▼前回のおはなし

俺「へっくしっ!!」 風邪をひいてしまった。 りう「ほら、ちゃんと肩まで布団掛けて」 俺「うー...」 りう「この間、長風呂して湯冷めしちゃったからだねぇ」 俺「デスヨネー...」 心当たりがありすぎる。 りう「今日はゆっくり休んでね」 俺「うん、ありがとう」 りう「薬持ってくるね!」 ホント、りうちゃんは優しいな...
りうちゃんが薬を探しに部屋を出て行って間もなく。
所在なさげに部屋を見渡していると...ん?
あ、あれは...!!
俺(泣く子も黙る”スケベメガネ”...!なぜ俺の部屋に!?)
俺の日頃の行いゆえに天から授かりしーーーん?...待てよ。
今、このメガネを掛けたとしよう。
薬を持って戻ってきたりうちゃんの服は透けて。
つまりそれは一糸まとわぬ姿で俺の看病を...
装☆着っ!!
トットット...ガチャ。
りう「お薬持ってきたよ!って...あれは、もぐら?」
俺(やばい!心の準備が!俺のぴゅあぴゅあはーとが!!)
りう「お薬飲んでから寝ないとだよ?」
そう言ってりうちゃんは俺から布団を剝がし始めた。
俺「あ、ちょ、」
俺「待っーーー」
りう「早く熱下がるといいね」
ふぉぉぉおおお!!
発熱警報発令!シンクロ率80%を突破!
りう「ちょっと!キミ顔真っ赤なんだけど!?大丈夫?」
俺「だ、だだだ、だいじょうびっ!!///」
りう「熱、上がっちゃったかな...」
りうちゃんが近づき、俺の額に手を当てた。
シンクロ率120%!ダメです!下半身のサイドブレーキが制御を受け付けません!!
りう「ちょっと!じっとしてて」
俺「ほとばしる熱いパトスで!」
りう「なにを言ってるの?...っていうかキミ、メガネなんて掛けてたっけ?」
俺「この宇宙(そら)を抱いて輝く!俺氏よ神話になれぇぇええ!!」
りう「...」
俺「...ハッ!」
りう「...ちょっとそのメガネ貸して」
俺「あ、や、こ、これは!これだけは!!」
熱で抵抗できない俺は一瞬で”スケベメガネ”を奪われてしまった。
俺「いやぁぁああああぁぁっ!!」
りう「このダイヤルでピントを合わせるのかな?変わったメガネーーー」
りう「きゃぁぁあああああーっ!!」
顔を真っ赤にメガネを投げ捨て、部屋から飛び出すりうちゃんだった。
つづく。