「一等賞〜!おめでとうございまーす!」
商店街のくじ引きで、人生初の一等賞を当ててしまった。
豪華景品はなんと「プライベート・プール付きリゾート一泊二日の旅」。
二名様限定とのことだったので、りうちゃんを誘って、いざ出発!
ミー「ミーとりうちゃんのランデブーにゃ!」
とか言っていた金髪少女はおうちでお留守番だ。
高級ミルクを与えておいたから大丈夫だろう。多分。
そこはまさにリゾートだった。
エレガントな空間に大きなプール。しかも完全貸切。
(何この高級感、落ち着かない...)
でも、最も落ち着かない要因は、他でもない、りうちゃんだ。
どんな水着だろうか。もしかしてビキニだったりして。
ソワソワ、ムンムン、妄想にふけっていると、横から彼女の声がした。
りう「ど、どうかな...?///」
一足早くプールに入っていたらしい。
さて、今日のりうちゃんの水着は---
俺「」
ああ、そうか。
くじ引きが当たったあたりから、どうもおかしいと思っていたんだ。
まったく、こんな夢を見るなんてヤキが回ってしまったのだろうか。
最近疲れも溜まっていたし、ま、まあ色々溜まっていたしこれはこれで仕方なーーー
りう「変...かな?」
俺「あ、いやっ、ちょ、なんていうか、み、水着は!??」
直視できない。
りう「プライベート・プールだって言うから係のお姉さんに聞いてみたの。ヌードでも大丈ですよって」
俺「そ、そうなんだ、ははっ。さっすが高級リゾートだなあ!!」
りう「うん?なんか、今日のキミ変じゃない?」
当たり前である。
水着姿をワクワク妄想していたら、現れた彼女は水着すらまとっていなかったのだ。
斜め上もいいところすぎる。
りう「ところで」
俺「は、はいっ!!」
りう「なんでキミは水着はいてるの?」
俺「え?」
なんでってここプールですし。
りう「わたしだけ裸だと、恥ずかしいんだけど」
俺「そそそ、そうですよねえ!!じゃ、じゃあ自分もその、着替えてこようかなあ!?」
りう「ここで脱いじゃえば?」
俺「え?」
りう「誰も見てないし」
あなたが見てるだろ、あなたが!!
俺「ここで!?」
りう「うん。わたしは別にいいよ」
あたくしが良くないんだ!!
それにこう、ね。
男性特有の膨張と申しますか、健康男子の真骨頂と申しますか。
今、水着を下ろすと色々と大変なことになりそうですし、そもそも途中で引っかかって下ろせないー><なんちっててへぺろ☆みたいな。
りう「まあ、そんなに恥ずかしいなら」
俺「う、うん。さすがに...」
諦めていただこう。
そして自分はりうちゃんの肢体を隅々まで堪能する豪華フルコースと洒落込もーーー
りう「わたしが脱がせてあげよっか!」
れぶん
2024-05-06 22:18:06 +0000 UTCれぶん
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