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シカク
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帝国騎士 -3-

日課を終えると俺は酒場へと行き様々な情報を手に入れた。この国を知れば知るほど分かる平和ボケした頭と資源の豊富さ。俺は改めて任務を成功させてこの資源を帝国に献上する事を誓った。俺は再び街の門前へと足を運んでいた。するとちょうど前から俺を審査した門番が歩いてきた。門番はこちらに気付いたのか手を振ってこちらに声を掛けてきた。 「おおー!君は帝国から来た商人殿!どうだこの国は?」 「はい!とても活気もよく素晴らしい国ですね!門番さんはもう仕事は終わりで?」 「ちょうど終わった所なんだ」 「それでしたら1杯どうですか?奢りますよ」 「本当か!?有難く付き合わせてもらうよ」 俺は門番がいつも通うと言う酒場に来ていた。お互いに軽く自己紹介をして乾杯をする。門番の名前はダンと言うらしく今日は体調不良で来れなくなった門番の代わりだったという。 「僕の名前は身分証で見てるから知ってると思いますがグエンと言います。15です」 勿論グエンという名前は偽名である。18が実年齢だがこの世界では15が一般的に成人の年齢になるので童顔もあって15という設定にしている。そうすると成人したてというのもあって色々と情報を教えてくれたり、敵に対しては油断を誘うことも出来る。 「15かぁ〜。ちなみに俺はもう27になる。成人してすぐにトランド王国の軍に入ってからもう12年になるのか。俺も老けるわけだな」 ダンは自分では老けたと言っているが実際の所は27には見えない若々しさと鍛え上げられたガッチリとした体格をしていて、とても老けたとは思わせない風格だ。こうやって飲んでいても隙がない姿勢で本当にただの門番かと思うくらいだった。実力さえ本物ならコイツを協力者にでも...頭の片隅でそんな考えを処理しているとダンはニヤリと無邪気な笑みを浮かべて俺に話しかける。 「このトランド王国はどうよ?儲けれそうか?」 「豊富な資源や帝国には無いものが沢山あって何を向こうで売るか悩んでるくらいですよ。どうせなら帝国にはまだない新たな物を発掘して儲けたいですね」 「さすが商人。がめついな!」 「まあお金の為ですからね。それよりダンさんは本当にただの門番ですか?上手くは言えないんですけどダンさん結構強いですよね?良かったらただの門番で終わるぐらいなら僕の元で働かないですか?実際の実力は見ていなんで多少テストはありますがどうですか?」 俺が話を変えてダンを誘うとダンは苦笑いを浮かべて答える。 「成人したばっかの15だけどさすが商人というかいい目をしてるよ。さっきも言ったけど今日は部下が体調を壊して臨時で入った門番なんだ。普段はトランド王国騎士団の副団長をしている。改めて宜しくな。驚いたか?」 俺は驚いた。そして協力者いや、バルム帝国の新たなスパイに仕立て上げる事が俺の中で確定になった。 「ええ。まさか騎士団の副団長様だとは思わなかったですよ。それじゃあ僕の話はダメですね。流石に副団長を辞めてまでは来てくれないですもんね?」 「おいおい言葉では諦めてても目が諦めてないぜ。副団長って知ってもその態度ってさすがは商人だ。お前の将来が楽しみだよ」 その後、何でもない話を続けてしばらくの間ダンと飲み続けた。ダンがトイレに行く為に席を立つと俺はダンのグラスに魔法をかけた。副団長クラスとなると薬だとバレる危険があると思い睡眠効果のある魔法を選択した。恐らく魔法耐性がない俺たち帝国騎士以外の人間はすぐに効き目がでるだろう。 「すまん!待たせたな。それで何の話してたっけ?」 ヘラヘラと笑いながら再び酒を片手に俺たちは話を続けた。そして10分ぐらい経つとその効果が表れだした。ダンがウトウトと顔を揺らし始めたので俺は心配してるフリをして声をかける。 「ダンさん?大丈夫ですか?ダンさん?眠たいのなら家で寝ましょうよ。送っていくんでもうちょっと頑張って下さい」 「あぁ...悪い...普段はこんなんじゃ無いん...だが...久々飲みすぎたかな...?頼むよ」 俺はダンに肩を貸しながら酒場を出て俺が泊まってる宿へと向かう。ダンは隣で寝息を立てており、引きずる形で宿まで運ぶことになった。ダンを部屋のベットに仰向けに寝かせると俺は早速魔法陣をダンへと刻む作業に取り掛かった。 ちょうどダンの頭上と胸の上あたりの空中に魔法陣を書いて呪文を唱える。 「dÅkArA/∃tg」 呪文を唱えると魔法陣がゆっくりと降りていき、すっとダンの額と胸に張り付いて体の中へと入る様に消えていった。 「ダンさん、これでアナタも帝国の奴隷。アナタの全てを帝国に捧げて下さい。バルム帝国に忠誠を」 俺が呟くとダンの体に刻まれた魔法陣が浮き出し、ダンはカッと赤黒くなった目を見開き、頭を抱えて暴れだした。 「がぁアアアアア!!オレは...帝国の...どれい...違う...俺はトランドおう、こくに...ア"ア"ア"...違う!違う!オレは...!帝国の奴隷!王にィ!アアッ!オレの全てをっ!帝国に全てを捧げますぅぅぅ!!ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"!!!」 忠誠を誓う叫びが止むのと同時に体も静止するとその後は機敏な動きでベットを降りて俺の前に跪いた。 「グエン様、私ダンを帝国の奴隷に選んで頂き誠にありがとうございます。栄光ある帝国にお仕え出来て幸せです。グエン様、帝国の為に私を如何様にもお使い下さい」 「僕もアナタのような素晴らしい同志を迎える事が出来て嬉しいですよ、ダンさん。そして改めて、バルム帝国帝国騎士所属のヴァンと言います。これからバルム帝国の奴隷としてよろしくお願いします」 「ヴァン様...こちらこそお願い致します。あと私に敬称など必要ありません。ヴァン様は私を帝国の奴隷へと変えてくれた恩人なのですから。それに帝国騎士と言えば王の側近であり帝国のエリート。一介の奴隷兵士である私より遥かにヴァン様は尊いお方なのですから」 「その忠義...ダンをこちら側にした俺の選択は間違いでは無かったようだ」 俺は跪くダンの顎を掴んで顔を上げ、そのまま唇を重ねた。ダンは目を細めながら俺と舌を絡め合わせ卑猥な音を部屋に響かせた。 「随分と慣れているじゃないか」 「はい...実は妻と子供がおりまして...」 「なるほどね...でももうお前には関係ないだろ?」 「ん...はい勿論です...俺は帝国の物。全てにおいて優先すべきは帝国。もし帝国の為に家族を殺せと命令されたら躊躇いなく私は家族を殺します」 俺はその答えに満足すると再びダンをベットの上で寝かせて跨りまた唇を奪う。お互い裸になると今度はダンのケツマンコに挿入していく。 「ハンッ...!あぁ...」 ダンは一瞬目を見開いがすぐに気持ち良さそうに顔を惚けさせていた。帝国の奴隷は皆体に刻まれた魔法陣によって身体能力の向上などと一緒に淫乱な体へと改造され、初めてでもケツが解れた状態へとなっている。 「あぁ...あん...!あっ...あっ...」 「そんなに俺のモノは気持ちイイのか?」 「あっ...はいっ...最高です...!新人...あっ...なのにぃ...早速...帝国騎士であるあっ...ヴァン様にアンッ!挿れてもらえるなんて...俺はあひぃ...!しあ...わせものです...!ウンッ...」 「そろそろ出してやるからな。俺の魔力が篭もった精液を沢山取り込めよ」 「は...はいっ!」 「そらっ!イクッ!」 「あっ!きたっ!気持ちイイィィ!気持ちイイ!ヴァン様の熱い魔力がはいってぐるぅぅヴぅぅぅぅぅぅ!!!」 俺がダンの中に放つとダンに刻まれた額と胸の魔法陣が光だし帝国に相応しい肉体改造と更なる帝国への忠誠を深めた。 翌日の朝 「妻には昨日飲んでそのまま酔って寝てしまったと言っておくので大丈夫です。1度家に帰りそのまま城へと今日は向かいます」 「そうか。お前の任務は分かっているな?」 「はっ!勿論です!トランド王国騎士団副団長は最早仮の姿であります!私は帝国のスパイとしてトランド王国の調査を行い、そして、この王国をバルム帝国へと捧げることです!!」 「くれぐれもスパイとはバレるなよ?今まで通り副団長の仮面は付けていろよ。今日も昨日と同じ時間あの酒場で待ち合わせだ。今日は王国について色々と教えてもらうぞ」 「はっ!お任せ下さい!それでは私はスパイとして行って参ります!バルム帝国に忠誠を!!」 目の前の副団長は王国の敬礼ではなく赤黒く目を光らせて胸に拳を当てる。そして帝国に忠誠を誓った王国の騎士団副団長は城へと向かうのだった。俺は優秀なスパイを満面の笑みで見送った後報告書を製作して日課を行うのだった。


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