Blacked city - 黒く染まった街【宣教編】
Added 2023-11-17 15:00:00 +0000 UTC『【支援サイト限定】Blacked city - 黒く染まった街【学園編】(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20394428)』の続きのお話になります。
もちろんこのお話だけでもお楽しみいただけるはずですが、こちらから読んだ方が世界観がわかりやすいです(この作品独自の意味を持った言葉が登場しますので…こちらも支援者サイト限定にはなりますが、よろしければ是非……)。
ーーーーー 以下本文 ーーーーー
「捕まえてきたオンナの様子は?」
「ただいま小聖堂にて “宣教中” です」
「終わったらオレのところに連れて来い」
「かしこまりました」
ーーーーー
「これが私たちQOSが崇拝するBBC像よ♥♥♥ ん〜〜〜〜ちゅぱっ♥♥♥」
元々あった女神像が削られ、巨大なち〇この形をした大理石のBBC像。
何度も何度も繰り返し多くのQOSがそれに口付けをしたことが見て取れる。
白かったはずのその表面は黒く変色し、テカテカと光っていた。
「ほら、あなたも口付けを……」
「ふざけないでっ!! 私はレジスタンス。貴様らのような、BBCなんかに媚び売って生きてるやつとは違うっ!!!」
そう言い放ったのは、先日の抗争で捕えられた “なつき” だった。
バシンっ!!!
「痛いっ!!」
「口の聞き方には気をつけなさい。私たちQOSに歯向かうのは大目に見てあげられるけど、BBC様を侮辱することは許されないわ」
「…誰が貴様らに許しなど乞うものか……私たちはレジスタンス、最後まで抵抗してみせる」
「ふーん。レジスタンスの名に恥じぬ素晴らしい意思を持っている様だけど、あなたの言う “最後” があなたの考える “最後” になる日は来ないから、苦しい思いをする前に早く楽になった方がいいんじゃ無いかしらね…そこにいる “あの子のように” ……」
QOSシスターは、なつきの抱く希望を簡単に否定した後で、小聖堂の扉の方を指して言う。
そしてQOSシスターの示した先には、“かつて” なつきと共にレジスタンス活動をしていた恵(めぐみ)の姿があった。
「恵っ!?」
「…久しぶりだね、なつき……」
「良かったぁ… “無事に” 生き延びていたのね……第4拠点が襲撃された時に行方不明になったって聞いていたから……」
1ヶ月ほど前、レジスタンスの拠点のひとつが甚大な被害を受けた。
それがBBCとQOSたちによるものだと分かっているが、この街の警察や司法は動かない。
レジスタンスの多くは自分の身やその活動を隠すため、廃ビルや地下に拠点を作っている。
その性質上、建物の倒壊や地盤の崩落などには弱い。
BBCやQOSたちは、それを知った上で襲撃をする。
彼ら・彼女らにとってはこれは遊びであり、ストレス発散の場でしかないのだが、地面に爆弾を仕掛けて爆発させた。
当然地面は落ちて、下にいたレジスタンスは生き埋めにされる。
急な襲撃に逃げられた者は少なく、これによってひとつの拠点が壊滅した。
捜索活動は行われたが大量の瓦礫で難航した結果、見つかったものの潰れてしまって身元の確認が取れない者など……当時現場に誰が居て誰が居なかったのかを完璧に把握することも叶わなかった。
だからこそ、“行方不明になった者はきっと今もどこかで生きている” とレジスタンスの皆は願っていたのだ。
「…無事、ねぇ……これを見てもそう言える?」
「っ!!!」
その体には崩落によってついた傷と、それを隠すように彫られた数々のタトゥー。
それを見て、なつきは言葉を詰まらせ表情を歪める。
「………(ひどい)」
なつきの頭に浮かんだその感情が、恵の体に残った傷とBBCによって刻まれた傷のどちらにも向けられているのは想像に難くない。
しかし対する恵はと言うと、先ほどの言動とは反する様子であり、赤らめた頬に手を当て話し始めた。
「あの日、私は崩落に巻き込まれた。運良く潰されずに済んだけれど、瓦礫に埋もれ身動きも取れず、暗く狭い空間でもう助からない、私の人生はここでもうすぐ終わるんだと諦めていた。そんな時に私を助けてくださったのが今のご主人様。遠くではレジスタンス共が何やら騒いでいた様だけれど、貧弱で瓦礫一つ自らの手で退かせない奴らと違って片手で簡単に取り除いて外に出してくださったご主人様に、私は感謝し惹かれた。この瞬間に私は理解したのっ♥♥♥ この世界にBBC様以外の男は必要ない……いいえ、BBC様以外は男ですら無くてただの “オス” 。知性もなく動物的でおよそ人間とは思えない。私は慌てふためいているだけのレジスタンスを捨て、自らの意思でご主人様について行った。ご主人様もレジスタンスだったと言うのに私を側に置いてくださったし、すぐに祝福もいただいた。それがこのタトゥーたち♥♥♥ 今でもたまに傷は痛むけれど、このタトゥーを見ればそれも忘れられる。タトゥーを見ればご主人様を思い出せるし、側に感じられる。それだけで私の全身は濡れて快楽に包まれる。痛みを和らげてくれるのよ」
「でも元はと言えば、その傷の原因は……」
「いいえ違うわ。元の原因はレジスタンスの方よ。言うことを聞かないから…最初から従っていれば、BBC様たちは優しいから受け入れて、そして救ってくれたのに……それに気づかずにいただけよ」
「…狂ってる……(…何か洗脳でもされたのね……命を救われたとは言え、あんなに嫌っていたQOSになるなんておかしい。あいつらがこれまでにしたことを忘れたわけじゃあるまいし、それを考えれば恵を助けたのだってどんな裏があるかもわかったもんじゃないのに……必ず助けてあげるからっ!!)」
「なつきが何を考えているかは想像がつくけれど、無駄なことに時間を使うのはお互いのためにならないわ。それじゃあ、結果は分かりきっているけど……また一緒になれるのを楽しみにしているわ。ではシスター・クルシェナ、なつきのことをよろしくお願いします」
恵はそう言うと、BBC像に口付けをして小聖堂から去って行った。
「どうだったかしら? お友達との再会は……」
「こんな形じゃなければ最高よ(まぁこんな状況だし、生きていることを知れただけでも良かったと思うべきか)」
「彼女はまたあなたと一緒になりたいみたいだったけれど?」
「私だって恵とは一緒に居たい。だけどそれはQOSではなく、レジスタンスとして……絶対に恵は返してもらう。そして一緒にレジスタンスに帰るわっ!!」
「まあそれは楽しみね♪♪ 彼女はそれを望まないし、私がそれを許さないけれど……さてと、彼女にあなたのことをお願いされたことだし本格的に宣教を始めるとしましょうか」
そう言うと、クルシェナは “小さめの” ディルドを手に取った。
誤解の無いように説明を加えるならば、“小さめ” とは言ってもそれは教会にある中での “小さめ” である。
およそ18cm程度で、ハンドマイクほどの太さのそれをクルシェナは一息に咥え込む。
口を通り過ぎ、喉まで達しているのに苦しむ様子はなく、むしろ余裕すら感じさせる姿は彼女の信仰心の表れにも思えてくる。
グポォっと音を立て、再びそのディルドが外に出てきた時にはクルシェナの唾液を纏い、まるで黒い宝石のように光っている。
「ほらっ♥♥♥ あなたのために下準備をしてあげたわよ♥♥♥」
「余計なお世話……そんなの私は望んでない!!」
「強がらなくていいのよ♥♥♥ 女の子なんだからキラキラ光る宝石は好きでしょう? これ、オブシディアン…黒曜石みたいで綺麗でしょ♥♥♥」
「私はそんな “黒くて汚い” ものより、“白くて綺麗な” ダイヤモンドの方が好みよ!!」
「……黒が…汚い???」
クルシェナの様子が一変する。
「あなたの言動は初めから度が過ぎていると思っていた……メグミのフレンドだって言うから優しくしていたけれど、素直に気持ちを切り替えてくれるなら許してあげようと考えていたけれど……もう我慢の限界よ、お前は所詮レジンタンス。長い間、その腐った思想を植え付けられて毒されてしまったことには同情するわ。けれども、“黒を汚い” と言ったことだけは許されることではないっ!!!」
おっとりとしていた口調は、鋭く迫力を持ち。
目はこれ以上ないほどに開かれている。
「こっちへ来い」
「痛いっ、やめっ(なんて強い力なの、抵抗できない)」
クルシェナが、なつきの腕を掴んで引っ張った。
なつきは女性の中で言えば力のある方だが、クルシェナやおそらく他のQOSたちを含めても、この協会の中では一番非力であった。
手を振り解こうとなつきが力を入れたとしても、クルシェナは一切の抵抗を感じることはない。
これが一般的な女性とQOSとの差であり、なつきとクルシェナとの差なのだ。
なつきは抵抗虚しく、小聖堂の中心に備えられていた供犠(くぎ/きょうぎ)台へと乗せられてしまう。
それからクルシェナは、“供物である” なつきが逃げられないように、手足を伸ばした状態で拘束する。
続いて、Xの字の体制で拘束され、身動きの取れないなつきの口へ先ほどのディルドを突っ込んだ。
「え"え"っ"……オ"エ"ッ"…」
急に喉へと突っ込まれ、なつきは嘔吐いて吐き出そうとする。
しかし、クルシェナがそれを許さない。
ディルドを上から押さえ、戻すどころかより奥へと押し込んだ。
「ごご…ごぼっ…(息が…溺れる…)」
「あなたの起源となる国には、“習うより慣れろ” ってことがあるのでしょう? こんなに素晴らしいものを目の前にしてもそれを理解できないのなら、実際に味わってもらうしか無いわよね? ね???」
優しくゆっくりと、喉が自然と開くように開発するのはなく、一気にグリグリと、喉に無理やり穴を開けるように穿っていく。
どうにか飲み込んだ……いや、ねじ込まれたなつきの精神は削られていた。
「あ"、あ"あ"(助けて、誰か助けて……何で私がこんな目に…私はレジスタンスとして正しいことをしてきたはずなのに)」
クルシェナは、なつきがディルドを吐き出さないよう、口にゴム製のマスクを被せる。
その様子は、マスクギャグとでも言えばわかりやすいだろうか。
「そのまま咥えてなさい。すぐに終わるから……その頃にはきっと慣れて好きになるわ」
「あ"あ"、あ"あ"(すぐ終わる? 何のこと?? まだ何かあるの???)」
「暴れないの、危ないでしょ!」
クルシェナの手には、ハンダゴテのような形をした機械が握られている。
それはタトゥーを彫るための機械であるが、なつきには縁の無いものであり、それが何であるかわからない。
「これは特製のタトゥーマシン♥♥♥ およそ一般的なものとは違って不思議な力を持っているの♥♥♥ このマシンによって彫られたタトゥーは、その対象者に力を与える。タトゥーが多ければ多いほどその力は強くなる……ほら私の体、BBC様に刻んでもらったタトゥーがたくさんあるでしょ♥♥♥ とっても綺麗でしょう♥♥♥」
「あ"あ"あ"あ"(それのどこが綺麗だと言うのよ、お母さん・お父さんからもらった体を傷つけて)」
「何か言っているようだけど、まぁいいわ……このタトゥーをBBC様に彫ってもらうことが私たちQOSにとって一番の幸せ♥♥♥ この “祝福” をいただくためなら、私は何でもできる♥♥♥ たとえそれが肉親の命を捧げることになっても…いいえ、この話はあなたには関係ないわね……最初の “祝福” 。QOSになるための最初の儀式である “洗礼” は、たとえシスターの身だとしても荷が重いのだけれど、あなたのような出来損ないのメスをBBC様にお見せするわけにはいかないから宣教の一環として必要な処置だと判断して代行させていただくわ」
「ゔー、ゔゔー(いやだ、タトゥーなんて欲しくない)」
クルシェナの説明でそのタトゥーがただのタトゥーでないことを知ったなつきは、同時に恵がおかしくなった原因がタトゥーにあると考える。
すると必然的に、なつきもタトゥーを彫られてしまえば最後、恵のようになってしまうと結論付くのだ。
最後の抵抗とばかりに手足を動かすも、拘束されている状況では無駄な足掻きでしか無い。
初めに試しているのだから、それくらいすでにわかっている。
それでも訪れる運命から逃れるためには、少しでも望みをかけて行動するしかない。
「急に何? 思ったより必死になって暴れるじゃないの……あっ♥♥♥ わかったわ♥♥♥ 私じゃなくてBBC様に洗礼をいただきたいんでしょう? けれど、今更後悔しても遅いわ。こうなったのはあなたが反抗的だったからよ。いくら反省したところで今からここで行われることに変更はないわ」
数分後のなつきがどう思うかは別として、この時点でなつきが考える抵抗の理由と、クルシェナが考える抵抗の理由には相違があった。
「……そうは言っても私だって悪魔ではないし、むしろシスターなのだから、これから仲間になるあなたに慈悲はあげる」
クルシェナは、なつきの左の太ももに軽く触れる。
それからタトゥーマシンをあてると、小さなスペードを彫った。
…ドクンっ……
そんな音が聞こえた気がした。
ナツキの心臓が大きく跳ね、それが全身に伝わったことでそう感じた。
「あ"あ"っ"♥(この感じは何っ♥)」
「これで十分みたいね……さっき言った慈悲だけど、大事なところへのタトゥーは避けてあげたわ」
…ドクンっ♥
…ドクンっ♥♥ ドクンっ♥♥
…ドクンっ♥♥♥ ドクンっ♥♥♥ ドクンっ♥♥♥
「あ"っ"♥♥♥ あっ♥♥♥ あ〜〜〜〜〜〜〜っ♥♥♥(分かる、私が変わっていくのが分かる……でも嫌な感じはしない。それどころか多幸感すらある……QOSになれた幸せ、そしてBBC様にお仕えできる幸せ……)」
いつの間にか喉の苦しみは無くなっていた。
ナツキが感じた “変わっていく” という感覚は、まさしく体の変化である。
QOSが非QOS女性より強いのは、タトゥーによって体が作り替えられているからである。
もちろん体が強くなることはレジスタンスに対抗する上で役に立つ。
しかし体を変化させる最大の目的は、BBC様のBBCを受け入れられるようにすること。
弱い体では耐えられずに壊れてしまうから、そうならないために体を変化させるのだ。
ナツキの体もBBCに耐えうる様に変化した。
上述した通り、喉に入っているディルドはこの教会では一番小さなサイズ。
今のナツキにとっては余裕があると言えよう。
「物足りないでしょう? 取ってあげる」
ゴム製のマスクとディルドを外す。
「…はぁ……はぁ……ありがとうございましゅぅ♥♥♥」
「良い感じに蕩けているわね」
「ふぁい♥♥♥ いただいた祝福からどんどんと幸せな気持ちが流れ込んでくるんでしゅ♥♥♥」
「定着するまで続くから、落ち着いた頃にまた来るわ」
ナツキを供犠台に残して、クルシェナは小聖堂をあとにした。
ーーーーー
クルシェナが再び小聖堂に姿を見せたのはそれから一時間ほど経ってからのことである。
戻ってきたクルシェナの手には鎖が握られており、その先が行き着く先は一人の男。
その男は全裸に目隠しと首輪、それに自殺防止の口枷が嵌められているのみで、他に動きを制御するような拘束はされていない。
もちろん、“必要がない” と判断してのことである。
男が本気で暴れたらと思うかも知れないが、クルシェナがBBC男性以外の男に負けることはないだろう。
この場において、この男は見下されているのだ。
「いつまでも私の手を煩わせないでちょうだい」
クルシェナが、“倒れている” 男の脇腹を蹴る。
男は一体いつ倒れたのか。
クルシェナによって、いま連れて来られたのではないのか。
その事実は正しい。
しかし、自らの足で立って連れて来られたのでは無かった。
男は繋がれた鎖を引かれて……そう、引き摺られて来たのだ。
男の抵抗など無視して、ただ力づくで引っ張って。
男が苦しんでも気にせず、前だけ向いて。
だからこそ “煩わされた” と感じているのだ。
「ゔっ」
脇腹を蹴られた男は軽く宙へ浮き、小聖堂の中を転がる。
そして中央の供犠台に当たって止まった。
クルシェナはそんな男に目を呉れることなく、供犠台に拘束されているナツキの方へと関心を移す。
「タトゥーは体に馴染んだかしら?」
「はい♥♥♥ シスター・クルシェナ殿、面倒をお掛けしました。お陰様でBBC様の素晴らしさを理解できました♥♥♥ これからは私も宣教活動に勤しみたいと思います♥♥♥」
「それは良い考えですね。しかし、あなたが本当に救済されたかを確かめなければなりません」
「…確かめる?」
実際にはそんな必要などない。
タトゥーには他にもいつくかの秘密があり、その一つに心のあり方を測ることができるのだ。
快楽に身を堕とし、BBCの素晴らしさを理解し、QOSとして受け入れた者にのみ定着をする。
だとすればナツキの身にタトゥーが定着した時点で、クルシェナが確認をするまでもなく、ナツキは救済されたのだと分かるのだ。
それでも確かめるのは、これも一種の通過儀礼だからである。
ナツキの拘束を外したクルシェナが、ようやく足元の男を見る。
「 “これ” を踏みなさい、ナツキ」
「ゔゔっ!?(なつき!!)」
その言葉に反応を示す男。
「静かにしてなさい」
「ゔっ……」
再び蹴られた男は供犠台へと頭を打ち、軽く脳震盪を起こす。
そのタイミングでようやくナツキは体を起こして男の姿を目にする。
「あ、健(たける)……」
目隠しをされているうえに、だいぶ痩せ細ってしまっているが、それが “かつての” 仲間であるレジスタンスの健だと気付く。
「ナツキに会いたがっていたから連れてきてあげたのよ」
「 “こんな奴” にも慈悲をお与えになるなんて、クルシェナ殿はとてもお優しいのですね」
この行為を本当に優しいと言えるのか。
男にとって今の状況は地獄ではないのか。
なつきと聞いて一筋の希望を抱いた瞬間に、ナツキ本人によって希望が打ち砕かれる。
その姿を目にすることは叶わずとも、発言を聞けばナツキの変化に気づいてします。
ナツキにとって、足元に横たわるレジスタンスの男は仲間ではなく敵でしかない。
「話が逸れてしまったからもう一度言うわね。 “これ” を踏みなさい、ナツキ」
クルシェナが指し示すのは、男そのものと言うよりも男のち〇こであった。
クルシェナはナツキに、その男の “素ちん” を踏ませようとしているのだ。
これが救済されたかどうかを確かめ、QOSとして一人前になるための通過儀礼なのである。
「かしこまりました」
クルシェナの指示に躊躇することなど無く従う。
「えいっ……♥♥♥」
「ゔゔゔゔゔぅぅぅぅぅうううう」
「あはっ♥♥♥ いい声で鳴くのね♥♥♥ えいっ♥♥♥ えいっ♥♥♥」
かつての仲間への手加減など微塵も感じさせないナツキ。
ゲシゲシ、ゲシゲシ…
グリグリ、グリグリ……
「遅いのよ、来るのがっ!!! 私が “断罪” してあげる今度は “強い男に” 生まれて来なさいっ!!!」
BBCを信仰しないことはもちろん罪である。
そして素ちんを持つこともまた罪である。
素ちんは、“普通の人間” や “非QOS” を繁殖させるのだから罪深きことなのだ。
断罪とはその罪を裁くことであり、来世への悪い繋がり断つことになる。
「素晴らしいわ♥♥♥ もうそこまで理解しているなんて♥♥♥ ナツキ、あなたにはQOSとしての素質があるみたい♥♥♥ もう少し時間が必要だと思っていたけれど、これならすぐにBBC様へお出しできるわ♥♥♥」
「BBC様にお会いできるっ♥♥♥」
「もう確認は十分だし、そうと決まればこんな男のことなんて放って置いて行きましょ♥♥♥」
「はい♥♥♥」
ーーーーー
…コンコンコンッ……
「クルシェナです」
「ああ、入れ」
「失礼します。宣教によって改宗を終えたQOSをお連れしました。ほらナツキ、挨拶をしなさい」
「ナツキです…元レジスタンスです……」
「………」
「違うでしょう? そんな昔の肩書きなんて紹介する必要ないわ。BBC様にとっては、今のあなたが何であるかが重要なのよ。あなたがその身を捧げるのは何?」
「今の私は……QOS。そして私が身を捧げるのは……それはもちろんBBCであり、それをお持ちのBBC様です♥♥♥」
「合格だ。こっちへ来い」
「はい♥♥♥」
「オマエはキレイだ。オレのハーレムに入れてやる」
「ありがとうございます♥♥♥」
「まずは誓いのキスだ」
「…誓いのキス?」
「もちろん “ココ” へな」
BBCが自分のBBCを指して言う。
…ごくんっ……
「はぁ…はぁ……(これが本物のBBC)」
初めて見るBBCに、無意識に喉を鳴らして息をあげる。
「…失礼します……ちゅ♥♥♥」
「ヌルい」
BBCはナツキの頭を押さえて自らの股間に引き寄せる。
「お"お"っ"♥♥♥」
タトゥーにより体の変化したナツキにとって、喉にち〇こ入れられても余裕があるはずだった。
しかしこのBBC様のBBCは先ほどのディルドの比ではなかった。
「お"っ"♥♥♥ お"っ"♥♥♥ お"っ"♥♥♥ お"っ"♥♥♥」
「やっぱり新品は締まりがいいな」
「…私の鍛えられたお口だって……」
部屋の隅で羨ましそうに呟くクルシェナ。
「オマエらシスターの口が悪いと言ってるんじゃない」
「BBC様ぁ♥♥♥」
BBCに気持ちよくなってもらうため、QOSは日々喉を鍛えている。
初めは締まりのいい喉も、使いづつければ次第に緩くなる。
それゆえ搾り取るための動きを学び、喉を絞る技術を会得するのだ。
「お"っ"♥♥♥ お"っ"♥♥♥ お"っ"♥♥♥ お"〜〜〜〜〜〜っ"♥♥♥」
「スッキリしたぜ……そしたら誓いのキスの次は忠誠のキスといこうか」
そう言って再び口へとBBCを突っ込んだ。
出したばかりだと言うのにBBCが萎えて縮むことはなく、しばらく口辱は続いた。
それから、BBCを楽しませた褒美と見事なQOSを誕生させた褒美に、ナツキとクルシェナは祝福をもらって部屋を後にする。
「クルシェナ殿、今日はありがとうございました」
「ナツキ、あなたはもう立派なQOS。それに私たちは同じご主人様にお仕えする仲間なのだから、殿と呼ぶのはやめてちょうだい」
「……クルシェナ…これからよろしくお願いします」
「こちらこそよ、ナツキ。一緒にご主人様のお役に立ちましょうね♥♥♥」
「はい、ご主人様のためにっ♥♥♥」