CP.U
Added 2019-12-24 15:11:12 +0000 UTC「メリークリスマス!!」 今日は12月25日。クリスマス。そして目の前にはいかにもサンタと言わんばかりの紛争をした人物が少年の目の前に現れた。 「サンタ...さん?」 その少年は首を傾げて尋ねる。 小学六年生のレオン。サンタはもう信じていない。むしろ最近精通もして大人の階段を順調に登っているどこにでも居る普通の少年だ。下校中、公園の中を通っていると周りで遊んでいた子供たちの動きが急に止まり、時間が止まったんだと、小学六年生の頭でも分かるほどにそれはあからさまに起こった。そして目の前に現れたサンタ、冒頭のセリフに戻る。 ある意味でレオンの時間も止まっていたが、サンタが話しかけてきた事によって再びその時間は動き出す。 「そうだよ!サンタだよ!!サンタさんが今年いい子にしていたレオンくんにクリスマスプレゼントを持ってきたよ!!」 「いや、俺、特にいい子でも悪い子でもなく普通に過ごしてたんだけど...」 「そんなことない!!サンタさんはちゃんと見てたよ!!」 「いやいや、サンタっていないよね?知ってるよ。本当に誰なの?警察に通報したいけど...おじさん超能力者?」 レオンは周りを見て本当に時が止まっている事は理解している為、警察を呼ぶという選択肢を捨てざる負えなかった。なにせスマホも動かない。そして初めて見る超能力。恐らく逃げる事も出来ないだろうと子供ながら理解もしていた。 「レオン君!頭が良くて冷静に対応するその態度は小学生とは思えないぐらい凄い事だけどもっと子供らしく純粋になろうよ!」 「分かったよ。で、そのサンタさんが俺に何の用?」 「だ・か・らクリスマスプレゼントを持ってきたんだよ!!はい!どうぞ!」 そう言って自称サンタは白い袋から赤いリボンがついたいかにもクリスマスプレゼントらしい小さい白い箱をレオンに押し付けた。 それを受け取ったレオンは早速リボンを雑に取って箱を開ける。入っていたのは逆にクリスマスプレゼントには似つかわしく無い銀色に鈍く光る小さなチップ。 「何、これ?こあぜろぜろえぬ?って読むの?」 「お、英語読めるのかい!?やっぱレオン君は賢いな!!その通り!!読み方はcore 00N(コア ゼロゼロエヌ)。つまりコアレオンってことだよ!!」 「コアレオン??」 「そう!!君が気に入っている人にそれを貼り付けてみて!服の上からじゃなく、ちゃんと肌にね...もしそれを使ってもレオンが望めばまたその箱に入れておくから...最高のクリスマスをね...」 「いったいどういう...」 レオンがチップに目を凝らし、次にサンタを見るとそこにはもうサンタの姿はなく、周りには子供たちの賑やかな声が響いていた。 そろそろ家に辿り着こうとした時、後ろからレオンを呼ぶ声が聞こえた。 「よっ!レオン!!」 「アラタ兄ちゃん!!」 レオンを呼んだのはレオンの家の隣に住む大学生のアラタだ。レオンとアラタはお互い一人っ子というのもあり、レオンはアラタをお兄ちゃんの様に、アラタもレオンとよく遊ぶようになってからは本当の弟のように接し、まさに兄弟ともいえる関係だった。アラタとじゃれ合う時のレオンは小学生らしい表情をよく見せていた。 「アラタ兄ちゃん学校終わり?」 「今日はもう終わりだな。バイトも無いし今から遊ぶか?」 「ほんと!?ちょうど見て欲しいモノもあったんだ!」 「お、なんだ?」 「もう俺の家だしそこで見せるよ!だから今日は俺の家で遊ぼ!!」 「いいぜ!レオンの家久々だなあ。相変わらずお母さんとお父さんは帰ってくるの遅いのか?」 「うん...まぁ仕事だから仕方ないよ」 「ウチも相変わらずだよ」 そう言ってアラタはレオンの頭を撫でる。2人が兄弟のように育ったのは両親がお互い遅い帰宅というのもあった。レオンがもっと小さい時、1人で家の前で遊ぶ姿を見て自分の事を思い出しアラタは放っておけなかったのだ。少ししんみりしたまま、2人はレオンの家へと行った。 「で、コレなんだけど」 リビングでランドセルを下ろして、白い箱からチップを取り出したレオンはそれをアラタに見せる。 「うん?これ、CPUか?ちょっと貸して」 「しーぴーゆー?はい、どうぞ。なんかサンタがくれたんだけど」 そう言ってチップをアラタの掌へ落とし、それがペタっと張り付くとアラタの様子が急変する。 「がぁッ!あっ、ア"ア"あ"ア"ア"ア"ア"ア"あ"ア"ア"!!」 「アラタ兄ちゃん!!」 チップから流れているのか電気を帯び、頭を抱えて苦しむ。レオンもアラタに触れようとするも静電気のようにバチッと弾かれて触れる事さえ出来ない。どうしようかとアワアワと警察を呼ぼうかとスマホを取り出すとアラタの叫びが終わる。帯電しているのかビリッと微かに放電しながら屈んだ体勢から立ち上がる。 「レ、レオン♡」 目をハートにさせてトロンと表情を惚けさせたアラタはレオンを見てそのまま抱きつく。 「アラタ兄ちゃん!?どうしたの!?」 「レオン!!大好きだぁ♡俺はレオンのモノだ!俺に何でも言ってくれ!命令してくれ!」 「ほんと、ど、どうしたの!?」 「かわいいなぁレオンは♡ここ膨らまして興奮してくれてるのか?よし!アラタ兄ちゃんに任せろ!!」 「え、え?」 アラタはそのままレオンのパンツを下ろして、小さな一物を露出させる。そのアラタの行動にレオンも驚きと恥ずかしさが襲ってくる。そしてアラタの言う通りレオンはアラタに抱きつかれ、よしよしされた時に無意識に嬉しさの為か興奮してその小さな一物を勃たせていた。 「かわいいなぁ♡レオンはもう精通してるのか?アラタお兄ちゃんが気持ちヨクしてやるからな」 そう言ってアラタはレオンのモノをパクッと咥える。 “はぁ、はむ、ぺろ、ぺろ” 卑猥な音が鳴り響き、レオンも最初は恥ずかしさを見せて目を瞑っていたのだが初めての感覚に段々と目を細く開けて、自分のモノを咥えるアラタを見て顔を蕩けさせていた。 (あぁ、スゴい。なにこれ。気持ちイイ...アラタ兄ちゃん、すっごいや。何だろこの気持ち。アラタ兄ちゃん...アラタ兄ちゃん...アラタ兄ちゃんで頭がいっぱいで気持ちイイ...) 「あ、なんか、でる、でる!漏れちゃう!でるぅぅぅ!!」 レオンは射精する。人にイかされる初めての快感に頭が真っ白になって思考が停止する。 「レオン♡ちゃんと精通してたんだな♡レオンの精液すっごい美味しかった♡」 その声にレオンの頭は再び動き出したが思考にはまだモヤがかかっていた。だが、アラタを愛しいという感情がレオンの体を動かしてアラタの唇を奪う。 「うん、あぁ、うん、アラタ兄ちゃん♡初めて、の、気持ちイイいっぱい♡もっと舌くっつけて、気持ちイイ♡」 「レオン、喜んで♡」 そのまま暫くレオンが満足するまで2人の深い口付けは続いた。 落ち着くと、2人はくっ付き合ってソファに腰を沈めていた。 「つまり、アラタ兄ちゃんはあのチップのせいで俺の奴隷?になったの?」 「あぁ、そうみたいだ。でも幸せだ。レオンの奴隷になれて。あのチップが俺の中にあるのを感じる。それがレオンのモノ何だって証明してくれてる。ありがとうレオン」 「でも俺も嬉しいや。一生一緒にいてね!アラタ兄ちゃん!!」 「ああ!一生俺はレオンの奴隷だからな!ぜったい離れない」 レオンはクリスマスイブも自分の誕生日でさえ親と一緒にろくにお祝いしたことは無かった。そしていつも一緒にいてくれたのはアラタだった。レオンは心配だった。将来2人とも大きくなったらもう遊ばなくなるのでは無いかと。アラタもどっかに行ってしまうのでは無いかと。だがあのチップのお陰で自分の奥底にあった気持ちが目覚め、そしてアラタを自分のモノにする事が出来た。レオンはアラタに甘えながらあのサンタに密かに感謝して、寂しくないクリスマスを過ごした。 テーブルに置かれた白い箱。そこには新たなチップがいつの間にか入っていた。レオンが望んだものか、そう思わされたのか、それとも... 「さあ!今年のクリスマスも寂しい子供を幸せにしてあげたぞ!!さぁて次の寂しい子はどこかな?」 遠くからレオンとアラタを覗くサンタの影。ニッコリ笑うと再びどこかへと消え去って行った。