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真鍋ラスの倉庫
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澁谷かのん、洋式便器で下痢うんち

澁谷かのんは昼休み前の教室で、友達の恋ちゃんやすみれたちと談笑していた。そんな何気ない日常の中で、唐突にその“波”はやってきた。

「……っ!」

かのんは胸元に手をやり、静かにうつむく。急な胃のむかつきと、お腹を締め付ける痛み。冷や汗がぶわっと広がり、膝がガクガクと震えだす。

「かのん、大丈夫?」

恋が心配そうに声をかけてくる。

「う、うん……ごめん、ちょっとお腹痛くて……」

――でも、もうこれは“ちょっと”どころじゃない。

(やばい…これ…ほんとにまずい……!)

立ち上がると、かのんの視界はほんのり霞み、身体が自分のものじゃないみたいにふらついた。机に手をついてなんとかバランスを取り、心の中で必死に祈る。

「ごめん…トイレ、行ってくる……!」

教室を出ると、廊下は昼休み前のざわめきでいっぱいだった。そんな中、かのんはお腹を押さえ、脂汗を浮かべながら人混みを縫って進む。途中で呼び止められそうになるが、それどころではない。

――ぐるるるるっ……!!

今までに感じたことのないような激痛とともに、腸がぐるぐると唸る。歯を食いしばり、足早に廊下を進む。

「お願い……間に合って……!」

トイレのドアノブに手を伸ばす。震える手で何度もガチャガチャと回し、祈るようにドアを引くと、奇跡的に空いていた。

すぐさま個室へ駆け込み、ドアを閉めて鍵をかける。その瞬間、かのんは制服のスカートをたくし上げ、ストッキングと下着を乱暴に膝まで下ろして便座へ腰を下ろした。

(はぁ……間に合った……!)

だが、安心する暇もなく腹部に波が来る。全身の力が抜けるような感覚とともに、下腹から猛烈な便意がこみ上げてきた。

「っ……あぁ……!」

こらえていたものが、一気に解放される。

ブビブチャ!バシャッ、グジュグジュッ――

便座の下で、泥状の便が激しい音を立てて水面に叩きつけられる。かのんの顔は苦しみと恥ずかしさに歪む。冷や汗が首筋をつたい、両手でお腹を必死に押さえる。

「うぅ……お腹……まだ痛い……」

涙がにじみ、静かな個室の中で自分の排泄音が響く。誰かに聞かれていないかと不安になりつつも、もはや我慢する余裕はなかった。

――ビチブチャ……バシャッ、ドロドロッ……

(…だめだ、まだ止まらない……こんなに苦しいの、初めてかも……)

思考が朦朧とし、ただひたすらお腹をさすりながら痛みが過ぎ去るのを待つしかない。ふと、かのんは自分の情けなさに頬を赤らめた。

「……恥ずかしい……でも……間に合って、よかった……」

そう呟くと、ほんの少しだけ安堵の涙が溢れそうになる。

やがて少しずつ痛みも和らいできた。呼吸を整え、額の汗を手の甲でぬぐいながら、かのんは小さく息を吐く。

「ふぅ……大丈夫、私なら……乗り越えられる……」

自分に言い聞かせるように、そしてまた新しい一日を迎えるために、かのんはそっと目を閉じた――。

以下文字無し差分


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