どうも!ろくに働きもせず個人でアニメの映画を製作しているKANIです!
いやー、私がアニメを本格的につくりはじめて、かれこれ半年近くが経過しようとしているのですが、いまさらながら私、ある確信をしました!
それは、アニメを作るってすげぇ大変だなってことです!
ホント今更何言ってんだって話しですが、これがまー絵を描いても描いても終わらないのなんの!
デッサンデッサンデッサンの毎日を過ごしていると、なんか私悟ってしまいそうです!
というか!もはや絵の技術に関しては、いろいろ悟ったことがありますので、ここで皆様に私の発見した、
「作画崩壊する可能性が極めて低くなる、私が独学で構築したデッサン術」をお教えしようと思います!
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#1「どこから描き始めるか」が全て!
ところで皆様、普段、キャラクターの絵を描かかれる人は、どの部位から描き始めますか?
顔の輪郭や目や髪など、ホントーにこれは人それぞれで、一概にこうあるべきという話しではないとは思うのですが、
私KANIは、さんざん絵を描き続けてきて、「これが一番やり直す頻度が少なくてすむな!」と思ってるデッサン方があります!
それは、「とにかく可能なかぎり精密なシルエットを描くところから始める」です!
何言ってんだコイツ?と思われた方もいらっしゃるでしょう!ええわかります!私もこの技術をモノにするまでは、
キャラクターの顔の輪郭や、目など、描きたい部位から好きな様に描いておりましたが、その方法で数十年、絵を描き続けた結果、私は思い知ったのです!
「この方法だと、絵のイメージが全然定まんないぞ!」と!!!
自分が最も描きたいところから描いてしまうと、その部位にばかりこだわってしまって
「あーでも無いこーでも無い」とグダグダして、時間を無駄に取ってしまい(これは私の性格でもありますが)
その結果、ピタッとくるイメージに定まるまで、大変時間がかかってしまうのです。
漫画など、絵の量をさほど必要としないコンテンツであればそれでもいいかとおもうのですが、
膨大なデッサン量が必要となるアニメとなれば話が変わってきます。
とにかく!失敗(作画崩壊)をしてしまう頻度を極力減らすノウハウを可及的速やかに構築する必要に
私は直面したのです!!!(といっても一人で勝手につくっているだけですけどね)
そこで!脳筋な私がとにかく日々、デッサンしてデッサンしてデッサンしまくったあげく発見した方法が
名付けて「シルエットデッサン」というやり方です!
では、その方法を簡単にご紹介しようと思います。
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#2 話は簡単!!
とにかく「シルエット」から描き始める!!
そもそも「作画崩壊」とはどうしておこるのでしょうか?
その答えはいたって単純です。それは「描きながらバランスが崩れていることに気づけないから」ですね。
「じゃぁバランスが崩れない様に描けばいいだけじゃん」という意見も聞こえてきそうですが、
実はそれは「人間の脳」にとっても、そして我々の「目」にとっても大変難しいことなのです。
実は人間の視覚は、物や人の顔を客観的に見てるとは言い難いのです。
これは近年の脳科学でも明らかにされた事実なのらしいですが、人は目から入ってくる情報の
全てをまんべんなく精査し、客観的に処理しているわけではなく
「自分が必要だと思う情報だけを捉え、頭の中で好きな様にイメージを構築している」らしいのです。
皆様は壁などにできたシミをふと見ていると、だんだん人の顔に見えてきた経験などはありませんか?
あるいは、猫などを家で飼っておられる人は、物陰に何かもふもふしているものがあったらそれが猫にしか見えなくなった、なんていう経験はないでしょうか?
私はあります。もちろん個人差はあるでしょうが、多くの人は
かの哲学者カントが言ったように「我々は世界を色眼鏡でみている」という言葉に代表されるように
私たちは眼に映るものすべてを「好きな様に見ている」と言えるのです!
ゆえにっ!自分のイメージする「素晴らしいものになるであろう、今から描く絵」が
客観的に均整がとれた絵として完成することは難しく、
完成し、高揚した気分が冷静になった後、
「もう一度自分が描いた絵をみて愕然とする」なんていう現象が
生じてしまうのだと私は思います。
人の目や脳というのは、凡庸であれ非凡であれ、多くがこの特性をもっています。
つまりもともと「作画崩壊して当然」だとも言えるとおもうのです。
(というか実際の人の顔も、まったく均一ではないわけですし)
では、どのようにして速やかに作画崩壊していない絵を描けるのか、
その答えもいたって単純で「とにかくバランスを崩さない様に描く」ことにつきます。
ではどのようにしたらバランスが崩れないで済むのか、その答えもシンプルで
「とにかく全体から描く」ということだけだと、私は思います。
とにかく「アウトラインからインライン」になるように、
どんなに描きたくても、目などの細部は後回しにして、
ただのラフではない精密に、
自分の理想とする「シルエット」となるまで
全体像を構築する。
全体の描画を何事においても起点とするように描く練習をつづけることで
作画崩壊を防ぎ、客観的な視点を保ちながら描くことができます。
必ずできます。
私は絵にも「地政学」的な理屈が通用すると確信しております。
「ソフトはハードに依存する」という理に基づいた方法だと確信しております!
(大げさすぎますね!)
以下は私が先日制作した一つのシーンの作業画像ですが、
「全体から内部へ」を常に意識して描いております。
ここまでの工程で作業に要した時間は1時間くらいでしょうか。
とにかく描き始めから最終的な全体像をイメージします。
とにかくバランスが整うことを意識しながら、少しずつディテールを考えます。
描く線の量が最低限ですむ様に、
ほぼ最終的な段階で顔のパーツを加え、
カットのイメージと合わせます。
ここから影や着色などで調整するのですが、
やはりアニメは「最小の線の数」で
キャラクターを描写できれば動かしやすくなります。
ですので、動かすものに必要な最低限の書き込み量を直感するためにも
「精密なシルエットを描くところから始める」のは
今後とも自分の武器となり得るデッサン術なのではなかろうかとおもっております!
とはいえ、私もまだまだ修行の身!!
今後、絵を描き続ける上でまた新たな発見があったら皆様にお伝えしてゆこうかとおもっております!
そして、できれば近々、アニメ映画の第一弾を発表するつもりですので、ご関心のある方は私の活動をチェックして頂ければとおもいます!!
それでは長々と失礼いたしました!
またよろしくお願いします!!
うおーまた明日も描くぞーー!!