こんにちは、ネルキチです。
只今高速バスの車内でこのブログをしたためております。もうあと30分くらいで着きそうです。おしりが痛め。
ここ2日、今回の遠出をちょいちょい呟いてましたが、そのワケを少し話します。
実は先日、私の祖父が亡くなりました。
もう90にもなる祖父だったのですが、コロナになってしまったという話を聞いてから1日も経たないうちに訃報が届きました。
まさか身内にコロナによる死亡者が出るなんて考えたこともありませんでした。
また、これほどまでにあっさりと、そしてこれほどまでに悲しみが来ないものなのだと思いました。
急すぎました。
私は火葬に間に合わず顔を見ることが出来ないと言われましたが、死装束を纏って顔も綺麗にしてもらった祖父の写真を母が送ってくれました。
でもすぐに消しました。
見ていられませんでした。
ただ、まだ健在な祖母に会い、そして祖父にお線香をあげたいという気持ちでバスに乗りました。
祖母は元気に私を迎え入れてくれました。いつも通り、「今日は買い物に行った。役所にも行った。」そんなことを忙しそうに柔らかく伝えてくれました。
ただそんな祖母が、仏壇に小さく骨壷に入ってしまった祖父に私が来たことを告げた時、声を震わせているのを見て私は体の奥にずっしりと沈むような重さを感じました。
時間にして1日も居られない私は祖母とたくさん話しました。
祖母は強い人でした。大事な人が亡くなっても笑顔でいられる人でした。
帰りの日、私は服を沢山もらいました。
まだ元気だった頃、オシャレ好きな祖父が着ていた綺麗な柄の服を譲ってもらいました。
今日はその中の1着を着させてもらっています。
まだ祖父の匂いがします。
もうあと目的地まで10分もないので、ここらで締めさせて頂きます。
長々と読んでくださった方、ありがとうございます。
祖母を元気にしてあげようなんて気概だったのに、逆に元気をもらうことになるなんて思ってもみませんでした。
結果的に元気になって帰ってきた、そんな遠出のお話でした。ありがとうございました。
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