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[3月分有料特典] サハギンの巣

 カトリーン。北の小国、アンデルナの救世主として崇められている重装の女騎士だ。

 彼女が住むこの国には、古より数多の危難が降り掛かって来ていた。

 南方の大国からの侵略もそうだが、北の海には危険な魔物たちが跋扈している。

 そのうちの一種が、北の海に点在する小島に生息するサハギンという魚人族だった。

 連中は交易船や旅客船、果ては軍船まで襲っては略奪の限りを尽くし、女をさらい繁殖のために種付けする。南方からの侵略が激しかったここ数年、連中はその隙に乗じて暴れまわり、その勢力は拡大し始めていた。

 先日も、サハギンが生息していると思われる小島の対岸にある村が襲われ、村中の女が拐かされた。

 そして今、ついにカトリーン率いる部隊が討伐へと赴いていた。

 隊が村へと着いたときには、すでにサハギンの姿はなく、ただ逃げ惑った村人の死体と壊された家々が残るのみだった。

「なんて酷い有様……」

 カトリーンは怒りに唇を噛んだ。

 使者よりその様子は伝え聞いてはいたが、聞きしに勝る狼藉ぶりだった。

 彼女の目の前には、無残な姿を晒している女性の遺体が2つ。おそらくは村の娘であろう。まだうら若い娘の遺体には、陵辱の痕がまざまざと残されていた。

「かわいそうに……とても恐ろしかったでしょうね」

 二人の娘の遺体は布に包まれ、村外れの教会へと運ばれる。

 その悲惨さに、周囲の兵士たちに沈痛な空気が漂った。

「皆! 悲しむのは後回しよ。サハギンどもをこれ以上のさばらせてはいけないわ」

 カトリーンが凛とした声で言うと、周りからは勇ましい喊声が上がる。

「行こう!」

 そして一行は、サハギンたちの巣食う小島へと小舟に乗り込んで出港した。

 しかし、サハギンたちはカトリーンたちの動向を注意深く観察していた。小島に乗り込まれたら、武装した騎士たちにサハギンたちは分が悪い。

 そこでカトリーンたちの船が小島への航路を中程まで来たところで、海中から急襲してきたのだ。

「うわあああ!」

「ギャアアアア!!」

 幾人もの兵士たちが次々と海へと引きずり込まれる。

 サハギンたちの奇襲に、討伐隊は混乱に陥った。

「くっ! 考えてなかったわけではないけど……このタイミングの良さは、狙っていたとしか!」

 カトリーンは大斧を突き立て、部下たちを叱咤激励して態勢を立て直そうとする。

 しかし、そうしている間にも仲間の兵士たちが一人また一人と海へと引き摺り込まれていく。

「グガアアアア!」

 ついにカトリーンにもサハギンの魔手が迫り来る。

「このっ!」

 カトリーンは咄嗟に斧を振るうが、サハギンは難なく身をかわす。

 そして、逆にカトリーンの手首を摑むと海中へと引きずり込んで来た。

(し、しまった……!)

 斧を振るった直後で姿勢が崩れていたカトリーンは、転がるように水中へと転落した。

(そ、そんな……っ!)

「がふっ……! あ、あぁあ……」

 水中では思うように身体が動かず、強い力で腕を引っ張られるまま海の中へと引き摺り込まれていく。

「か、カトリーン様っ!!」

 水中へ沈み込んでいく彼女に気付いた兵が手を伸ばすが、手遅れであった。

 カトリーンはごぼごぼと口から泡を吐きながら海底へと誘われ、やがて意識を失っていた。


「ん……ここは……」

 気がつくとカトリーンは砂浜で横たわっていた。どうやら気を失っていたらしい。

「そうか……私、サハギンどもに海へと引き摺り込まれて……っ!?」

 自分が油断ならない事態に追い込まれていることに気づいて、カトリーンは青ざめた。周囲にずらりと人影が並び――そしてそのすべてがサハギンだ。

 そして彼らは皆一様に股間のものをいきり立たせていた。

 カトリーンの脳裏に一瞬、村娘の悲惨な姿がよぎる。

「い、いや、近づかないで……」

 じりじりと近づいてくるサハギンたちに、カトリーンは英雄とは思えないほど弱々しく懇願する。

 もちろん彼らがそんなものを聞き入れるはずはない。サハギンたちは機を見て一斉に飛びかかってきた。

「きゃああ!」

 カトリーンは悲鳴を上げて逃げようとするが、すぐに捕まってしまう。そしてそのまま押し倒されてしまった。

「あぐっ!」

 地面に仰向けに倒されたカトリーンの鎧を、サハギンたちが剥ぎ取っていく。ボロンと巨大な乳房がまろび出て、サハギンが息を呑む。

「い……いやっ!触らないで、いやああっ!!」

 悲鳴を上げ抵抗するカトリーンだったが、サハギンたちの手は容赦なく伸びてくる。そして、彼女の大きな乳房を鷲掴みにした。

「うぐうぅっ!」

 ぐに、ぐにっとサハギンの指が絞るように乳房を味わう。相手の反応を顧みない、己の欲望に任せた愛撫だ。

 今は亡き夫の優しいそれとは全く違うそれに、カトリーンはこれはセックスではなくレイプなのだと実感してしまう。

 サハギンたちは我先にとカトリーンに群がり、そのまま思い思いに貪り始めた。



「ひっ……!? あぐ、あ、あぁぁっ!!」

 背後から腰にしがみついたサハギンが、いきなり挿入してきた。大きくはないが尖り、エラの張った亀頭がカトリーンの秘所を抉るように犯す。前戯も何もない、ただ己の欲望を満たすためだけの行為だ。

「ひぐぅあっ! いやぁ、こんなの……くぅぅ……っ!」

 カトリーンの目から涙がこぼれる。仇を討つ事もできず、それどころかその相手に犯されるとは――。

「あうっ! あぐぅぅっ!」

 パンッ、パンッと小気味よい音を立てて、サハギンがピストンを開始し、カトリーンの大きな尻が波打つ。その衝撃で、乳房もぶるんぶるんと揺れ動く。

 その乳房を、他のサハギンがむしゃぶりついた。乳首を吸い、乳輪を舐め回し、そしてまた乳房の感触を指で味わう。

「あひぁぅ!?♥ だめ、おっぱいいじめちゃ、やっ♥」

 カトリーンのビンビンに勃起した乳首の先端から、母乳がにじみ出る。貪るような愛撫でも、痺れるような快楽が全身に走り回ってしまう。

「うあっ! あああぁぁっ!♥ あぁっ!!♥」

 カトリーンの声にはいつの間にか艶が混じっていた。

 感じている――その証拠に、カトリーンは無造作に差し出されたペニスを懸命にシコっていた。



「らめらめっ♥ サハギンのチンポ、すごいのっ♥ このままじゃ、私……イク♥♥」

 仇敵に犯される背徳感と、全身を貪られる快楽にカトリーンは堕ちてしまう。



「あぁ♥ イクッ♥♥ あ゛あ゛ぁぁぁっ!!♥♥」

 どびゅるるるっ!! びゅくっ!!

 絶頂に至りビクビクと痙攣するカトリーンの膣内へと、大量の白濁液が注がれていく。同時に周囲のサハギンも射精し、カトリーンの柔肌を汚していく。

「はっ……んぉお……♥」

 忘我の境地にあるカトリーンを尻目に、スッキリしたサハギンたちは後続に押しやられ、交代させられる。そして待ちぼうけを食らっていたサハギンが次々と彼女に群がり、休ませる気もなく彼女の身体を貪り始めた。

「や、だめ、まだイッたばかり……ひぁ♥ あはぁぁんっ♥♥」

 終わらないカトリーンの嬌声が、波立つ海へと吸い込まれていった。





 それより数日後……態勢を立て直した討伐隊が、必死の捜索の末カトリーンを発見することになる。



 しかしそこにあったのは白濁にまみれながら母乳を撒き散らし、サハギンと交尾している救国の英雄の無惨な姿であった……。

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