ポーズマニアックスにある座った女性の絵をアオリ構図で模写します。
今回はポーズマニアックスを使っていますが、普段はイージーポーズやピンタレストの様々な写真を組み合わせて構図を決めています。
この段階でマンガのキャラクターを描き起こしていきます。構図的に見下している感じがあったため、ゴミを見るかのような女王様気質な女の子にしています。
ラフ絵を清書っぽくしていきます。
自分は線画がとにかく苦手であることや、線も塗りであり影であるという認識で描いているため、線画らしい線画を描くことはほとんどありません。
影が塗りやすいように、影塗り用レイヤー(グレー)を作成します。描き込みの段階でひとつのレイヤーにまとめることから、多少はみ出しても問題ありません。
影をグレーの色使いで描いていきます。
デジタル画のグリザイユは、鉛筆デッサンのような濃いめのグレーの上からオーバーレイレイヤーで着彩しますが、個人的に色の選定に手間がかかるため、アニメ塗りのように色を置き、その上から濃淡の影レイヤーをかける『逆グリザイユ』でやっています。
いろいろと浮気して様々な技法を試したりすることがありますが、このやりかたが一番しっくりきます。
影レイヤーの下に色レイヤーを敷き、影レイヤーを乗算にした状態です。
モノトーンの影では色に味気がないため、影レイヤーにオーバーレイレイヤーをグループ化して、影レイヤーを着彩しています。
6までのレイヤーをバックアップし、レイヤーをひとつに統合したら、ディティールを描き込んでいきます。
階段などの背景も同時進行で描き込んでいきます。
背景を魅せる絵であれば、先に背景レイヤーを手につけますが、今回のように背景がオマケの場合は、同時進行で進めて調整する場合が多いです。
覆い焼き発光レイヤー(40%)にし、光を描き込んでいきます。
ちなみに光を最後に描き込むのは日本式のやりかたで、海外では光から描き込むのだそうです。
全体を見ながら、光の描写を描き進めています。背景にはテクスチャを入れて、キャラクターとの差別化を行っています。
ホコリのエフェクトブラシをかけ、作画の調整や色彩調整レイヤーで色を整えて完成です。