高梨凛子は再び凌辱ありのミックスマッチを行う裏格闘技のリングに立っていた。
かつては同級生の奸計により参加することになってしまったが、その時はなんとか刺客たちの魔の手をくぐり抜け、大会に優勝することができた。
その後はもちろんそれとは無縁の日々を送っていたのだが、しかし彼女を突然の不幸が襲う。父親が病魔に倒れ、莫大な治療費が必要となってしまったのだ。
また一度きりの参加ながら太客に彼女を気に入ったものがおり、彼女が闘い、汚れる姿を見たいとファイトマネーを積みに積んだため、賞金の総額が凄まじいことになっていた。
それを聞いた凛子は、不本意ながらも再びリングに立つことを決意した。
勝てば莫大なファイトマネーが手に入るし、負けても――体と引き換えにはなるが――PV数は劇的に増えるため、分配金を考えればその方が懐に入る額は大きくなる見込みだ。
ということを考えていたからではないだろうが、凛子は5R半ば、不覚にもアームロックをかけられ、タップ負けを喫してしまっていた。
相手は歴戦の格闘家で、筋骨たくましい壮年の男だった。
彼は前回参加できなかったことを悔いていて、今回の対戦が決まってから死にものぐるいで凛子対策を練っていた。そしてこの結果を導き――凛子を犯す権利を得たのだ。
「あ……うぅ……負け、た……」
「おら、立ちなッ」
アームロックから開放され、痛みに悶える凛子だったが、男に無理やり引き起こされ、リングの支柱へと突き飛ばされる。
「よし、そこにしがみついて、ケツをこちらに出せ」
「……」
「早くしねえか!」
「は、はい……」
凛子は支柱に抱きつくようにより掛かると、腰を突き出した。
肉付きのいい美しい尻が、道着ごしにライトに丸く照らし出された。
このリングでは、敗者は勝者に従うしかない。
それにたとえ逃げ出せたとしても、目的である金は一銭も入ってくることはないだろう。それでは意味がないのだ。
「っしゃああああ!」
「犯せっ! 犯せーっ!!」
リングサイドの観客が獣のように吠える。
彼らに、これから一部始終を視姦されるのだ。そう思うと、凛子の顔はぼっと火がついたようになった。
「てめえら、よく見とけよ……へへっ」
男は下衣の縁に手をかけると、一気に引き下ろす。
「きゃあっ!!」
オオオオオオッ!!
オマンコとアナルがモニターに大映しになり、観客のボルテージは最高潮に達する。
「おやあ?」
男が凛子の局部をしげしげと眺めた。アナルから膣口にかけて、しっとりと濡れている。
「なんだ? 期待してたんじゃねえか……」
「ち、ちが……これは、汗で……」
「まあいい。ぶちこんでみたらわかることだ」
男はがっしりと凛子の尻を掴む。
「うう……いやぁ……」
犯せコールが怒号のごとく響き渡り、ホールを揺らしている。
男は辛抱たまらんというふうにせかせかとパンツを脱ぎ去った。
「ひっ……」
そこに現れたのは、対戦中は何処にしまっていたのかと思うほど巨大な一物。
「見ろよこれ……お前を犯した過ぎてギンギンだ♥」
「そんな……大きすぎるよ……」
「絶対気持ちよくさせてやるからな……♥」
にちゅ、にちゅっ。
男は我慢汁でベトベトになったペニスを割れ目に擦り付けた。
「んあっ、やっ……」
その灼熱感と刺激に、凛子の体はビクビクと痙攣した。
凛子の処女マンコがつやつやと輝くのを見て、男は息を呑んだ。
「とろとろじゃねえか……! やっぱお待ちかねだったみたいだな♥」
「そんな、こと……」
凛子の中に、スリルを望む心があったのは否定できない。
今も、衆目にさらされながら犯されることにぞくぞくが止まらないのだ。
「ま、ぶちこんでみればわかるさ……そらぁっ!」
ずぶうううっ!!
「んはぁああああっ!」
熱い鉄棒を股間に突っ込まれたような衝撃があった。雷にうたれたように身体は反り返り、激しく震えた。
「あぐううっ……うっ……!」
「やっぱ初めてだったか……だが安心しろ。いい思い出にしてやるぜ」
男は躊躇なく抽送を開始する。ぶちゅちゅ、と膣内の空気が卑猥な音を立てる。
ずぎゅっ、ずぎゅっ!
「おぐっ、ん、んぅぅっ!」
処女ではあったが、闘いの時から興奮しきりだったこともあり、膣は充分すぎるほど潤っている。それは男も同じで、二人の愛液はたっぷりと混ざり合い、ローションのように機能した。
「やんっ! あぁっ! おっき、すぎ……おぉっ!」
「そうだろっ! くっ、だが、こっちはこっちで、キツキツですげえぜ」
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ!
破瓜の痛みは一瞬で消え失せた。代わりにペニスからもたらされる快感が凛子の脳髄を痺れさせる。
「はんっ! あんっ! すご、あっ、あっ」
「アナルひくひくさせやがって……気持ちいいんだな?」
「んっ! んんっ!」
凛子はがくがくと頭を上下させる。うなずいているのかどうなのか判別しにくいが、その喘ぎようだ。それ以上の返答は必要なかった。
「よし……出すぞっ! 受け止めろおっ!」
わああっと観客が沸く。出せ、孕ませろ、など聞くに堪えない怒号が飛ぶ。
「いや、中はっ! あんっ! 妊娠しちゃうっ……ああっ!」
びゅくっ! びゅるびゅびゅーっ!
煮えたぎる子種が、胎内に注がれる。
凛子は支柱を締め壊さんばかりに抱き込んで、思い切り絶頂した。
「んんはぁぁあああーーーっ!!」
下腹部から全身へ快楽がほとばしり、凛子の視界はチカチカと明滅した。
「おほ、お……ぉおぉ……」
凛子の絶叫が終わったあとでも、男はがっしと尻を掴んだままだった。どれだけ溜め込んでいたのか、数十秒経っても射精が終わっていない。
どく、どく……。
「動くなよ……全部、注ぐからな……」
「ん……」
凛子はかすかにうなずいて、子種が胎内に満ちるのを味わう。注がれている間、ぞくぞくと背筋を快感が走り続けている。
「ぷふぅ……全部、出し切ったぜ……」
「はぁ、はぁ……」
「妊娠しちまったら、俺のとこに来い……全部面倒見てやるよ」
完全に男に屈服した凛子は、そんな声かけに小さくうなずいてしまう。
ここで犯された女格闘家が、相手に転んでしまうケースは少なくない。
前回大会で凛子とともに参加した選手は試合中に犯され、そのまま妊娠。結婚し、今では一児の母として幸せに暮らしている。
強さを一義としてきたものにとって、自分以上の強者に抱かれる喜びは例えようのないものらしかった。
(ああ……すごい、精子、あったかい……)
ただもしそうならなくても――すべてが解決したあとでも、自分はまたここに戻ってくるだろう。凛子はそう予感していた。
――なお、後日LIVE中継を不正録画した何者かの手により、全国に凛子の痴態が流されたのだが、本人はまだそのことを知る由もない……。