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【コラム】アド・アストラ・ペル・アスペラについて

えーと、知らない方もいるかもしれませんが、2015年、サンデー本誌で月一連載の企画がありましてね。50本新連載という名前だったかな?その中の企画の一本として、週刊連載と同時に同じ雑誌で月刊連載をやらないかという話になったのです。


今、考えると仕事量や、それを支えるスタッフの人材確保の問題など、様々な問題があったし、何より週刊連載のハヤテはラストへ向かって走り出してるし、さらに大きな問題として『それが声優!』のアニメ化も控えていたわけです。


そのタイミングでまさかの月刊連載。

しかし、実を言えばそんな話がくる以前から、ハヤテとは別に月刊連載をやるという話は2012年の頃からすでにあってですね…。

まぁ、話が脱線しそうなので、その部分はいずれ違う機会にお話ししますが、ともかく結論から言えば、色々大変な状況ではあったけどアド・アストラの連載を始めることにしたわけです。


まぁ、結果だけ言えば第六話で中断し、単行本は五話までしか収録されていないので、肝心のサテラとの決着も単行本派の方は見ていないという状況…。

こうなったのも全て自分の力不足、そして、大誤算の結果です。少なからず楽しみにしてくれていた方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。


今ならわかるのですが、一番の誤算は『作画カロリーの高さ』です。

正直、やろうとしたのは「なんちゃってSF」だったので、それほど大変ではないだろうと思っていたのです。

ロボットの作画もスタッフに任せれば僕が描かなくてもいいし。とかね。


ですが、これが完全な誤算。なんちゃってSFでも、尋常じゃない量の設定画を描かなくてはいけないし(たとえばコクピット、たとえば敵ロボットの関節などなど)

ヴェルサイユや薔薇といったロボットも最初スタッフに任せていたのですが、全然イメージ通りに上がらず、結局、最後は僕が泣きながら描いてました。


しかも、週刊とは別に、アド・アストラのためだけのスタッフも雇っていたし、当時は『それが声優!』のためだけの作画スタッフにも来てもらっていたので、まぁ、それをコントロールするだけで目が回っていました。


で、どうなったかというと単行本の第一巻が出た時点で力尽き連載は中断。

結局、その後、全く手が付けられていない状況です。

再開したいという気持ちはあるのですが、あらゆるカロリーを考えた時、ちょっと現状での再開は厳しいかなと。


ただ…ここからは個人的な妄想なのですが、いつかこのFANBOXで再開できたら嬉しいなと思っています。

すでに発表されている6話分のお話も、正直、忙しさや自分の計算の甘さから上手く表現できていないと思っているので全部描き直したいし、もちろん続きも描きたい。

で、FANBOXでファンの皆様に読んでもらい

「いやいや、畑よ。これもう一度、世間に問うてみなよ!」

という手応えを感じたら、もう一度チャレンジしてみたいかなと思っています。


とりあえずそのためには…そのハイカロリーを支えるために『トニカクカワイイ』の商業的な成功が絶対なのですが…。


それではまた。

あ、今晩バックステージも更新していまーす。




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