pixivに投稿したブル〇カの尾刃カンナのイラストに、肉体描写の練習がてら短めのssを書いてみました。シチュの一助になれば幸いです。
「先生、お疲れ様です」
「カンナ……?」
久しぶりに会った彼女の姿を一目みて、私は絶句した。
尾刃カンナ……公安局の局長で、たぶん今もお仕事中だったのだろう。
その顔は自分の記憶にあるものと変わっていない。
一部の人たちからは恐がられてるけど、優しく笑みを浮かべることもあるカンナの顔だ。
問題はそこよりも下にあって……
「えっと、その身体……」
「これですか? 訓練の成果ですよ」
まるで当然のことかのように答えるカンナ。
しかし彼女の首から下は、異様なくらいに発達した筋肉で包まれていた。
全身が厚みと太さを増しつつ、ボコボコと浮かび上がっている凹凸。
少し動くだけでも、肌のすぐ下で筋肉がうごめいている。
くわえて身に着けているのは水着のようなパンツと、スポーツブラのみ。
腕章はつけているものの、筋肉で倍以上に太くなった二の腕によってギチギチに引き伸ばされている。
「格好もすごい……」
「こちらの方が動きやすいですから」
確かにこれだけ胸囲や腕の太さがあると、普通のシャツやジャケットが着られるサイズではないだろう。
太腿も片方だけでウエストを上回っていそうだし、スパッツのように丈があるタイプは履いた途端に破けてしまいそうだ。
ムワァ……
近づいて感じる熱気と湿度。
筋肉の谷間を伝うように汗が滴っており、胸を包んでいるスポーツブラは谷間や脇あたりがぐっしょりと湿っている。
私の視線が向けられているのに気づいたようで、自分の身体を見下ろしている。
「最近はよく汗をかくようになって……でも、悪くないものですよ」
すんすんと音を立てながら、自分の匂いを嗅いでうっとりとした表情を浮かべるカンナ。
なんだろう、普段のカンナらしさはあるのに、どこか違和感がある。
「いったい、突然どうしたの?」
「何をそんなに困惑しているのですか?」
思い切って聞いてみたのだけど、私の態度に首をかしげている。
カンナ自身は分かっていないようだ。というか、まるでこの身体も日常の一部みたいな態度で……。
「私のが身体が気になるなら、直接感じてみてはいかがでしょう?」
「えっ……んむっ!?」
おもむろに抱き寄せられて、身体が密着した。私は服を着ているけど、それでも服ごしに伝わってくる体温。
分厚くなった胸板の上に乗ったおっぱいが押しつけられる。
いつもシャツが窮屈そうだな~って思いながら見てたけど、その膨らみを土台から押し上げている大胸筋。
至近距離でみると、その胸は2段になっていた。つまり……私が北半球だと思ってた上半分は、筋肉でできた谷間だ。
「先生の胸も立派ですよ。大きさならいい勝負ですね」
押しつけられている胸を見下ろして呟いてるカンナ。
(いや、確かに私は女だけど筋肉はないし、ただの巨乳なだけだから!)
全身で彼女の身体を感じながら、違和感はより大きくなっていく。
やっぱりおかしい。こんな事するタイプじゃなかったはずなのに……!
「あ、ありがとう、大丈夫だから……」
拒絶はしないよう気をつけながら、そっと距離を取る。
分からないことだらけだし、困惑するしかない。
いや、個人の好みに口を出すつもりはないのだけど。
ただ……
「周りのみんなの反応は大丈夫なの?」
「いつもと変わりません。いや、これまで以上に恐れられてる気はしますけどね」
公安局の中で浮いたり困ったりはしてなさそうで、少し安心する。
もともと厳しい仕事のときは気迫がすごかったけれど、今は身体も合わさってすごい威圧感がある。
恐がられてるのは……仕方ない面もあるだろう。
「カンナ局長! 予定より早く片付きました」
「ごくろう、戻って訓練の続きをするか」
「はい!」
報告にきた隊員たちをみると、彼女たちも体格が様変わりしていた。
がっしりと太くなった腕で盾を構えていて、立っているだけでも存在感を放っている。
サイズが合わないのだろう、防弾ベストの下から割れた腹筋を丸出しにしているし、服ごしにも筋肉の輪郭が浮き上がってる。
「部下たちも私ほどではありませんが、見れる程度には鍛えられてきました」
隊員たちを満足そうに眺めているカンナ。
それとは対照的に、私の方は困惑が深まっていく。
一体どうしたんだろう、何人も体型が変わるほどのブームが来るものだろうか?
「そうだ、先生にお会いしたら提案しようと思っていた事がありまして」
もっと話を聞こうかと思ったのだけど、さきにカンナが何かを思いついたようにポンと手を打った。
そして、こちらを向いて微笑みかけてくる。
「どうです、先生も一緒に訓練をされてみてはいかがでしょう?」
「え……?」
訓練……詳しいことは分からないけど、この筋肉は訓練によって培われたものらしい。
背筋をぞわりと嫌な予感が走り抜ける。
「強くなられた方が私たちも安心できますし、おそらく私よりも大きくなれる素質が……」
「ごめん、他に用事があるからまた今度ね!」
半ばパニックになりつつ、私は脱兎のごとく逃げ出した。
(追いかけて……はきてないみたい)
しばらく走って、体力がすぐに底をついてしまった。
息を整えながら、自分の身体を確認する。
カンナに抱きしめられたときに、汗がべったりついちゃった。
悪い匂いじゃないけど、やっぱり様子は変だったよね。
もしかしたら、何か異常が起きているのかもしれない。
他の所も様子を見てみないとかな。
…………ムクッ
(続くかも)
HNZM
2024-01-26 02:40:02 +0000 UTChankyu2000
2024-01-25 23:05:07 +0000 UTCHNZM
2024-01-25 16:55:57 +0000 UTC瀬谷(アイコンは渦巻トグロウ様)
2024-01-25 16:49:33 +0000 UTCHNZM
2024-01-25 16:06:13 +0000 UTCスコール☆
2024-01-25 16:01:40 +0000 UTC