真夏にエアコンが壊れ、状況は絶望的。
一台の扇風機をめぐり、熾烈な争奪戦が繰り広げられていた。
風力が物足らず、謎のコマンドを入力すると、扇風機が爆風を吹き荒らし...
ミーちゃんの服を全て吹き飛ばしてしまったのだった。
超絶爆風モードは危険極まりなかったので、強モードで再び風を奪い合うミー&しろ。
首振りモードに合わせて華麗にステップを踏み合っていたのだが。
ミー「……結局、汗だくにゃん……」
しろ「風を求めるあまり、運動量が増えました...」
ふたりはぐったり。
その背後で、ぴよまるが涼しげな顔をしてスイカをかじっている。
じっとしていたおかげで、扇風機の風はふたりの隙間を通り抜け、ぴよまるに直撃。
ぴよまるが一番涼しかったらしい。
ぴよまる「スイカうんめぇぴよ」
なんとも平和で、暑苦しい夏のひとときだった――。
完。
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▼前回のおはなし 真夏にエアコンが壊れ、状況は絶望的。 一台の扇風機をめぐり、熾烈な争奪戦が繰り広げられていた。 扇風機の取り合いで火花を散らす、ミー&しろ。 首振りモードの扇風機。風は、ちょうどしろちゃんの方向へ。 しろ「……あぁ……涼しさとは、正義です」 ミー「ぐぬぬ……こっちに戻ってくるまでが……長いって...