一面の焼け野原を、巨人が征く。
人類最後の生息地を目指していると思われるそれを、止めるものはもういない。
自衛軍は巨人の表皮から無限に生まれ落ちる怪人に成すすべもなく撃滅され、点々と兵器の残骸が巨人の背に引きずられるように続いていた。
そして、人類の守り手たる天空を駆ける戦姫――セラフィーヌたちもまた、怪人たちに敗れ、凌辱の限りを尽くされている。
「ちゅぱっ、むっ♥ んっ♥ んっ♥」
セラフたちのリーダー格であるジェイド、ライラック、アンバーらは怪人たちの種付けセックスをひとしきり終えた後、怪人たちにお掃除フェラを強いられていた。
すでに何度も怪人たちに輪姦され、散々に肉悦を味わわされている三人だ。セラフとしての使命感は消え失せ、その心も体も快楽に屈してしまっている。
「んっ……♥ じゅっ、じゅぷっ、ぐぽっ♥」
「んんむっ♥ んんっ♥ んっ♥ んううっ♥♥」
ジェイドとライラックは肉槍に舌を絡みつかせ、熱心に奉仕する。
すでに自分たちは敗北したのだ。
であれば肉欲に従ったとしても――無様に敵の立派な男根をしゃぶり倒してなんの咎めがあろうか。
「んぐっ♥ んっ♥ んっ♥ じゅっ、じゅるるっ♥♥」
怪人たちの肉槍に奉仕するセラフたちの姿は、まるで性奴隷のようであった。
ジェイドが竿を口いっぱいに含み、ズゾゾと下品な音を立てて啜り上げたとき、彼女らの向こうに霞む巨人の頭部に、一つ閃光が弾けた。
視界の端に何かを感じたジェイドはかすかに我に返り、チュポンと肉竿から口唇を引き抜くとそちらを見やる。
(……なん、だ……?)
わからない。その閃光は気のせいだったのか。ジェイドの目には変わらずゆっくりと侵攻する巨人が見えるだけだ。
(……あぁ……でも、もういいか……どう、でも……っ♥)
そしてジェイドは再びペニスを加えこみ、わずかに失った時間を取り戻そうとするかのように激しくフェラチオを再開する。
「んっ♥ んっ♥ んっ……!♥ ちゅるるるっ! じゅぷっ!!」
「ムグ、オォオオッ!」
怪人が咆哮を上げ、体を痙攣させる。
どぴゅ、びゅくっ!!
「んむうっ!♥」
苦く、こってりとした精液がジェイドの口内を満たす。ジェイドは粘液いっぱいで受け止めたそれを喉を鳴らして嚥下し、白濁はそのまま臓腑へどろりと滑り落ちていく。
吐き出す選択肢はありえない。強いオスに賜った精子を飲み下し、自分の血肉とするのが支配されるものの栄誉ではないか。
「んくっ♥ ごくっ、んぐ……ん、ふっ……♥ ごくっ♥」
セラフたちは皆、怪人たちから精液の恵みを受け、それを飲み下している。
そして――彼女らが口内射精を堪能していた向こうで、巨人の頭部を突き破り、紅色の光体が飛び出してきていた。
(後編へ続く)