないんですかぁ? おかしいじゃないですかぁ……これはあくまでお仕置きなんですよぉ? 瑞穂先輩のお仕置きなんですよぉ?」 「だはははははははははははは、うひひひひひひひひひひひひ!! わ、わだじはっっははははははははははははは、わだじは本当は瑞穂にくすぐられたいのぉほほほほほほほほほ!! 分かるでしょ? ねぇぇ!!」 「分かってますよぉ? 綾先輩は瑞穂先輩の事好きですもんねぇ? でも……これは瑞穂先輩が私に依頼してくれた“お仕置き”なんです♥ ちゃ~んと反省するよう責めなきゃ……お仕置きの意味ないですよねぇ?」 「はがっっははははははははははははははははは、うへひひひひひひひひひひひひ、いっひひひひひひひひひひひひひひひひ!! そ、そ、それでもこれはやり過ぎぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! 瑞穂のくしゅぐりが消えちゃうぅふふふふふふふふ!! せっかくくしゅぐってくれてんのにぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「綾ぁ~~? それはどういう意味かしらぁ~? 私のくすぐりが消えてるですってぇ? よくもそんなバカげた事言えたわね~?」 「あがはははははははははははははははははははははははは、ダハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!! だっでぇぇへへへへへへへ、だっで、由加里さんのくすぐりっっ! くすぐったすぎてぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへ!! あひゃっ!? だ、だめ! そこモニョモニョしちゃっっっ!? ギャハッ!? はぎゃ~~~っッはははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 「私よりもゆかっちのくすぐりの方がくすぐったいって言いたい訳ぇ~? そういう事なら私も容赦しないわよぉ~? あんたの足の裏……ぜ~~んぶ引っ掻き回してやるんだから!」 「ニャハハハハハハハハハ、ま、ま、待って! 待ってぇぇへへへへへ! これ以上強くされたらぁぁはっはははははははははは、味わえないィヒヒヒヒヒヒヒヒ、瑞穂の指遣いが味わえないぃぃひひひひひひひひひひひひひひひ、んあぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」 「まぁ~だそんな事言ってる! ゆかッち? こいつ……全然反省して無いみたいだから……徹底的にヤってあげましょ?」 「はぁ~~い♥ それじゃあ、私は今度は~~~脇腹モミモミの刑ですぅ♥ そ~れ、モミモミモミぃ~♥♥」 「ギャ~~~ッハハハハハハハハハハハハハハハ、脇腹ぁはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、わきばりゃモミモミぃィひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、くすぐったいぃぃひひひひひひひひ!!」 「じゃあ私の方は片足に対して両手でガリガリの刑よ! ほれぇ~~♥ ガリガリガリガリぃ~~♥」 「おぎゃはぁっっ!? ハギャ~~~~ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、うははははははははははははははははははははは、えひひひひひひひひひひひひひひひひひ、それもダメぇぇへへへへへへへへへへへへ!! あじ裏カキカキもだみぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、イギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 「汗と唾液が足裏を濡らしているから滑ってくすぐり易いわぁ~~♥ ほ~ら、皮膚が固くなるくらいまで反り返って緊張してる足裏を10本の指で隅々まで引っ掻き回してあげるから♥ 遠慮せずに笑い狂って反省なさい! ほらほらほらぁ!!」 ――カサコソっ♥ カサコソ、カサコソ、カサコソ♥♥ ――コショコショ♥ コショコショコショコショ♥ 「ほぎゃ~~っははははははははははははははははははははははは、へぎぃィひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ふへへへ、いひゃははは!? ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」 「さぁ~て、脇腹モミモミの刑は良い感じに笑わせられたので……また先輩の柔らかい腋を堪能しに戻っちゃおうっかなぁ~♥ 温かくてスベスベしてて触り心地が良いんですよねぇ~~綾先輩の……ワ・キ♥」 「何よぉ……私のワキも散々触ったくせに! 綾のワキの方が良いってのぉ?」 「先輩のは先輩ので良いトコありましたよぉ? ほら……日焼けしていたお陰で腋もカサカサしてたし……筋肉も付いてて触り心地は綾先輩とは別の良さがありましたし……」 「それ……褒めてる?」 「はい♥」 「むぅぅ! なんか釈然としない……けど、その憤りは綾にぶつける事にしよぉ~っと♥」 「ぎゃひゃっっ!? アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、にゃんでわだじにぃぃ!? そんなの私には関係ないことでしょぉぉほほほほほほほほほほ!?」 「えぇ~~? だってさぁ……憤りを感じた時にさぁ? 私の目の前にこんな“くすぐってください”って言わんばかりの足の裏があればさぁ? くすぐりたくなるじゃない?」 「あ、それ分かりますぅ♥ 私も実はそう思ってたところで……」 「ギャハァ~~~ッハハハハハハハハハハハハハハハハ、そんにゃ理不尽にゃぁぁははははははははははははははははははははははははは!! がひぃあひぃぃっひひひひひひひひひひひひ!!」 「理不尽でもなんでも……あんたには受けて貰うわよ? 私の鬱憤の捌け口として今日は徹底的に笑かせてやるんだから! 私の事をあんなに責め抜いてきたあんたには拒否する権利なんて無いんだからっ!」 「私の鬱憤だって受けていただきますよぉ? だって先輩ってば……昨日あれだけ私の事ねちっこくくすぐってくれましたもんね? 折角誘って貰えたんですから、私のお仕置きもついでに味わってください? ね?」  私と瑞穂先輩のくすぐる手が更に一段階激しさを増す。  先輩は綾先輩の足裏を上に下に左に右にナナメにと縦横無尽に這い回り、彼女の足裏を余すことなくくすぐり犯している。  私の方もその激しさに倣い、綾先輩の華奢で柔らかいプニプニの腋を背後から強く鷲掴みにし、自分でも次に動かす指を把握していいないくらい素早くランダムに指先を動かして、彼女の腋の形を不均衡に歪ませながら揉み込むようなくすぐりを行う。 「おひゃ~~~~ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、ひぃぃっっ!? うひぃ、はひぃぃぃぃっっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、はぎゃ~~っっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」  綾先輩の笑いのトーンは、私達のくすぐりが激しくなるのに合わせ同じように2段も3段も高く上げていく。  もはやどちらのくすぐりに笑わされているのか分かり得ない程の激しい笑い悶えを行っているが、私と瑞穂先輩はそんな彼女を見ても責めを緩めない。 「だはぁ~~っはははははははははははははははは、おひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃへへへへへへへへへへへへへへへへ、うへへへへへへへへへへへへ!! くるひっっ! くるひぃぃっっ!! っひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「苦しいでしょう? 苦しいですよねぇ? こんな風に自分の意図してない刺激を加えられると……笑いが制御できなくて苦しくなりますよねぇ? 私もそうでしたよぉ? 先輩にくすぐられて……頭がおかしくなるんじゃないかってくらい笑わされましたから……」 「はひゃあぁっはははははははははははははははははははははははは、今までこんな苦しんだ事にゃいぃぃひひひひひひひひひひひひひひひ!! こんなに本気で笑わされた事にゃいぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「嘘つけ! あんた……佳苗さん達にくすぐられていた時もこれくらい笑ってたじゃないのよ!」 「あ、あ、あれは少し演技しててぇぇへへへへへへへへへへへ!! 自分に余裕が無いと苦しくなるのが怖かったから盛って笑っていたのぉォ!! くはははははははははは、ぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、んひひひひひひひひひひひひひ!!」 「呆れた……。自分からくすぐられたいって言ってた割に、そういうズルをして余裕ぶっていたって事ね? もう許せない! 私の味わった本当の苦しみをもっと味合わせてやるわ!」 「ぎゃはぁあ!? んはははははははははははははははははははははは、うはははははははははははははははははははは、左あじぃ!? 今度は左あじを集中ゴジョゴジョし始めだぁぁはははははははははははははははははははは!! いひゃ~~っははははははははははははははははははははははは、くほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ!! ヒギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 「あんな事言ってましたけど……お嬢様達は気付いてました? 綾先輩がそんなズルしてたこと……」 「え? あぁ……気付いてたわよ? まぁ、でもほら……あくまで“プレイ”だから……そういう楽しみ方もありかなぁ~って思って合わせていたけど……」 「はひぁははははははははははははははははははは、お、お、お嬢様ぁははははははははははははは!? 気付いていたんでしゅかぁっはっはっはっはっはっはっはっはっは? 私の演技ィひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「最初は気付かなかったわ……綾ってば無表情がデフォだったから、何処までが本気か分かりかねていたとこだけど……でも、それも回数を重なれば分かってきたわよ? 綾がどういう場面で本気で笑うかっていうのが見えてきたから……」 「ちなみに、綾ちゃんは足指の股の間をコショコショされるのも弱いんですよねぇ~♥ あと……腋だったら、少し腕の付け根寄りのワキの上っ側が弱かったり……」 「ちょッっメイド長ぉぉっ!? 何を言ってぇぇへへへへへへへ!?」 「へぇ~~? 足の指の間かぁ~~~?」 「ワキの少し上の部位ですね? 了解です……」 「あ、ちょっ! ま、待って!! そこはホントに……」 「「問答無用っ(です)!!」」 ――コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! 「ぎっはゃっ!? イギャーーーーーッッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、やめぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、はぎゃあぁぁぁぁぁあぁぁっっははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 「おぉ……凄い反応♥」 「これはよく効いてますねぇ♥ コチョコチョし甲斐があります♥」 「おひゃ~~っひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、エハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、うははははははははははははは!! 死ぬっっふふふふふふふふふふふふ、そこ触られたら死んじゃうぅぅふふふふふふふふふふふふふふふふ!!」 「ね? 効くでしょ? 綾さんが演技してるって分かった時……じゃあ逆に“演技できないくらい笑っちゃ箇所はないのかなぁ?”って興味が出まして♪ 責めながら観察していたんです♥」 「ギャハッッハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、メイド長ぅぅふふふふふふふふふふ、いつの間にそんにゃ事を調べてたんですがぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、うへひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、えひひひひひひひひひひひ、ひぃぃひぃぃっっ!!」 「他にも“肋骨の2番目の骨の間をグリグリされると弱い”とかぁ~、“土踏まずの横端を爪でコソコソされるの弱い”とかぁ~、色々分かってはいるんですけど~~」 「にゃひぃぃっ!? メイド長ぅぅっ!? また余計な事をっ!」 「へぇ……そうなんだぁ?」 「さすが佳苗さんです♥ では早速……」 「待っで! 待っでぇぇ!! そんな的確な弱点言っちゃったらっっは!?」 「肋骨のぉ~? 2番目のぉ~~? この辺かなぁ? えいっ♥」 「にゃがはっっ!? あにゃああぁぁあぁぁぁぁぁっっ!! そ、そこぉぉぉ!! そこダメぇぇっっ!」 「ココを~~指先をドリルみたいに見立てて……こんな風にしたらいいのかなぁ? おりゃっ♥ グリグリグリグリ~~♥♥」 「ギャハッっ!?!? ぎひゃーーーーーーっっははははははははははははははははははは!!? ちょ、やめぇぇぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 「土踏まずの……横端ね? ここら辺かなぁ?」 「はぎひっ!? いひっ、えひっっひひひ!! やめ、やめ、やめぇぇへへへへ、ダメぇぇへへへへへへへへへへへへ!! そこは特にダメっっっ!!!」 「ココを~~~爪の先で……コショコショコショコショ~~♥」 「いぎゃ~~~~~~ーーーーーーーーっっはははははははははははははははははははははははははは!! いぎゃははははははははははははははははははははははは、いぎゃあぁ! はぎゃあぁぁはははははははははははははははははははははははははははははは、そこヤバいぃぃぃっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ホント耐えらんないぃぃぃ!! そこホントに耐えらんないぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「うわぁ♥ 身体全体がビクビクうねって……面白ぉ♥ 相当くすぐったいんだね……ココ♥」 「ギャ~~~ッハハハハハハハハハハハハハハハハ、死ぬぅぅふふふふふ、死んじゃうぅぅぅふふふふふふふふふふふふふふふふ、笑いしんじゃうぅぅぅ!!」 「アハハ♥ 先輩ってばそんなに手を暴れさせても逃げられませんよぉ? ほらほらぁ♥ こちょこちょこちょこちょ~~♪」 「うひぃっ!? ダヒャ~~~ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」 「足の指にもめっちゃ力込めてるのが傍目にも分かるわぁ~♥ そんなにくすぐったい? 私に足の裏をこそばされるの……そんなにくすぐったい? ねぇ?」 「あひ、うひっ! はひぃぃ~~~っひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、うへへへへへへへへへへへへへへへ、くしゅぐったいぃぃ!! 瑞穂のゴヂョゴヂョぉ! めちゃくちゃくすぐっだいぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「えぇ~? 先輩私のくすぐりはぁ? ほら……またワキの窪みをモミモミ~ってマッサージし直してあげてるんですよぉ? ほらほらぁ!」 「ギャハッッハハハハハハハハハハハハハハハ!? あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、にゃめぇぇへへへへへへへへ、由加里さんのモミモミコチョコチョも耐えらんないぃぃひひひひひひひひひひひひひひひ、息出来ないくらい笑わされちゃうぅぅぅふふふふふふふふふふ!! あひっ!? だはははははははははははははははははははは!!」 「違うでしょ? ゆかっちよりも私のこのこしょぐり回しの方が効くでしょ? ね?」 「だははははははははははははははははは!! また瑞穂の手がわだじのあじ裏を走り回り始めだぁぁははははははははははははははは、ギャハハハハハハハハハハハハハハハハ、ひぃひぃ! うはははははははははははははははははははははは!!」 「いいえ! 私の腋モミモミの刑の方がくすぐったい筈ですぅ! ほらぁ! ね? ですよね? 綾先輩っ!」 「はひぃ、あひぃぃ、はひっっ……ひぎゃ!? アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、うはははははははははははははははははははは!! わぎモミモミぃぃひひひひひひひひひひひひひひ!! やめっ! わぎぃぃ!! わぎモミモミやめぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 「もう! 綾は足の裏が弱点なんだから絶対に私のくすぐりの方が効いてる筈よ! ほら、特別にまた足指を舐めながらくすぐってあげる! これで認めちゃいなさい? 私のくすぐりの方が効いてるって……ムチュ♥ ムニュムニュ……コチョコチョ♥」 「はひゃ~~~~~~~~♥♥ 瑞穂がぁぁははははははははははは、瑞穂が私の足をぉぉほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ、にゃ、にゃめてるぅぅふふふふふ♥ また舐めてくれてるぅぅふふふふふふふふふふふふふふふふ!!」 「むぅ!! だったら私だって……脇の下コチョコチョに加えて~~~ワキの窪み甘噛みの刑だぁ♥ それぇ~~~♥ アムアムアム♪ コヒョコヒョコヒョ~~♥」 「おぎゃ~~~~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、ワキに歯がぁぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、ワキを歯で甘噛みしてきてるぅぅふふふふふふふふふふふふふふふふふ!! ギャ~~ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、アバラも同時にモニョモニョされでぐずぐっだいぃぃぃぃひひひひひひひひひ!」 「ヌチュ、ムチュ……ほりゃ? どう? どっちのコヒョコヒョがくひゅぐっひゃい? うん?」 「モグモグ……アムアム♥ あぁ……綾先輩の腋……酸っぱくて美味し♥ ムニュムニュ♥ モニュモニュ♥」 「がはっっはははははははははは、ひぃひぃ♥ うひぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、分かんにゃいぃぃひひひひひひひひひひひひ、もう頭が馬鹿になっちゃったから分かんなくなったぁぁはははははははははははははははははは!!」 「レロレロ♥ ペロペロペロォ~♥ 唾液で滑るから手もくしゅぐりやしゅいわぁ~♪ ペロペロペロ♥」 「おほ~~~~っほほほほほ!? むひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ♥ アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!! これ以上されるとホントに可笑しくにゃるぅぅぅふふふふふふふふふふふふふふふ!! 気持ち良いのとくしゅぐったいのが交じり合ってぇへへへへへへへ、頭グチャグチャになっちゃうぅぅふふふふふふふふふふふふふふふ、ひえへへへへへへへへへへへ……」 「アムアム♥ 私も先輩の腋を食べるの……癖になっちゃいそ♥ 柔らかくて……酸っぱくて……ついつい歯を立てて齧りたくなっちゃいますぅゥ♥♥ ムニュムニュ♥ コリコリ♥」 「おへぇぇっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ、も、も、もう我慢できないぃィひひひひひひひひひひひひ、二人のくしゅぐりが気持ち良すぎてぇぇへへへへへへへへへへ、熱いの出すの我慢できないぃィひひひひひひひひひひひひひひひひ♥」 ――プシッ、プシャ~~♥️ 「あぁ~~あ……綾ってばオシッコ漏らすようにイキ始めちゃったわよぉ? 身体もビクビク痙攣させちゃってさぁ~~みっともない♥」 「ギャハハハハハハハハハハハハ……あひっ♥ うひぃぃっ♥ はぁはぁ……んはははははははははははははははははは……ぎひっっ!? やだぁ、またイくぅぅ! いひぃぃぃ♥♥」 ――プシュ! ドクドクドク♥ 「綾先輩……私達に何回イカされちゃったんですかぁ? ほら、またイっちゃってる♥ 先輩って見た目の可憐さとは対照的に……ド変態さんだったんですねぇ~?」 「はぎひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、だ、だ、だってぇへへへへへへへへへへへへへへへへへ、止まんないぃィひひひひひひひひひ!? 止めらんないぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひ、んあッっ♥」 ――ピュピュ♥ ピュピュピュ♥ 「イったら笑って……またイったら笑って……。コレ……何回繰り返す気? そんなに溜まってたの? 流石にくすぐりだけでこんだけイカれると……引くわぁ……」 「ひゃへへへへへへへへへへへへへ、んひひひひひひひひひひひひ、ンはっ♥ はぁはぁ……ひ、引かないでぇぇ~~~へへへへへへへへへへへ、私も……イくの止められなく……なっちゃったのぉぉほほほほほほほほほほほほほほ、くはははははははははははははは♥」 ――ドクドク♥ ビュビュビュ!! 「そう言いながらまたイっちゃいましたねぇ~~。よほど私達にくすぐられるのが気持ち良かったんしょうね? 特に……恋焦がれていた瑞穂先輩にサービスされたんだから……尚更かなぁ♥」 「ハァハァハァハァ♥ はひぃぃ……あひィ……力が……全然入らなヒヒ♥ 手も……身体も……動かす力がぁ……はひひ……なくなっちゃった……」  壮絶な足腋ダブル責めからの複数回絶頂を味わった綾先輩は、流石に体力を使い切ってしまったのか手も足も頭でさえも力が入らなくなってしまった様子で、だらりと枷に自重を預ける程全身を弛緩させた。  私達はその様子を見てようやく彼女を笑い狂わせていた魔手をゆっくりと引いていき、改めて彼女の乱れた様を視界に収めていく。  笑い過ぎた口元は未だ笑みの形を崩さず口の端をヒクヒクと痙攣させながらだらしのない涎を垂らし続けている。  目は絶えず見開きすぎていた影響か真っ赤に充血し、苦しみからか悦びからか判別できない涙を流し涎の筋に合流させてしまっている。  手首や足首には枷の食い込んだ跡が生々しく残されていて、彼女がいかに手足に力を込めてくすぐりから逃れようと抵抗していたのかを物語っている。  太腿のベルトも同様……血が滲むかの様に真っ赤に跡がついた肌には汗が満遍なく広がっており、蝋燭の光と相まって責め跡を妖艶に視界へと映りこませている。  太腿のテカりは汗であると判断できるが、内太腿を濡らしているテカりは汗だけではないことが薄明りの中でも理解出来た。  彼女の内太腿を濡らしている液体は粘りが強く所々白濁としており、その液体の付き方もジワッと皮膚から滲んだものではなく、ホースの先を潰して水を撒いたかのように勢いのある飛沫が肌の至る所に広がっているように見える。  それは彼女が絶頂の際に下の唇から吐き出した愛ある液体に他ならなかった。火照った身体の体温と同程度の温かさを纏ったその液体は彼女の感情の高まりと共に何度も放出されたという動かぬ証拠をその内太腿に示している。  着せられていたメイド服は乱れに乱れ……真っすぐ着せられていた筈の上半身の服も今では彼女の疲労度を表すかのようにナナメにズレ、肩の半分を露出させてさえいる。  スカートのよれ具合も尋常ではなく、お尻を何度も座面に擦り当てて左右に動かしたと分かる程スカートの折り跡が薄れ、こちらも上半身と同じように腰からナナメに位置ずれしており背後から眺めてもお尻の一部が見えてしまう程捲れあがってしまっている様子が伺える。  疲れ果て……喋る気力も無く弱り切った姿でダレている綾先輩の姿を改めて見ると……やはり普段の彼女の佇まいが重なり、何とも言えないエロティックさを感じずにはいられなくなってしまう。  普段……あんなに涼しい無表情を浮かべて淡々と仕事をこなしていた綾先輩が……  物怖じせず凛とし隙のない格好良さを感じさせていた……あの綾先輩が……  私達のくすぐりにあんなにも乱れ……あれだけ叫び……あれだけ許しを請い……あれだけ苦しみ……あれだけ……恥渦に呑まれる姿を見せてしまったのだ。  仕事をしている彼女しか見ていなければ……到底想像すらすることが出来ない痴態を……彼女は晒した。  この痴態は……ココでしか見れないものだ。  ココで……この様に拘束され……この様な責めが行われないと……見ることは出来ない光景なのだ。  明日になれば……また通常の振る舞いに戻った……綾先輩を見る事となるだろう。この乱れた姿が嘘であったかのように……透き通った目で私達を見る事だろう……。  コレを見て……  瑞穂先輩は……どう思っただろう?  もう、彼女の痴態を見たくないとか……彼女の癖の強さに引いてしまったとか……そう思ったのであれば……残念ながら色んな意味で瑞穂先輩に……脈は無いと……思わざるをえない。  でも、ほんの少しでも……  ほんの僅かでも私と同じ気持ちを持ってくれたのであれば……彼女もこの魅力に気付いてくれるかもしれない。  綾先輩の……この痴態を引き出したのは……紛れもなく自分の手の業であったのだという事を……  自分の手で……今まで見た事もなかった彼女の痴態を引き出せたのだと……  くすぐりプレイは……そういう……普通の生活では決して見る事の出来ない……別の顔を引き出すことが出来る特別な“遊び”である事に他ならない。  普段笑わない子を無理やり笑わせる事で表出する……その子の裏の顔や普段見せる事のない痴態を見る事でその子の新たな魅力に気付く崇高な大人の遊びなのだ……と私は思っている。  もしも……瑞穂先輩に……少しでも綾先輩の裏の顔に興味が持てているのであれば……  このくすぐりプレイの見方も変わってくれている筈……そう信じたい。  私だって……瑞穂先輩にくすぐられたいし……お嬢様や佳苗さんも……そして勿論綾先輩も……彼女にくすぐられて笑い狂ってみたいって……思っているに違いないだろうから…… 「……………………………………」  瑞穂先輩は綾先輩の疲弊し切った顔を見て目を瞑る…… 「ふぅ……」  そして、小さく息を吐いて……目を開け直すと……覚悟を決めたような視線を綾先輩に向けて彼女の顔の傍まで歩み寄る。  そして―― 「……あんたさ……。ここまで滅茶苦茶にされて……ここまで死ぬほど苦しめられて……まだ……私にくすぐられたいって……思ってたりするの?」  と、言葉を零しながら綾先輩の顎を摘まんで自分の方に顔を向けさせる。  綾先輩は荒い呼吸を繰り返しながらも、瑞穂先輩の目をしっかり見つめ小さく「うん……」と答えを返した。 「私はさ……あんたの乱れる姿を見て……その……何というか……、ちょっぴり……エッチな気持ちが芽生えたりもしたわよ? 何て言うかさ……ギャップってやつ? そういうのを感じられてさ……」  綾先輩の頬が再び赤く染まり出す。しかし、視線は真っすぐに瑞穂先輩を見たままだ。 「でも、あんたは……ただ乱れただけで……恥ずかしい姿を晒しただけじゃない! それでもあんたは満足してるってわけ? 私にくすぐられただけで幸せって思っているわけ?」 「……思ってる……よ?」 「なんで? こんなの……あんたにとっちゃ……苦しくて恥ずかしいだけで、何の得もないじゃん! それなのに……なんでそんな事思えんのよ!」  くすぐられる事を苦手とする瑞穂先輩からすれば当然の疑問だ。  くすぐる側の気持ち良さは言われなくても見ているだけでも感じ取ることは出来るけど……くすぐられるのが苦手な人にとってくすぐられる側の気持ち良さや幸福感というのは見ているだけでは想像できないものだ……。  実際……私もなんでくすぐられる側も“イイ”と思えたのかは理屈では語ることが出来ない。ただ……くすぐりによって相手に支配されるという感覚が非日常過ぎて面白く思えた……というのが最初の感想だ。私の場合は、その“面白く思えた”という感情が“笑い過ぎて辛かった”という思いよりも上回ったから興味を持ったに過ぎない。なぜ上回ったかは……分からない。そこは多分理屈ではなく……色んな感情や人間関係やシチュエーションなんかが重なってそう思わせたのだろうと思う。  理屈は理解出来ないけどもう一度受けてみたいと思ったのは嘘ではない。私の本能的な部分や性欲的な部分が上手く噛み合ったからそうなんたのだろう。  でも、そうじゃない瑞穂先輩にはきっと理解は出来ない。  多分……私や綾先輩とはスイッチの入り方が違うのだろうから…… 「恥ずかしくて……苦しかった……こんな姿……瑞穂に見られたくないって思ったし……もう笑うの……嫌だって……何度も思った……」 「……だったら、何でまた“されたい”とか思うのよ!」 「でもね……」 「……っ!?」 「見られたくないって思ってた姿を……瑞穂に見て貰いたいって思う自分も……居たの……」 「私に見て貰いたいって思う自分が居た?? 見られたくないのに? 何よそれ……意味が……」 「普段の私じゃない姿を……瑞穂に見て貰いたかった。見せるの……怖いって何度も思ったり……軽蔑されるのも嫌だって……思ったりしたけど……でも、どうしても知って貰いたかった……」 「普段の……私じゃない……姿?」 「私は……瑞穂が好き。だから……瑞穂には……見て貰いたかったの。ありのままの私を……」 「あ、ありのままって……こんな異常なプレイをしておいて“ありのまま”な訳が……」 「これが私の正体……だよ? 普段は……猫被って……大人しいフリ……してるけど……、私の本性は……こんな風に拘束されて……身動き取れなくなった身体を……みんなにくすぐられて……無理やり笑わされる事に無力感を感じて……エッチな気分になっちゃう……変態だったんだよ……」 「あ、あんただって……調教されて……性癖捻じ曲げられただけでしょ!」 「結果的に……くすぐりに性癖は曲がったけど……でも、私の頭の中はいつも……“虐められたい”っていう思いで……いっぱいだった……」 「このプレイを覚える前から……そうだったって……言うの?」 「うん。私……昔から……そうだったから……」 「で、で、でも! ここまで徹底的にやられたら……もう嫌だとか……もうしたくないとか……思ったりするでしょ?」 「やられている最中は……いつもそう思ってるよ?」 「だ、だったら……なんで……」 「私って……普段は……感情表現するの……下手……でしょ?」 「えっ!? あ、え? う、うん……そう……かな?」 「私は……自分でも下手だって思ってる……」 「そ、そうなんだ……? まぁ、大人しい子だって……思ってはいたけど……」 「素面(しらふ)で感情を表に出すのは怖い……って勝手に思ってるから……」 「感情を表に出すのが……怖い?」 「うん。だから……瑞穂みたいに……明るく振る舞ったり……気軽に喋れたりするの……羨ましく思ってた……」 「へぇ、それは……初耳……」 「でも、ある時……お嬢様達のプレイを覗いてしまった時……大笑いして悶えてる……佳苗さんの姿を見て……私の中で……良く分からない……期待みたいなものが沸き上がってしまったの……」 「期待みたいなもの??」 「私の中の佳苗さんは……優しくてしっかりした大人っていうイメージが出来ていたんだけど……」 「えぇ~? 優しいかなぁ? いつも怒ってばっかなイメージだけど……」 「そんな大人なイメージな佳苗さんが、恥ずかしがることなくお嬢様に笑わされている姿を見て……ギャップを感じたと同時に……私も“こういう事”でなら感情を隠さずに……素直にありのままを出せるんじゃないかって……思うようになって……」 「で……ワザワザ参加する為に自分から名乗り出ていったって言うの? 自分も混ぜて貰う為に?」 「あの時は……正義感ぶって……止めに入るような出方をしたけれど……内心では……期待してたり……してた……」 「……期待って……何を?」 「覗き見した……お仕置きを……♥」 「……それで目論見通りお仕置きしてもらって好きになったってわけ?」 「うん。私が想像していた以上に……くすぐりは苦しくて……辛かったけど……でも、その分……くすぐりをされている間は普段の私からは考えられない程大胆に笑わせてもらえるし……自分の感情にも素直になれている気になれた……」 「それで……はまっていった……と?」 「気が付けば……くすぐられて笑わされる事自体が……好きになってた。自分とは違う別の自分を見つけたみたいで……なんか……嬉しかった……」 「別の自分……ねぇ……まぁ、確かに……笑ってる時のあんたは……別人みたいに見えたわ……」 「くすぐられたいから……くすぐる方も上手くなった……。くすぐって苦しめれば……その仕返しで……何倍もくすぐったくして貰えるから……」 「だからあんたの責めはいつもねちっこかったのね? ねちっこく責めれば反撃された時の期待値も高くなるって寸法だった……と?」 「それもそう……だけど……。瑞穂に対してはそれだけじゃなかったりする……」 「それだけじゃない?」 「瑞穂には……私の気持ちを……伝えなきゃって……思ってたから……」 「気持ち……って……さっきの?」 「うん。お嬢様達には……何度も伝えてた……。今日は伝えて見せるって……瑞穂の仕置きの日が来るたびに何度も……」 「……………………」 「でも……どんなに夢中に責めても……告白までは出来なかった……」 「……それは……もしかして……責め手側だったから……ダメだったとか……そういう事?」 「うん……。多分そう。それまでは責めてる時も……感情を出す事少しは出来るようになってたけど……やっぱり責められている時に比べると……まだ素面に近い感覚だったから……」 「だから……ゆかっちの提案に乗る形で……自分を責めさせようと考えたって訳ね? 責められれば……テンションが高くなって言えるかもって思ったって事でしょ?」 「そう……。その通り……」 「じゃあ、私が今回のプレイに乗らなかったらどうしてたのさ? 想いは秘めたままにしてたって事?」 「そう……なってたかもしれないし、また別の方法を考えていたかも……しれない……」 「別の方法って……結局それもくすぐり絡みでって事でしょ?」 「う、うん……」 「くすぐりが絡んでなきゃ告白できないって……そう思い続けていたって訳よね?」 「う……ん……」 「呆れた……。さっきも言ったけど、そんな告白のされ方して私が嬉しがるとでも思ったわけ?」 「いや……その……それは違くて……」 「何が違うのよ?」 「瑞穂が……喜ぶかどうかは……最初から……あんま考えてなくかったって言うか……その……」 「……はぁ? 私の事は考えてなかったって言うの?」 「瑞穂の事よりも何よりも……まずは……私の想いだけは知ってもらうだけでいいやって……思ってただけだから……」 「私の答えは二の次で良かったって事? 何よそれ! あんたまさか……私にその事を伝えて戸惑う様を見たかっただけ~とか言わないでしょうね?」 「ち、違うよっ! それは違う……。好きなのは……本当だから……」 「じゃあなんで、伝えるだけで満足しようとしてたのよ?」 「好きだけど……私達……その……同性だし……さ?」 「同性? 女同士だからって事? それが何?」 「こんな事……言っても……すぐには受け入れて貰えないと思ってたから……最初は……気持ちだけでも伝えておいて……その後……少しずつでも好きになって貰えたら嬉しいなぁって……思って……」 「じゃあ、私がその告白に対して返事をノーって言い続けても文句言わないって思ってたわけ? それなら仕方が無いって諦めようと思ってたってわけ?」 「え、そ、そ、それは……」 「あんたの好きって感情は……私にノーって拒絶されたら簡単に引き下がっちゃうほど弱々しい想いだったって事よね?」 「……へっ??」 「そんな日和るような考え方で中途半端に告白なんかするから私も勘違いしちゃったんじゃないのよ!」 「……か、勘違い??」 「本当は気もないのに言葉だけ言ってみて私の反応を見たかっただけだとか、なんかの罰ゲームで誰かにこういうように言わされていたとか……そんな雰囲気すらあったわよ? あの告白はっ!」 「ふえっ!? ち、ち、違う! それは全然……」 「本気だったんなら! 素面だろうが酔っ払っていようが奪いに来るくらいの勢いで告白しろっ! でないと……何処までが本気か計りかねるのよ! あんたみたいに感情が表に出にくい人間はッ!」 「あうぅ……」 「今でも半信半疑のままよ! だから今答えは絶対に返してあげない!! さっきも言ったように……告白するならそういうシチュエーションを整えてやれ! 良いわね?」 「はうぅぅ……。う、うん……」 「それが分かったんなら、今日の仕置きは終わりよ! なんかモヤモヤしたままだけど……私の気は少しは晴れたわけだし、このまま続ける意味もないわ!」 「あ……うぅ……」 「…………………………」 「……………………………………」 「……でも!」 「……?」 「あんたがもし……」 「…………??」 「この後お風呂に一緒に入りに行って……私に何かしら……言葉を送るって言うんなら……」 「……ッっ!?」 「今度は……そういう関係で……続きをしてあげても……良い……わよ? あんたの部屋で……だけどね……」 「……み、瑞穂っっ!? それって……」 「あぁ! それ以上何も言うなっ! ただでさえ変な欲が掻き立てられたまんまで抑えきれてないんだから! これ以上煽ったらただじゃ置かないわよ!」 「い、いや……煽ったりはしないけど……でも、そう言ってくれたって事は……」 「勘違いしないでよ! まだあんたへの返答は保留のまんまなんだからッ! 期待もしないでっ!」 「うん♥ しない♥ 期待……しない♥」 「もぉぉ! 嬉しそうな顔するなぁ!! 私は期待されるのが一番嫌いなのよっ!」 「大丈夫、期待はしてない。でも……告白は……する! お風呂で……もう一回……する♪」 「あぁもう! 顔から期待が滲み出てるっつぅ~~の! もうほら! それが分かったら、ゆかっちも佳苗さんもニヤニヤしてないでさっさと綾の拘束を解きなさいよっ!」 「「はぁ~~~~~い♥」」  こうして……立場逆転による綾先輩への仕置きは終わりを迎えた。  枷から解放された綾先輩だったが未だプレイの後遺症が脚に残っていたようで自力では立てない様子を見せており、そんな彼女をヤレヤレと零しながらも瑞穂先輩がお姫様抱っこで抱えて二人きりのお風呂場へと連れ込んでいった。  まるで王子様とお姫様の様な構図で見送る事となった私達だが、しっかり抱きついた格好をしつつも満面の笑みを浮かべ脚をパタパタさせてこちらにペコリと頭を下げて見せる綾先輩を見て……佳苗さんとお嬢様は同時に「アレは自力で立てた顔してるわね」と、先程の態度も演技である事を同じ言葉を交わして確かめ合っていた。  やがて……二人が去った後の地下室にしばしの静寂が訪れる。  私は、綾先輩の告白が上手くいきますようにと心の中で願いを込めながらも……彼女が狂わされていたあの座椅子に再び好奇心を奪われ視線を移してしまう。  この座椅子に座らされれば……腕はおろか脚も満足には動かせなくさせられる……(ゴクリ♥)  そして……裸足にさせられた足には……あの枷により引っ張られる足指用のワイヤーも装着されてしまう事だろう……(ゾクゾク♥)  そんな状態の足裏を……お嬢様のあの細い指にコソコソと意地悪く触られたら……(ドキドキ♥)  腕を降ろせない状態の腋を……佳苗さんのあのしなやかな指に弄ばれたら……(ドクンドクン♥)  そんな妄想を脳内で広げていると……お嬢様の手がソッと私の右の肩に置かれ、私の耳元に口を近づけて来る。  それに合わせて……佳苗さんの手が私の左の肩を掴み……お嬢様とは反対の耳にセクシーな口元を近づけさせて来る。  二人は……「彼女達がお風呂を楽しんでいる間、暇だし……」という、前置きを私に告げ……  こそばゆさを感じてしまう程の細く小さな声で…… 「今度は由加里さんが……あの椅子……座ってみない?」と、期待通りの誘いを……私に掛けてくれるのだった。


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