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ザ・ドッグトレーナー #43『焦らし1回目の結果:A』(⇔39or40)

#43 「交代ですね? ……了解」  ちょっと交代には早すぎたか? もう少し反応を見守っても良かった気もするが……? とも思ったが……最初の焦らしであるのだからあまり無理をする訳にもいかないと思いなおし、あなたは攻め手をエリナからソフィアへと切り返る指示を出した。  何事も最初が肝心だ……1発目に調節をミスしてリサを果てさせては何の意味もない……だから最初はこれくらい慎重な方が正解だ。早いとはいえ、リサの反応はしっかりと見させてもらったのだから……それを二度目以降に生かせばいいだけの事。  ソフィアもあなたの早い判断に納得している様子で口元に笑みを浮かべながら返事を返している。一方のエリナは……逆に、責めが物足りなかったと言わんばかりに頬を若干膨らませながらあなたの指示に渋々従って手を止めた。彼女の顔は『もう少しわたくしを信じて責めさせて下さっても良かったのに……』と言いたげに膨れている。  あなたはエリナに「次はもっと際どく責めて貰うつもりだから……」と、フォローを入れつつ、ソフィアの動向に視線を移していった。 「フフフ……さぁ~て? ほんの少しの時間だけど……気持ち良い瞬間を味わえたかしら?」  ソフィアはリサの足元へと手を構えその様に意地悪な声で問い掛ける。その問い掛けにリサは「べ、別に! 気持ち良くなんて……」と若干頬を染めて返答を返した。 「ふぅ~ん? その割には卑猥な声出してたじゃありませんか……? あんな声出しといて……エッチな気分になれなかったと?」  更に問い詰めるソフィアにリサは顔を真っ赤に染めて「違う違う」と必死に否定の言葉を返す。 「奴隷の癖にあんな声出すなんて……はしたないにも程がありますね? これはお仕置きが必要です……」  ソフィアはその様に告げると構えていた手を完全拘束されたリサの足の方へと移動させ、左右の足の裏に指先を触れさすとコチョコチョと引っ掻く刺激を与え始めた。 「ほぎゃっっ!? はひゃっっっ!!!!?」  足指が曲がってしまう程に反らされた格好で拘束された足裏にソフィアの素早くしなやかに蠢く指先が触り始めるとリサは驚く様な反応を身体にさせて、その刺激を嫌がるように身体を捩り始める。そして、その刺激を脳が“くすぐったい”と知覚するや否や、悲鳴のような声は徐々に笑いの声へと変化を強いられていく事となった。 「ほひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!? あひっ!? あひの裏ぁぁははははははははははははははははは!? くしゅぐっっふぁはははははははははははははははははははははははははは、くすぐったいぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひ!?」  足指が反りかえるように拘束が加えられている為、リサの足は足裏を強調するような格好で無防備を強いられている。足先は辛うじて左右に振る様な動作を行う事は許されているが、くすぐりに対して弱点とも言える足裏の大部分はどんなに抵抗しようとしてもそれから逃げるという行動は許されない。  ソフィアはそんな無防備で無抵抗を強いられたリサの足裏に容赦なく全ての指を這わせ、彼女が思わず笑ってしまうような強烈な刺激をそこに送り込んでいく。 「ぁぎゃ~~~~~~っっはははははははははははははははははははははははははは、やめぇぁはははははははははははははははははははははははははははははは、くぁははははははははははははははははははははははははははははは!! くすぐったいぃひひひひひ、くすぐったいってぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」  土踏まずの中心に指を全て集めてモジョモジョこそばしたり、足指の付け根を爪先で引っ掻いて見せたり、カカトの周囲を撫でるように優しく触ってあげたり、足の側面を指で挟むように摘まんで上下に擦る刺激を送り込んだり……  リサが足を動かせないのをいい事にあの手この手を駆使してくすぐったい刺激を生み出し続けていく。 「あっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、やぁははははははははははははははははははははははははははは、にゃんでぇへへへへへへへへへへ? にゃんでいきなりくすぐってくるのぉっほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ! っほひぁははははははははははははははははははははははははははははは!!」 「何でくすぐるか……ですか? そんなの決まってるじゃありませんか。これは貴女をくすぐり奴隷にする為の調教なのですから……くすぐるのは当然です」 「じゃ、じゃあははははははははははは、にゃんで妹の方は胸とか揉んだのっッ? アレはなんなのっっほほほほほほほほほほほほほほほほ、くあぁはははははははははははははははははははははははははははははは!!」 「アレはご褒美です。貴女が昨日“忍耐の試験”をパスできたご褒美的なヤツです……」 「だっっははははははははははははははははは、だったらぁはははははははは! だったら最後までイかせてよっっほほほほほほほ!! こんな中途半端にするの酷いぃぃひひひひひひひひひひ、いひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「安心してください? アレでご褒美は終わった訳ではありませんから♥ この後もエリナが貴女の事気持ち良くしてくれる予定ですので、今はしっかりくすぐりに耐えて彼女による続きを楽しみに待っていてくださいね?」 「あがぁはははははははははははははははははははははは、続きも何もぉっほほほほほほほほほほほほほほほほほ、くすぐられたら気持ち良かったの吹っ飛んじゃうぅぅふふふふふふふふふふ!!」 「でしょうね? こんな風に馬鹿笑いを続けたら……そりゃあ快感も何処かへ吹っ飛んでしまう事でしょう♥」 「あっっはははははははははははは、あひひひひひひひひひひ、あ、あ、あんた! 知っててやってるわねっへへへへへへへへへへへへへへへ!! 知っててワザとッっほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ!!」 「これはご褒美であると同時に調教の一環でもあります。調教であるという事は……簡単に快感を得られる訳がないという事くらいは想像つきますよね?」 「はぎぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ぁひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、にゃによそれぇへへへへへへへへへへへへへへへ!! 意味わかんないぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「貴女は分からなくて大丈夫です。調教は我々がプログラム通りに遂行してあげますから♥ 貴女はこんな風に刺激に翻弄されるのが仕事ですから……余計な事は考えず今は笑い狂っていてください」 「はひぁはははははははははははははははははははははは、鬼ぃぃひひひひひひひひ、この鬼ぃぃっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、んぁはっはははははははははははははははははははははははははははははは、くぁはははははははははははははははは!!」 「はい、そうですよ? 私は鬼ですが……何か?」 「ぐがぁははははははははははははははははははははははは、だひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃめめへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! 足ぃひひひひひひひひ、笑っぢゃうふふふふふふふふふふふふふふふ!! あじの裏は笑っちゃうぅふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ、ひゃは~~~っっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」 「貴女を笑わす為なら……例え角が生えていなくても私は鬼にでも悪魔にでもなってあげますよ♥ ほら、もっと惚けが吹っ飛ぶくらい笑い狂いなさい? ほらっ! ほらぁ!!」 「ブギャ~~~ッッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!! はにゃぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、やめっへへへへへ、死にゅふっふふふふふふふふふふふふふ!! 笑い死んじゃうぅふふふふふふふふふふふふ、ぁ~~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」  ソフィアの手はリサの足裏のあらゆる箇所を右往左往してくすぐり回していく。その刺激にリサは一瞬たりとも耐える事は出来ず、大口を開けて笑い転げてしまう。  口の端には先程まで快感に惚けさせられた時に零していた涎が垂れていたが、今はその涎すらも笑いの勢いに吹き飛ばされ垂れた跡だけが口元に残るだけとなっている。目からは笑いから絞り出されたであろう涙が溢れ、額からは疲労の色を表わすかの様に汗が大量に滲み出している。  一旦は、天国を感じる一歩手前まで登り詰めていたであろうリサの性感も、ソフィアの強烈なくすぐり責めによってその淫気も吹き飛ばされ、再び笑い苦しむ地獄へと突き落される事となった。  リサは今……さぞ、苦しい思いをしている事だろう。  ほんの少しの間の天国を味わえた後の苦しみであるのだから余計に笑う事の苦痛度は増したに違いない。  性感を弄られる事は気持ちが良い事……くすぐられて笑わされるのは辛い事……  気持ち良い事はご褒美……くすぐられる事は辛い罰……  リサの頭の中はこのような図式が植え付けられたことにっているだろうが……この図式は後の二回のサイクルで反転する様仕向けて行くつもりだ。  まぁ、反転とは言え……くすぐりの苦痛感の方を快感寄りに修正していくという一方通行的なモノではあるが…… 「あがははははははははははははははははは、ひぃ~っひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!! キツイぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、苦ひぃ~ひひひひひひひひひひひひひひひひひひいひひひひひひひひひひひ!! やめでぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 「ほらほら! もっと笑えっ! もっともっと馬鹿みたいに笑え~っ! コチョコチョ、コチョコチョ、コチョコチョコチョコチョ~♪」 「ぎっっひゃあぁぁっはははははははははははははははははははははははははは、死ぬぅふふふふふふふふふふふふふふふふふふ、マジで死にゅぅぅぅ!! ぶっはぁぁっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」  くすぐりを快感に覚えるよう仕向けるには……それ相応の快感をリサに覚えさせないと上手くいかない。  だから、エリナに送る指示もくすぐり以上に重要ではあるが……初回の焦らしとしては、やはりまだ物足りないと言わざるを得ない。果てさせないよう細心の注意は払わないといけないが、性感の刺激が足りな過ぎるとただ苦痛を覚えるだけになってしまう。  これが最初の焦らしだったからまだ取り返しはつくが……次はなるべくギリギリを責めてリサに快感を植え付けてやらなくてはならない。  それはまさにカジノのブラックジャックの様……  21と言う最強の数字にどれくらいまで近づいてホールドをかけるか……そういうチキンレースさながらの見極めをあなたはやっているのだ。  次こそは……限界まで張る。  あなたは、モニターに映るリサの爆笑顔を見ながら密かにそのように誓いを立てた。  そして頃合いを見てソフィアにストップをかけ、エリナに次の指示を出した……  2回目の焦らし段階へ……移行せよ、と。 →#47へ


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