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「異世界転生してもオナホが嫁だった件」第三話 「ボーイ・ミーツ・ホール」

第三話 「ボーイ・ミーツ・ホール」


(助けに来てくれたのよね…?)

部屋は薄暗く表情は見えにくいが

青年が私のために怒っている事はすぐさま感じ取れた


(助かった…!)

絶望に沈んだ私の心にわずかに光が差し込む


「死にたくなったら彼女を元に戻せ」

青年が魔法使いを剣で脅しながら命令する

(そうだ!話すんだ!)


「へへ、分かったよ旦那ぁ、降参だから剣は収めてくれ」

不服そうだが手を上げ降伏のポーズをとる魔法使い


「……、いいだろう、ほら早く話せ」

青年は剣を収めオナホールと化した私を手に取る


(大きな手につかまれてる…!、でも少し安心する)

青年の顔がようやくはっきりと見えた

冒険者にしては傷一つない綺麗な顔で青年ながらどこか少年的な幼さが感じ取れた


「そ、その魔法を解く方法は一つです、へへ…そ、それは…」

もったいぶるように話す魔法使い


(ど、どうすればよいのだ…!?)

焦らされ不安が増していく


「500回中出しする、それ以外解呪方法は無い…!」


「な、なにぃ…!」

(なんだと…!)

青年とシンクロして私は驚く


「今だ!、催眠魔法!」

隙を突き魔法使いは青年に向け魔法を発動し始める


(まずい!私もこれで一瞬で眠らされたんだ!このままでは…!)

助けようとするがゴム質の私の身体はピクリとも動かない


だが私の心配は杞憂だった

ズゴォ!

鈍い音が部屋に響く

「ふん…!しばらく寝てろ!」

青年が催眠魔法を発動する直前に魔法使いのみぞおちに拳を叩き込んだのだ


「あ、がぁ…」

白目をむき倒れ込む魔法使い


(す、凄い…!、5メートルは距離をとられていたのに一足飛びで…!

装備こそ貧相だがもしや名のある冒険者なのだろうか…)


「ふん、殺す価値もない…」

鼻を鳴らし一呼吸置いた後

私を見つめ考え込み始める


(うぅ…、こんなに異性と目が合ったのは初めてだ、目をそらそうにも首も動けない…)

初めて異性に見つめられ続け少しドキドキしてしまう私



「可哀想に…、こんなに若いのにこんな体にされて…!」

まるで自分の事のように悲しむ青年

涙が一筋頬伝い私に零れ落ちた


(貴殿は優しいのだな…、しかしいいのだ、私が未熟だった、ただそれだけの事だ…)

彼が私の事を思い悲しんでいるのを見て冷静さを取り戻しつつあった


「早く魔法を解くためには複数の男性に使い回してもらうのが一番良いんだろうけど

そんなのあんまりだよなぁ…」


(う、うむ…、それは遠慮願いたいが…、しかしこのままでいるわけにも…)


「そもそも意識とかあるのかな…、無かったらただの独り言だけど…

でも意識あったと思って行動した方が良いよね…」


(い、意識はあるぞ!、うぅ~何も伝えられないのがもどかしいぃ…!)

心の中でにジタバタする私


「……、うぅむ…、この子けっこう胸大きいな…」

ぼそりとこぼす青年



(え…?)

聞き間違えだろうか


「顔も整ってて可愛い…ポニーテールなのも僕好みかも…」


(な、なななな…何を言っているのだ貴殿は…!)

突如異性に褒められ取り乱す私


「他の人で魔法解くの嫌かも…、ぼ、僕じゃ駄目かなぁ…?」

照れくさそうに頬をかく青年

(そ、それって貴殿が私と…!あわわわわ…)

心の中で赤面し悶える私


(で、でも誰かに使って貰わなければいけないのは変わりないこと…!

それに貴殿によって救われたのだ…その、貴殿になら私も…)

もじもじしながら了承する私


「うぅ…意識あったらごめんね!後でいくらでも気が済むまで殴っていいから!」

そう言い部屋で見つけた私の衣服の一枚に私を包んだ後

ポーチに仕舞いその場を後にした


ちなみに魔法使いは彼の一撃で死んでいたようだ

それに気づいた彼はギルドで大謝りしていた

攫われた被害者の手がかりが消えた事から報酬はゼロとの事


(私はちゃんと元に戻れるのだろうか…、不安だ)

彼のポーチの中で嘆く私であった

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一応こちらに載ってます↓ https://www.pixiv.net/fanbox/creator/11654351/post/203129

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