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ザ・ドッグトレーナー #7『上半身から責める』 (⇔5)

#7 「さぁ……それじゃあ、感度のチェックを始めようと思いますけど……覚悟はよろしいかしら?」  あなたの指示を受け取ったエリナは嬉しそうに羽根を宙でコチョコチョと動かして見せ、自分が興奮している事を隠そうともせず顔を赤らめながらリサにその様に問いかける。 「ど、どうせ……私が嫌って言ってもヤるつもりなんでしょ? 何をしても私には拒否権はないって……顔にそう書いてあるわよ!」 「あらぁ……バレてしまいましたかぁ? ウフフ♥」  エリナは羽根を宙で遊ばせて見せながら、リサの上半身に向かって歩を進め始める。  リサは、徐々に近づいてくるエリナに警戒心を強めながら口を堅く結んで羽根先の動きを睨むように見ている。  あの羽根が自分の無防備な身体に触れて来るんだ……と、彼女は想像を働かせているに違いない。額に浮かんできた焦りの汗がそれを物語っている。 「ヨイショっと♥ さぁ……早速ですが……ココ……触りますわよ~?」  完全にリサの胸横へと移動しきったエリナは、左手を大きく広げてリサの右腋に羽根を届かせるよう体勢を取り、反対の右手で目の前の左腋をくすぐれるよう手を近づけさせて行った。  羽根の毛先が徐々に自分のワキ肌に近づいてくる光景を見せられているリサは、その毛先にこそばされる刺激をリアルに感じ身震いを起こしてしまう。しかし彼女は、そんな刺激にも絶対に笑ってやるものかと決意するように、近づいてくる羽根を睨みつけている。 「ほ~ら、触りますわよぉ? ……それ! コチョコチョ~♥」  左右の伸びきったワキの中心に羽根の毛先がほんの僅かに触れる。この刺激だけでビクリと激しい震えを見せたリサだったが、その最初の刺激を受けた直後に更なる強い刺激がワキを襲うと、せかっく我慢しようと頬を膨らませながら口を堅く結んでいた筈の彼女も…… 「ぶっっ! ふはっっっ!!!!」  という吹き出しをキッカケに、ダムが決壊するかのように次々と…… 「イギャ~~~~~ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、やはぁぁあぁあぁははははははははははははははははははははははは、にゃにこれぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、こ、こ、こしょばいぃぃひひひひひひひひひひひひひひ!! 滅茶苦茶こしょばいぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」  込み上げて来る笑いを我慢しようともせず、身体を暴れさせる程の大笑いを吐き出し始めるのだった。 「ぃにゃあぁぁはははははははははははははははははは、羽根ぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、その羽根こしょばいぃぃひひひひひひひひひひひひひひひ!! やめぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、それで腋を撫でないでぇぇへへへへへへへ、くぅっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!」  伸びきった腋の肌を羽根先が躍る様に撫で回している。あくまで羽根先だけで引っ掻くように……素早く上下左右にランダムに動いて無駄のない刺激を加える……エリナはそれを心がけて左右の羽根を絶妙に操ってリサを笑わせ続けている。 「ギャハッっッハハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ、だひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、腕ぇぇへへへへへへへ、腕が下ろせないからぁはははははははははははは、羽根から逃げらんないぃっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、ふひゃははははははははははははははは!!」  リサは手を降ろしてどうにかこの羽根を退ける為の抵抗を行おうとするが、手首に巻かれた鉄製の枷は彼女ごときの力で外れるような柔な代物ではない。しっかりと石ベッドの端に手首は固定され、彼女の腕は万歳の格好を強制的に維持させられる。  ワキを襲うこそばゆさから逃れる手段が無い彼女には身体的な自由は与えられないが、その代わり精神的な選択肢だけは少ないながらも用意されている。刺激に対して“笑う”か“我慢する”か……という二択だ。しかし……残念ながら、その選択肢も彼女は“笑う”方を選択してしまったため、もはや彼女に与えられる自由は無くなった言っても過言ではない。  くすぐりという刺激に一度でも屈服し……笑うという行動に身を任せてしまったら……後はくすぐりが止まるか慣れが生じるまで延々と笑わされ続けてしまう。笑いたいという欲に負けて笑ってしまえばそれ以降は、どんなに苦しい状況に置かれても強制的に笑わされ続けてしまう。くすぐりとはそういう刺激なのだ……。 「あっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、ヒィヒィ! いひぃ~~っひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、苦ひぃ! 苦ひぃぃ!! 笑うのっ苦ひぃぃっっひひひひひひひひひひひひひひひひ、くぁ~ははははははははははははははははははははははははは!!」 「ムフフ♥ どうやらリサちゃんは……こういう刺激に滅法弱いみたいですわね? まだ毛の先っちょだけでしか弄ってませんのにこの暴れようですからぁ……これからの責めが楽しみになっちゃうわ♪」 「ひぃひぃ!! 私が弱いっていうか、誰だってこんな事されれば笑うに決まってるでしょほほほほほほほほほほ! こんな風に拘束されてくすぐられたらぁははははは、誰だって笑うぅふふふふふふふふふふふふふふ、くひゃあぁ~ははははははははははははははははは!!」 「そうかしらぁ? 私の目には他の奴隷ちゃんなんかよりもずっと敏感に反応してくれているって映っていますけど?」 「はひひひひひひひ、ひゃははははっははははははははははははは!! そんなの知るかぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、何でもいいから一旦止めてぇへへへへへへへへへへへへへへへ!! 笑うのが苦しくなってきたぁぁっははははははははははははは」 「止める? 何をご冗談を♪ 止めてしまってはくすぐり責めにならないじゃないですかぁ♥」 「はひぃっっひひひひひひ!? くすぐり責めっっへへへへへ!? 何を言ってんのよぉぉほほほほほほほほほ、これはチャックとかいうやつじゃないの? ちょっと触るだけのやつじゃないの??」 「あぁ……そうか。そうでしたわね♥ そうそう……これはチェックでした♪ 危うくワキだけで満足してしまいそうになってましたわ。イケナイ、イケナイ♥」  流石に最初の刺激だけでこれは笑わせ過ぎだろう……と思っていたあなたは、エリナに他の部位も触るよう指示を下そうとマイクに近づいた所だったが……その指示を出す前にエリナは自分で我を取り戻したようで、自分のゆき過ぎそうになっていた責めに小さく舌を出して照れながら反省を入れつつも羽根の動きを止めさせる。 「ハァハァハァハァ……や、やばい……この羽根……マジで……くすぐったかった……。フハァ……ハァ……ハァ……」  激しいくすぐりから解放されたリサはすぐさま呼吸を整えその様に零す。まるで持久走を走らされた後の様に激しい呼吸を繰り返し、失われた酸素を補充しようとする彼女だが……ワキに留まっていたままになっていた羽根が再び動き始めると、その呼吸もまた不規則に乱れ始め酸素の補充がままならなくなる。 「このまま……脇の下の方のチェックも行っていきますわね? ほ~ら……コショコショ~♥」  ワキの窪み部分から羽根の先をなぞらせながら下へと移動を開始するエリナの手……その撫でる刺激が再びリサの笑欲を刺激し、彼女に堪え難いくすぐったさを味わせていく。 「はっっひっっ!? ひゃっっ! へっ、ひぃぃぃぃっ!!? あっっ、あはっっ……や、だ……そこ、やめ!!」  コソコソと、小さく上下に往復を繰り返しながら腋窩から胸の横の部位へと進んでいった鳥の羽根……その羽根がリサの浮き出た肋骨の部位に差し掛かり、その肌を撫で始めると……再び…… 「ニャアアァ~~~~ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、こしょばっっっはははははははははははははははははははははは、ぃいぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! そこ、駄目っへへへへへへへへへへへ!! こしょばすぎぃぃひひひひひひひひいっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」  と、腰を浮かせるほどの暴れを含みながら大笑いが口から吐き出され始めた。 「ダヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、くすぐったあぁぁぁははははははははは、くすぐったいぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! そんなトコ撫でないでぇへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 「フムフム……脇の下も弱い……っと。っで? 胸の方はいかがでしょうか? コッチもこしょばく感じるかしら?」  ワキの時とは違い、今度は責め欲に支配されずあくまで冷静にチェックを行おうと振る舞うエリナ……しかし、その表情は『もっと責めたくてウズウズしている』と言いたげに紅潮しており、我慢している様子が伺い知れる。 「はっっうっっふっっ!? うぅふふふふふふ、くぅぅふふ……胸の周りを……チロチロと……じれったいぃっ!!」  胸の膨らみ始めの周囲のなぞりから始まり、徐々に円周を登山していくように円を描きながら頭頂部へと向かって行く羽根先のなぞりに……リサは激しい笑いから一転、笑い中に悩ましい吐息を零しながらその刺激に身体を震わせた。 「あっっはっっ♥ ゾクゾクが……胸の先に……集まってくぅぅ……あぅぅぅ……うぅ……このまま触られたらぁ……っは♥」 「う~ん、成程ぉ~? ココはくすぐったさよりも快感の方が強く出ちゃうみたいね……。じゃあ、次は……お腹っ♥」 「はひっ!? あ、あれ?? も、もう胸触らないで……次に行くの?」  胸の周囲を撫で回し、いよいよ最後に最も敏感な箇所に触れるぞ……となった段階で、エリナは急に興味をなくすようにそこを避け、羽根を一気に胸から滑らせるように下山させていってしまった。  リサ的にはくすぐったい刺激を受けるなら快感に近い刺激の方が何倍もマシだと思っていただろうが……まだ苦痛の底つきを経験すらしていない彼女にそれを与えてしまってはただのご褒美を与えるだけになってしまう。  褒美を全くあげないというのは調教するうえでは有り得ない事だが、まだそれを与えるタイミングではないとエリナも理解している。   だから敢えて期待感だけを高めその期待に応えずあっさりと羽根を次の場所へと移動させたのだ。そういうじれったさも味あわせてモヤモヤさせたいという効果を狙って…… 「はっっひ!? イヒッッヒッ!? ひゃはっっん、はぁはははははははははははははは!!」 「お腹の反応は……中々良いわね♥ 触り出した途端に胸を突き上げて笑い始めちゃったわ♪」  胸の丘陵を滑り降りて行った羽根先は、今度はリサの柔らかそうな腹部の肌をくすぐり始める。  二本の羽根を駆使し先端を突き立てるように滑らせながら、臍の周りやら臍の中やらをコソコソと弄ってこそばゆい刺激を生み出していく。 「はひぃぃっひひひひひひひ、イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、くぁはははははははははは!! ひゃだぁっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、腹筋がゾクゾクさせられちゃうぅぅふふふふふふふふふふふふふふふ!! いゃだぁあぁぁぁぁはははははははははははははははははははははははははは!!」  臍を中心に徐々に外側へと広がる様に楕円のなぞりを繰り返して行く羽根の先端。その先端の触り方は腹部の肌の表皮を触るか触らないかの絶妙な距離感でなぞっている為、繊細でありながらもしっかりと鋭いこそばゆさを感じられている筈だ。  リサはこの刺激にも笑いを堪えることが出来ず、胸に与えられた僅かな快感を吹き飛ばしてしまう勢いの笑いを吐き出し始めている。 「良いわぁ♥ こんな風に分かりやすい反応をしてくれると、責め甲斐があって興奮しちゃうんですよねぇ~♥」  外側へと羽根先がなぞっていくたびにリサの反応は比例して大袈裟になっていく……。そして、腹部の両端まで羽根が移動し切った後、続けて次に滑り込んだ箇所がリサには堪え難い刺激になってしまったらしく…… 「びぎゃあぁっ!? はっっ!? ひゃはっっっっはっっ!! わ、わ、脇ぃ腹ぁぁ!!? ちょ、そ、そこ……脇腹ぁぁっっ!!!」  と、叫びに近い声を上げ…… 「ぎゃはっっっはっ!!! ハギャ~~~~ッッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ、やめっっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、脇腹だめぇへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」  その叫びを笑い声に変換し、それを出し続ける事となった。 「アハ♥ 凄い反応♪ リサちゃんは脇腹もヨワヨワなのですねぇ?」 「はひへひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、うぁはははははははははははははははははははははははははははは、イヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ! くすぐったいぃぃ!!」 「脇腹を上下になぞられるのは如何ですぅ? これもこしょばいでしょ? コチョコチョ♥」 「ひゃぎゃあぁぁぁぁぁはははははははははははははははははははははは、くすぐったいって言ってるでしょぉォほほほほほほほほほほほほほ!! 今すぐにやめでぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 「背中側からお腹側に向けて掬い上げるように触られるのはどうです? コッチも思わず笑いたくなっちゃう刺激でしょ?」 「はひはひ、あひぃぃぃぃっっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! 思わずとかいうレベルじゃないぃィヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!! 死ぬっっ! これ死んじゃうぅぅぅふふふふふふふふふふふふふふふふ!!」 「まぁだ、まぁだ♥ こんなものじゃありませんわよ? ほら左右交互にシャカシャカくすぐられる刺激も味わってください? シャカシャカシャカ~♥」 「ひっっ!? ギャハ~~ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、やははははははははははははははははははは、イヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、うへひひひひひひひひひひひひひひひひひ、くははははははははははははははは」 「他にもまだまだくすぐり方はたくさん用意できますわよぉ? 全部味わいたいですかぁ? 私の技……全部味わって笑わされてみたいですかぁ? コチョコチョコチョ♥」 「ほにゃははははははははははははははは、いへひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、イヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、うひひひひひっひひひひひひひひひひひひひひひ、ヒィヒィ!!」  脇腹の反応の良さにすっかり気を良くしてしまったエリナは、今度こそ“責めたい欲”に火が完全に点いてしまい脇腹だけに様々なくすぐり方を披露し始めてしまっている。  本来なら、こういう多種多様な責めは調教の本番の時に見せなくてはならない技なのだけど……どうもエリナは興奮が高まり過ぎるとそれらを駆使して責めたいという欲に駆られてしまうようだ。  まぁ……今回に限っては最初の内はくすぐりの刺激を嫌がるよう仕向けたいという思いもあるから、ある程度なら苦しむよう笑わせてもいいのだけど……上半身のチェックの段階でそれをやってもあまり意味はない。どうせなら……これから弱点にしようとしている“下半身”の方で施す方が明日以降の調教にも意味が出てくる。  それを自分の意思で理解して湧き出す欲を抑えてくれれば良いのだけど……エリナはまだ自制心を自分でコントロールするまでには至っていない。  だから、あなたが声をかけて教えてあげなくてはならないのだ。感度チェックも立派な調教である事を彼女に…… 「っっは!? っと、と、と……そうでした、そうでした♪ 私ったら……調子に乗って本来の目的を忘れちゃうところでしたわ♥ 危な~い、危ない~」  あなたの言葉を受け取ると、エリナは紅潮した顔に可愛く舌をチラッと出して見せカメラ越しに頭を下げる仕草を見せた。  どうやら本来の目的を思い出してくれたようだ…… 「ハァハァハァハァハァ……ヒィヒィ! はひ……はひ……ゲホゲホ!!」  笑えば呼吸がし辛くなるため苦しくなるという工程を彼女は痛い程理解しただろうが、くすぐりによって笑わせられるという行為はただ苦しいと感じるだけには留まらない。笑う為に腹部の筋肉を疲弊させるほか拒絶して暴れてしまう為に無駄に体力も消耗させられる。疲労は蓄積していく一方なのに笑う事がやめられなくてさらに疲労を重ねていってしまうという行為は、無限に続くランニングマシンに無理やり乗せられ強制的に走らされている状況に似て非なるものが有ると感じるだろう。いつ止まるかも分からないランニングマシンに乗せられ延々と走らされ続ける……そんな感覚をリサは味わったに違いない。  それは、笑うという行為が苦痛と認識されるのに十分すぎるほどの体験となった筈だ。  笑っているが……死ぬほど辛い、そう感じる体験を初めて身体に覚えさせる事となったのだ。 「ハァハァハァ……も、もう……終わり? これで……チェック……終わり? 終わってくれるの?」 「うん? 終わり? って……それは何かの冗談かしら?」 「い、いや……終わりでいいでしょ! これだけ私の事笑わせられたんだから……」 「笑わせたら終わりだって……誰か言いましたっけ?」 「い、いや……ほら、感度のチェックなら……もう……十分でしょ? 私が弱い事……十分わかったでしょ?」 「いえいえ、まだ十分ではないですよ? ほら……コッチの方はまだ手付かずになっておりますし……♥」 「ひっ!? コッチって……まさか……足の……方?」 「そっ♥ 足の方……ですわ♪」 「ま、ま、ま、待って! わ、分かった! 白状する! ちゃんと白状するから……触るのやめて!」 「はてぇ……? 白状する……とは、どういう意味ですの?」 「わ、私は、その……腋よりも……足の裏の方が……弱いの! 昔からそこを触られるのはどうにも苦手だったの!!」 「へぇ~? それは良い事を聞きました♥」 「い、言った! 言ったから……もう触らなくていいでしょ? ちゃんと白状したから……」 「うん? なぜそれを聞いて……やめないといけないのです?」 「よ、弱いって分かったんなら……もうチェックする必要もないでしょ? ほら……腋よりも弱いって分かったんだったら……」 「あぁ……成程ぉ? そう言えば解放されるとでも思ったのですわね? これをただの感度チェックだけだと思い込んでいるから……」 「えっ!? ち、違うの??」 「フフフ……勿論、それだけで済ます訳ないに決まってるじゃありませんかぁ♥」 「えっ……えぇっっ!?」 「足の方はこれからじっくり丹念にいじくって……もっとヨワヨワにして差しあげる予定ですの♥」 「もっと……ヨワヨワ……に? そ、それは一体……どういう意味……?」 「どういう意味も何もありませんわ♥ “弱くする”という言葉の意味……そのままですよ?」 「い、いや……だから……私は元々足は弱い方だって……」 「うんうん♥ 分かってますわ♪ だったら余計にくすぐりに弱くなって貰わないといけませんわね♥」 「は、はぁ? 言ってる意味が……分かんない! もっと弱くするって……何?」 「まぁ、口で説明しても分からないと思うので……私のくすぐりを受けて肌で感じてくださいまし♥」 「いや、ちょ! 待って! ちょっと待ってよ!!」 「待ちません♥ 問答無用です!」 「ひっっ! や、やめ……」  エリナはリサの制止する言葉に耳を貸そうともせず待機させてあった2本の羽根をリサの股間部へと近づけさせて行った。  白いパンティしか穿かされていない彼女の股間部は、脚を開いて拘束されている為無防備に晒されている。その無防備な股間の中でもエリナは足の付け根に当たる“鼠径部”へと羽根を這わせそこを刺激し始める。 「フフフ♥ メインディッシュは後でしっかりと調理するとして……まずは下半身の中でもココから責めさせていただきますわね?」 「はっっひっっ!? いひゃ!!! あひゃひっっっ!! うひぃぃぃぃぃぃぃっっ!!!!」  秘部と内太腿の間にある鼠径部と呼ばれる部位……そこに走る筋を愛撫するように羽根の先でコソコソと撫でてくすぐり始めるエリナの手……リサはその羽根の刺激に身体を仰け反らせるように腰を大きく浮かせ甲高い悲鳴を上げた。 「はひっっいひっっ!! くひゃ~~~っははははははははははははははははははは、うへひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、イヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!! ちょ、そんなトコ触らないでぇへへへへへへへへへへへへへへ!!」  羽根の毛先が鼠径部の筋に触れる度にクネクネとランダムな方向に刺激を散らしてしまう。その刺激の散らかりは動きの予測が難しく、常に刺激を新鮮なモノと捉えてしまう。それがどれ程のこそばゆさを生むかは彼女の反応を見れば一目瞭然だろう。 「ひぃぃひぃひひひひひひひひ、うひひひひひひひひひひ、えへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、はひっっ! はひぃぃっっひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」  鼠径部をこのように触られればどれだけのこそばゆさを感じてしまうか……リサの股間にそれを十分に刻ませた後は、次は羽根を内太腿の方へと移動させその部位をくすぐり始める。 「ニャハァァァッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!? やはぁはははははははははははははははははははははははは、内太腿ぉぉほほほほほほほ!? そこも駄目ぇへへへへへへへへへへへへへ、こそばいぃぃひひひひひひひひひひひひ!!」  この部位は羽根先だけの小さい範囲の刺激ではなく、羽根を広く使って広範囲をくすぐるのが肝要だと心得ているエリナは、羽根を寝かせる様に構え直して羽根の横サイド全ての毛を使って撫でる動きをさせている。  そのくすぐり方のお陰でリサの内太腿は、毛先が触らない場所がないという程の範囲を刺激し尽くす事が出来ている。  そんな内太腿全体を一気に刺激されるくすぐったさにリサが笑いを我慢出来る筈はない。 「はひぃぃっっひひひひひひひひひひひひひひひひ!!! シャカシャカしないでぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、羽根にそんな動きさせないでぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ひゃあぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」 「鼠径部は90点でぇ……内太腿も……中々良い反応……っと♪ 次は膝の方ね……」  リサの反応を真剣な眼差しで見つめつつも、エリナは口元には隠しきれていないSっ気の強い笑みを浮かべている。そして、ある程度内太腿のくすぐりで笑わせたのを確認すると、今度はその羽根で太腿をなぞりながら膝頭の方へと刺激を移動させていった。 「ハァハァハァハァ……はっひ!? ハァハァ……うぅ……」  膝の皿部分を毛先でコソコソ触られる刺激は、内太腿程の刺激の強さは感じなかったようで……リサはここぞとばかりに呼吸を整える為に口を大きく開いて肩を上下させ始める。 「膝の表は……まぁ……羽根では難しいかぁ……でも、こっちはどうかなぁ?」  不意に訪れた呼吸のタイミングを逃すまいと必死に酸素を吸い込もうとするリサだったが、エリナの操る羽根が膝の裏に潜り込んで刺激を始めると…… 「ぶっっはっっっ!! はひっっひ!? ちょ、膝裏はぁぁっははっはっははははははははははははははははははははははは、そこはこそばいぃぃひひひひひひひひひひひひひ!!」  と、折角溜め込もうとしていた酸素を盛大に吐き出す笑いを口から出してしまう羽目となる。 「あっっはっっはははははははははははははははははははは、ひゃめっっへへへへへへへへへへ、いひゃあぁぁぁぁぁはははははははははは!!」  どうやら膝の頭よりも膝裏をこそばされる方が弱いのだと察したエリナは再び羽根を足の表面に移動させ直し、そのまま脛の部位をなぞりながら今回の最大の目的地の方へと羽根を移動させていった。 「はぁはぁ……はひぃぃ、ハァハァハァ……やめ、て……これ以上は……ダメ……」  脛をなぞり、足首に巻かれた枷の上を羽根先が這い、そして足の甲の部分に羽根が到着すると……エリナはそこで手の動きを止めリサの表情を見る為に顔を上半身の方へ向けた。 「駄目! 足の裏は……ホントに……駄目だから……やめて! お願い……」  顔を限界まで上げて必死に命乞いをするかのように「やめて」と訴えかけるリサに、エリナの口元がニヤリと笑みを浮かべる。  その表情を見たは首を激しく横に振って嫌がるそぶりをみせるが……エリナはそれを見ても羽根を手放そうとはしない。  それどころか、リサの顔からまた足の方に顔を向けなおしくすぐる準備を整えてしまう……  エリナの握る羽根の毛先が圧を掛ける様にリサの足の甲に押し付けられていく。 「おねが……い……だめ! これ以上は……やめ……」  徐々に足の指の方へ向かって足の甲を撫で始める二本の羽根達……。ゾワリゾワリと移動する違和感がリサの足に段階的なこそばさを植え付けていく。 「あっっっはっっっ!! や、だ……嫌っっっ!!」  羽根が足の指の付け根付まで到達し、いよいよそこから回り込んで足の裏を触られるかっ!? とリサは足に力を込めて警戒を示したが…… 「フフフ……さぁ、本番を始めますわよ~? 覚悟はよろしくて?」 「ひっっ!?」 「そ~れ、コソコソコソコソ~~♥」 「ひゃぎっっっ!!? ぃ……って……あ、あれ??」  足指の頂上まで登り切った羽根先はリサの想像に反し足の裏へと滑り込んで来ず、逆に足裏を避ける様に足の小指側の縁へと逃げて行き、そのまま縁に沿って刺激を繋げていく形となった。 「ひっ!? ひゃっ! あっっっはっっ! ちょ、な、何で? 何で足の端の方をなぞるのっ!?」  てっきり足裏を容赦なくこそばされると覚悟していたリサにとってこの“側面なぞり”は想定以外の何物でもなかったが、ほんの少しでも羽根が内側にズレれば敏感な足裏に触れてしまうと考えると油断など出来ようはずがない。弱点のすぐ傍を刺激されるムズ痒い感触に緊張させられながらも、最大限の警戒をもってその刺激に意識を集中させてしまう。  リサは気付いてはいないだろうが、刺激に対してそのように意識を集中させてしまう事こそが……エリナの焦らしの効果を何倍にも高めることになってしまう。 「はっっうぅぅぅっ!! 土踏まずの……横は……流石に……結構……こそばいっっひ!!」  足の指から徐々に側面伝いに羽根を触らせ……恐らく最大の弱点であろう“土踏まず”の部位のすぐ横を羽根が撫でていく。その刺激される箇所の近さも相まってリサは無意識のうちに羽根に触られる感覚を土踏まずの肌に置き換えて想像してしまう。 『この羽根で刺激されたら……どれほどこそばゆい思いをするだろうか……』それをリアルに想像し肌の警戒を必要以上に高めていく。警戒すればするほど……敏感になっていくとも知らずに。 「うっっひぃぃ!? カカトっっ!! うっっくくく……カカトは……少し内側に……入ってくるっふ!! ふひゃあぁあぁ!! こしょばいっっっ!!」  リサの足はベッドに押し付けるように拘束されている為カカトの外側はベッドと密着していて羽根が通れる隙間がない。だからカカトだけはどうしても足裏側へと移動ルートを変更しなくてはならない。カカトの端の方ではあるが、初めて足の側面でなく内側の部位に羽根が触れた訳で……その刺激があまりにも想像以上にこそばゆいと感じてしまったのか、リサは身体に電気を流されたかの様に全身を震わせ擽痒感に悶え始めてしまった。 「にゃはぁぁ~~~っっはは!! ゾワゾワしてムズムズして痒いぃひひ!! カカトを触られてるだけなのにぃひひひひ!! じれった過ぎて勝手に笑いがぁははははははははは!」  リサの反応の良さを楽しむ為にエリナはカカトのくすぐりに少し時間を掛けながら、今度は羽根を足の内側の方の側面へと移動させていく。  足の指で言う所の親指の横のライン……そのサイドラインをカカトの方向から徐々に上へ上へと刺激を広げて焦らしを開始する。 「はあぁぁあぁぁぁぁぁぁ!? ひゃめっっっ!! ちょ、そっちの側は……刺激が強すぎっっひぃぃぃっっ!!?」  カカトのこそばゆさは一旦落ち着いたが、今度は足裏の内側の端という刺激に更に敏感な箇所を羽根がゆっくり撫でていく。刺激が強くなればなるだけ弱点への警戒は更に高まってしまう為……リサはもう、そのなぞりだけで所々に笑いを吹き出してしまう程我慢の限界を迎えてしまう事となった。 「ひひっっ!? イヒヒヒヒヒヒヒ! ちょ、やだぁはは!! そこ……めっちゃ、こしょばいっっひひひひひひひひひ!!」  丁度、土踏まずの窪んだ肌の真横……そこを羽根が触れると、リサの反応は一層激しいモノへと変化する。  身体のビクつきはカカト以上で、必死に閉じようとしている口からは熱のこもった笑いが断続的に漏れ出てきている。 「はひっっひひひひひ、くひひ……ハァハァ……うぅ! くぅぅ……」  土踏まずの横を撫で上げて意地悪く刺激した羽根は、思いのほかあっさりとその部位から上へと移動し……最初のスタート地点である足の指先まで戻って一旦羽根の動きを休めた。 「いかがです? 足の側面を撫でられた感想は……? こんな刺激……初めて味わうでしょう?」  エリナの問い掛けに、目に力を込めて睨みを返すリサ。彼女は不覚にも途中で笑ってしまった事に羞恥の感情が芽生え、頬を赤く染めて悔しそうに声を唸らせている。 「足の側面を撫でられると……どうしても、足の裏への刺激を想像させられちゃって……期待しちゃいますよね? その期待は……ただでさえ敏感な足裏の神経を更に敏感にしてしまうのです♥」 「ハァハァ……き、期待なんてしてないわ! ただ……警戒してるだけ!」 「あらあら、警戒も期待の裏返しって聞いたことありますわよ?」 「触られる事に期待なんてする訳ないでしょ! 気色悪いだけって分かってるんだから……」 「リサちゃんは、その気色悪い刺激というのをこれから調教によって段々好きになっていく予定ですの♥」 「好きになんてならないっ! くすぐりなんて……絶対に……」 「なりますわよ♥ 必ず……」 「ならないって言ってんでしょ! 私は……そんな変態じゃないっ!!」  リサの強情な態度に呆れるような溜息をついたエリナは、休憩の時間は終わりだと言わんばかりにまた羽根で足の周囲をなぞらせる刺激を再開させ始める。 「受け入れたら楽ですのにィ♥ 大好きなご主人様に支配されて無理やり笑わされるという感覚は……苦痛と快感が同居する最高のご褒美になりますのよ?」 「はっっうぅぅ!? ふっっふっくぅぅぅぅ……べ、別に……好きで買われたわけでもない……し、ひっ!? ……それにそのご主人とやらにはまだ会ってすらもいないのよ? そんな人を……っくふ! 好きになれる訳ないじゃない!」 「貴女の意思は関係ありませんわ。買われた立場の貴女はルルシア様に従順になる義務がありますし、我々は調教によって貴女を従順にしなくてはならないという使命がありますの。だから、貴女が嫌がろうが拒否しようが必ず調教を成功させて見せますわ♪ 無理やりでも……何でも……ね♥」 「い、いやよ! そんなの絶対認めないっっひ!! はひひひっっ! くふぅぅ……私は……絶対……っひひ、屈服なんて……しな……ひひひ!!」 「へぇ……それは楽しみ♥ その言葉……いつまで吐き続けることが出来ますかしら?」  エリナの羽根なぞりはその後何度も何度も繰り返され、リサへ緊張を解く事を許さず延々と足裏の感度だけを高め続けた。  その結果、もはや足の側面や足の甲を撫でられただけでも笑いを吐き出すようになり、リサの意識は完全に足の神経とリンクして刺激を素直に“くすぐったい”と伝達するまでに敏感さを植え付けられた。  そこまで足の緊張が高められると流石のリサでも、自分の足裏がどれだけ感度が高められているかなど想像すら出来ていない事だろう。  しかし、左右の足裏をアップで映しているカメラには……リサの足が極限的に敏感になっているという事が分かる兆候を映し出している。  足の指は触られていもいないのにビクビクと小刻みに震え、足裏全体も風が少し吹くだけで何かにくすぐられたかのように大袈裟に嫌がるそぶりを見せる。触れなくても刺激が無くても想像の中のくすぐりを無意識的に嫌がってしまう……そういう行動をし始めている時点で彼女の足はいかに刺激に弱くなっているかが理解出来る。  エリナはその様子をくすぐりながらモニタリングし、ようやく“熟成しきった”と判断するに至ると羽根を足の中指の先に構え……少しの焦らしを挟み始める。 「はっっひっっ!? はひ!? な、なんか……ヤバい! 足の裏が……スースーする感じで……うぅ……勝手に……神経が……湧き立ってる感じになってる??」 「フフフ♥ 随分物欲しそうに足指をくねらせて誘ってくれていましたが……そろそろコッチにも刺激が欲しくなってきた頃合いでしょう?」 「ひっ!? こ、こ、コッチって……どっち?」 「コッチは……コッチですよぉ? ほら、この中指さんから……真っ直ぐに降りて行った……ト・コ・ロ♥」 「あっっひっ!? そこって……土踏まずっ!? ま、ま、待って!! 足……今……なんか変なの! 変だから……ちょっと待って!!」 「そう言って……わたくしが……待つと……思いますぅ?」 「待ってったら待って! 今はダメッ!! 今触られたら……私……どうなってしまうか……」 「どうなるのでしょうね? フフフ……♥」 「い、いやっっ! 移動させないでっ!! そこから離れてっ!! いやぁぁあぁぁぁ!!」 「嫌よ嫌よも……好きの内……って言いますよね?」 「や、や、やめぇぇっっ! ダメぇ!!!!」 「ほ~ら、コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ~~♥」  掛け声と共に中指の先から一気に羽根の先端を土踏まずの窪みまで滑り下ろしていくエリナ。彼女の操る羽根は、土踏まずの中心まで降り切るとその場に留まり羽根先をくねらせるように動かして無慈悲なくすぐりを開始する。 「――ィッっッっぎゃああぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁああっぁぁぁあぁぁ!!!!」  その凶悪な刺激にリサは……まるで心臓を剣で貫かれたかのような悲鳴を上げ身体をビクンと大きく跳ねさせると、次の瞬間には…… 「ギャーーーーーッッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ、いひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、うあぁはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは、やめぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!!」  っと、今まで見せた事ない大笑いと大暴れを同時に体現し始めた。 「はぎゃ~~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、あにゃははははははははははははははははははははははははははははは、イヒィ、ヒヒィィ、イッッヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、ひゃはははははははははははははははははははははははははははは、うぁはははははははははははははははは……」  口は顎が外れるんじゃないかと思える勢いで大きく開き、そこから涎やら唾やらを吐き飛ばしながら苦しそうに笑い悶えている。  手足の鋼鉄製の枷も引き千切るんじゃないかと思える程の力が込められ、ガチャガチャと激しい金属音を鳴り響かせてその力の入り具合を音で知らせてくれている。 「アハハハ♥ いかがですぅ? と~っても、こしょばいでしょ? こんなこしょばい刺激……受けた事ないでしょ?」 「だひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、えぁははははははははははははははははははははははははははははははは、や、やばっっっはははははははははははははははははははははははははははははは、こしょばいぃひひひひひひひ、めちゃくちゃこしょばいっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ニヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 「さぁさぁ! 遠慮なく笑い狂ってくださいまし? 死ぬほど笑い苦しんで……死ぬほど気持ち良くなりましょうねぇ~? コチョコチョコチョコチョコチョ~~♥♥」 「はひゃ、アヒャヒャヒャ!! うははははははははははははははははははははははははははははははは、痛いぃぃひひひひひひひひ、笑い過ぎてお腹痛いぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ぅあははははははははははははははははははははははははは、これホントに死んじゃうぅぅふふふふふふふふふふふふふ!!」 「お腹痛いですかぁ? そうですか♥ 腹筋も鍛えられているようで一石二鳥ですわね♪ コチョコチョ~♥」 「ちょっっほっっっほほほほほほ、何が一石二鳥よぉっ! 痛いって言ってんでしょうがぁはははははははははははははははははははは、いひぃ……ひひ!! ひぃぃ~っひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ!!」 「でも……わたくしには痛がっているように見えませんわよ? とっても面白おかしく楽しんで笑ってらっしゃる様子しか……」 「これが楽しい訳ないでしょうがぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、痛くて辛いって言ってるのぉほほほほほほほほほほほほほほ、くっっひひひひひひひひひひひひひひひ、早くくすぐるのやめてぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ホントに苦しくなってきたからぁははははははははははは!!」 「くすぐりは苦しくなってきてからが本番……ですの♥ だから、もう少しお付き合いくださいね? コチョコチョ~コチョコチョコチョ~~♪」 「何が苦しくなってきてからよぉ! さっきからずっと苦しいっつぅのっっほほほほほほほほほほほほほほほほほほ、くぅあはははははははははははははははははははははは!! いいからやめなさいってぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 「ほ~ら、ほら♥ もっと笑ってくださいまし? ココ? この辺? この辺が弱いのでしょう? ね? コチョコチョコチョコチョ~~♥♥」 「はぎゃ~~っはははははははははははははははははははははははは、だぁぁっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、だ、からっははははははは、やめろって言っているのにぃ~っひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ぅあはははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」  エリナのくすぐりは本番調教さながらの本格的な責めだった。  焦らしに焦らしを重ね、最初から弱いと感じていた弱点を更に敏感にさせた後のこのくすぐりだ……普通の女子であるリサが耐えられる筈がない。  本来ならこのような強烈な刺激は初日からあまり与えない方が良いとも思っているが……しかし、まぁ……時間が限られている調教である為、多少強引で手荒になるのは仕方が無い事だ。  それよりも、今この弱点への本格的な責めが行われたことで明日以降のリサの感情に大きな変化がもたらされる事の方を期待したい。  この苦しみを味わったという記憶を脳に深く刻みつける事で、リサはくすぐりという行為の本当の怖さを知ると同時に刺激への拒絶感も高まる事だろう。  その拒絶を無視して苦しみ与え続けることで彼女に本当の絶望が芽生える筈だ。  調教においては、いかに絶望という底つきを早く覚えさせられるかが成功の可否を握っていると言っても過言でない。  エリナもそれを理解しているから、出会って間もない彼女に対してこのように手を抜かず責め立てているのだ。  っと、まぁ……調教の裏事情はそういう感じになっているのだが……、しかし何事もやり過ぎて良い結果を生む事は無い。  足の裏への拒絶感を植え付けるのは勿論大事だが、それ以上にやり過ぎない事も意識しなければならない。  あまりにもやり過ぎると……被者が心を閉じ切ってしまいかねない。  だからやり過ぎも良くない。  その匙加減は個人差が生じる部分だが……流石に初対面でこれ以上の責めは過剰に値する責めになりかねない。  だから、あなたはエリナに静かに指示を下す。  その辺で手を止めてやれ……と、彼女に優しく言葉を伝える。 「ハァハァ♥ 中々……良い反応を堪能させて頂きましたわぁ♥ これは……明日から楽しみですわね……♥」  あなたの言葉を受け取ったエリナはハッと意識を戻すかのようなリアクションを取り、それから指示通りに羽根の動きを止め、リサの足裏からそれを離してあげた。  羽根のくすぐりが途切れるとリサは、目の瞳孔を開かせながら必死に口を開き荒い呼吸を繰り返し始める。ようやく笑いによる呼吸阻害から解放され、呼吸の有難みを噛みしめながら酸素を肺に取り込んでいく。  エリナはそんな様子を愛おし気に見つめながらも、リサを拘束していた手枷と足枷を順番に外していき彼女の身体を自由にしてあげた。  しかし、手足の枷が外れても疲労と酸欠の為かリサは中々起き上がろうとはしない。ようやく片手を持ち上げたと思っても、その手はただ胸の上に被さる様に置かれただけで彼女は体を起こすという行為よりも呼吸の回復を優先しその場に寝たままの姿勢から動かなかった。  エリナは仕方なしにと言わんばかりにぐったりして呼吸を行う事だけに注力する彼女を背中に負ぶって、彼女の過ごす事になる部屋へと連れて行くため調教部屋を後にした。  そして、リサを部屋のちゃんとしたベッドへと寝かせ直したエリナは……あなたとソフィアの居るモニタールームへと顔を出し、夕食時に総評を話し合う事を告げ……夕食の準備をしに調理場へと向かって行った。  あなたとソフィアは、リサをモニター越しに見た感想を互いに語らいながらも……エリナの準備する夕食をいつものテーブルに着いて待った。  調理場からは肉を焼く香ばしい香りと、新鮮な野菜を切っている包丁の軽快な音が聞こえ始め、夕食への期待をそそられる。  やがて、ソフィアと共に夕食の準備を整え終えたエリナは、あなたと向かい合わせになる席へと着席しソフィアも交えてリサの初日の感想やら今後の方針やらを語り合う時間を食事をしながら取る事となった…… →#9へ


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